高い武力にものを言わせて敵部隊を圧倒しようとすること。
デッキに武力が高いカードを揃えて開幕から押していくケースと、英傑号令や超絶号令などで全体の武力を上げた後に行われるケースが考えられる。
また、さらにその中でも突撃や槍激などのアクションすら使わず前進・乱戦で圧殺を狙うことのみを指す場合がある。
この場合は「前出しゲー」(何も考えずに部隊を前進させるだけのゲーム)とも言われ、揶揄されることがある。
しかし、武力・兵力が圧倒的に優位な状態の乱戦は簡単かつ防ぎにくいため、当然ながら理に適った戦法であり、正攻法である。
「突撃や槍撃をしないで乱戦するだけ」と言えば聞こえは悪いが、「乱戦で相手の突撃や槍撃を封じている」ことでもある。
武力上昇以外にも「忠義の大号令」「兵略:兵力増援」などを利用し、兵力差で圧倒する場合を指すこともある。
兵力回復系の計略が強化されたverでは特にこれが起こりやすく、
ver1の奮起、ver2の忠義大徳、象鮑、鮑大徳、ver3の忠義の大号令などは流行デッキとして猛威を振るった。