まったく同一のデッキ同士で対戦すること。
「鏡に映ったように同じデッキ同士」ということからミラーマッチと言われる。TCG用語。
通常カードかコンパチカードという微妙な違いでミラーマッチになり損ねる場合もあるが、
コンパチカードまではミラーとみなすのが通例である。
デッキ構成やその役割分担がほぼ同じで1〜2枚だけ異なる場合、「ほぼミラーマッチ」、「準ミラーマッチ」などと称する。
全国対戦でこれが起こると、その確率がとても低いだけにかなり盛り上がる。
ある程度テンプレートが出来ているデッキや、頂上対決でランカーが使うなどして有名になったものと
同一のデッキを使い続けていれば、いつかはミラーマッチが行われる事もあるだろう。
Verによっては、特に猛威を奮っているデッキが存在すれば頻発することもある。
店内対戦や戦友対戦で敢えて同じデッキを使うことで、対戦者のスキルを競うミラーマッチも楽しみ方の一つと言えるだろう。
ミラーマッチが起こった場合、プレイヤーには主に二通りの反応が見られ、勝ち負けを度外視してアピールに走るタイプの人と、
「同じデッキには絶対に負けられない!」といつも以上に燃え上がるタイプの人がいる。
ややマイナーなデッキ(女性単デッキや舞いデッキなど)を使っているプレイヤー同士では反応も異なり、
「俺以外にもこのデッキを使っている人がいた!」と喜ぶタイプの人と、
「俺だけのオリジナルじゃなかった…」と、ガッカリするタイプの人がいる。