「暴虐なる覇道」「望郷の歌」などの「スーサイド計略」を使って城ゲージを減らし、「火事場の馬鹿力」「陥陣営」などの「火事場効果」を強化する、涼単/涼混色のデッキ。
低知力の単体強化持ちがメインアタッカーとなる為、雲散やダメージ計略に滅法弱く、仮に大幅強化に成功しても普通にカウンターで落城させられたり、オーバーキルに終わったりとネタの域を出ないのが現状。
次バージョンで「火事場効果」を持つ号令が現れることを期待しよう。
火事場効果があるからと言って、何も考えずに序盤からスーサイド計略を乱打するのは厳禁。
開幕攻城でリードを奪えるならよいが、ただ自城を無駄に減らしてしまうと、相手に守りに徹する余裕を与えてしまう。
いくら火事場計略の爆発力があっても、守る側有利なゲームである以上、守備に専念している相手を突破するのはなかなか困難。
このデッキの扱いには、敵の攻城力・守備力を考慮して自城ダメージの量とタイミングを調整する、戦略的な判断力が必要である。
デッキ構成 †
スーサイド計略/火事場効果ともに涼軍独自のものだが、涼軍だけでは攻城力に欠く。
自城を削った以上に敵城を叩くよう槍の導入、涼蜀2色も考えられる。
幸いにも自城削り計略はいずれも軽士気。二色デッキでも辛くない。
スーサイド計略担当 †
- R華雄
「悪鬼の暴剣」26.4%(8.8%x3)
R華雄自身の攻城の為に使うと自軍が不利になる。
敵殲滅を目的に使おう。武力18の突撃は強力。
- SR董卓
「暴虐なる覇道」8.8%x部隊数
5人かけx2で自城ボロボロにしての火事場効果は超絶。
暴虐デッキ参照。
- UC陳宮
「破滅的な献策」20.6%(4.1%x5)
悪鬼の暴剣よりも融通が利き、効果時間も長い。
- SR蔡文姫
「望郷の歌」は知力依存があるがおよそ10%弱
重ねかけしても自城ゲージの減りに差が無い事も覚えておこう。
もちろん兵力減少の効果は2倍の速度になる。
Ver2.11で弱体化、知力2ですら確殺できなくなったのでサポートは必須。
- SR馬騰
「暴乱の道」8.2%x部隊数
劣化董卓の名をほしいままにするカード。
若干ながら暴虐よりも自城削りがマイルドで、速度上昇値も効果時間も暴虐を上回る。
- UC徐栄(排出停止) 「悪逆無道」9.6%(2.4%x4)
- R貂蝉(排出停止) 「破滅の舞い」5.9%(約3.5cごと)
スーサイド計略補助 †
- R呂布
「飛将の神弓」ですぐに斬ると、自城削りのリスクを回避できる。
ただし「火事場効果」も回避してしまうので、デッキコンセプト的には間違いかも。
悪鬼降臨デッキ ver2.x参照。
- UC韓遂
「反逆の狼煙」は戦場の味方を斬る。R貂蝉の舞いを寸止めする為に。
- R王異
「金城鉄壁」は自城回復するため計略。
自城減少が前提の火事場デッキでは、判定勝ちを拾うのに役立つか。
R貂蝉の舞いと合わせた「破滅金城デッキ」という戦いかたも。
火事場効果担当 †
- UC高順
「陥陣営」武力+(自城ダメージ(%)×0.13) 最低+1/最高+13
火事場の馬鹿力+特攻戦法+α。
騎兵とはいえ超絶強化した特攻戦法で敵城門を叩けば30%超を奪う。
低士気に加え(知力2の割に)効果時間も8cある、逆転勝利への切札。
- C馬玩
「火事場の馬鹿力」武力+(自城ダメージ(%)×0.21) 最低+4/最高+21
自城を半分削ると武力+10。死なない漢の意地に化ける。
知力5で7カウント持続するのが臧覇に比べた強み。
- C臧覇
「火事場の馬鹿力」武力+(自城ダメージ(%)×0.21) 最低+4/最高+21
武力3ながら勇猛持ち。カウンターが落城負けに繋がる火事場デッキには有り難い。
1コストの超絶強化は使いようによっては非常に強力。
こちらは効果時間6カウントと、馬玩より若干だが短い。
- R呂姫
「戦姫の怒り」(武力+(自城ダメージ(%)×0.11) 最低+4/最高+11
武力+7以上で移動速度1.8倍、城ゲージで言えば64%ほど削られた状態なら速度UPとなる。
火事場の馬鹿力に比べると武力上昇値は低いが、速度上昇が付くと使い勝手は格段に良くなる。
ただし効果時間は知力相応の短さ。
デッキ運用 †
- 自城を削っての「陥陣営」連打が安定した勝ち筋。
- 相手が流星デッキのようにガン守りデッキの場合は、陥陣営メインで柵を壊して戦う方が良い。自城は敵が削ってくれる。
- 相手が号令入りのデッキの場合は、序盤で城の殴り合いをして自城ダメージを稼ぎ、中盤戦では相手の号令に合せて超絶強化した馬玩・臧覇で迎撃。
カウンターで落城といった戦いが要求される。
- スーサイド計略で自城を積極的に削る戦術もあり。
この場合、自城ゲージを誤差無く計算できるのが利点だが、相手攻城を完封する技能が求められる。
- 騎馬メインのデッキではあるが、馬を扱うスキルより兵法・計略の使い方、更には敵の攻勢すらコントロールする戦略眼が必要とされる。
そのため非常に扱いの難しいデッキではあるが、はまると非常に楽しいデッキでもある。
- 兵法は増援・連環・神速・西涼軍の大攻勢を相手のデッキに合せて使い分ける。
デッキサンプル †
- R呂布・R華雄・UC高順・C馬玩
悪鬼降臨デッキ ver2.xとの折衷。
序盤はR華雄の計略をメインにごり押しし、中盤からは城ダメージをもとにC馬玩が暴れまわる。
こちらが少々押されていても、Ver2から強化された陥陣営で一発逆転があるのも魅力。
城ゲージがミリの状態だと、高順が武力21で城門に張付き、馬玩が武力26でマウントを取るという悪夢のような状態になる。
実質ダメ計・雲散以外では対処不能(挑発しても武力が上昇しているだけで速度上昇していないので押しつぶされるのがオチ、せいぜい多少の時間稼ぎになる程度です。迎撃しても半分も減りません)。
状況次第では前線にいる武将を飛将で斬って、態勢を立て直すのもアリ。
なお、全突デッキ・神速デッキには機動力・破壊力に負けているため、相性が悪い
- UC高順・R張遼・UC陳宮・C馬玩・R成公英
小出しできる人馬一体を中心に、破滅的な献策を織り交ぜていく。
馬玩→UC馬騰とした方が安定しそうなのが悲しいところ。
- R王異,UC高順,UC李儒,R呂布,R貂蝉(排出停止)
破滅金城デッキとの折衷。
R貂蝉が「破滅の舞い」を続け「金城鉄壁」差で勝利するパターン、
R貂蝉が半分程度で止められたらUC高順の「陥陣営」で止めを刺すパターン、
R呂布がR貂蝉を(時に陥陣営発動したUC高順をも)斬って逆転の攻城を目論むパターン。
自城と敵城ゲージ次第で違った動きを求められるデッキである。
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