○講談社(モーニングKC)の漫画「蒼天航路」がLEになって登場。
Ver2は横光三国志や天地を食らう等、蜀をメインとしたLEカードが多かったが、今回は魏をメインとしたLEカードが多く揃っている。
○能力や計略などは完全に元のカードのコンパチだが、唯一の相違点として特訓した際に得られる宝玉の数が異なるという違いがある。
武将名 | かく ぶんか | 王欣太「蒼天航路」 |
賈詡 −文和− | 元は張繍の配下で、曹操を死地に追い詰めたこともある智謀の持ち主。曹操に仕えてからは、数々の戦場で、軍師として曹操を支えた。 「この知能よりほとばしる軍略に限りはないぞ!」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力1 知力9 | |
特技 | 伏兵 | |
計略 | 離間の計 | 範囲内の敵の武力と知力と移動速度を下げる。この効果は対象が1部隊の場合、半減する。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 王欣太 |
R賈詡のコンパチとして登場。
計略発動時には、使用停止となったver1SR名君の名言「驚け!!」。
カードイラストも、ちょうど離間の計を仕掛けるところである。
作品内では登場当初こそ冷徹な名参謀であったが、
曹操配下になってからは曹操の破天荒っぷりに振り回される常識人の筆頭の位置に落ち着いた人。
裏面セリフは馬超蜂起の際に曹操から討伐軍の編成を任され、考えている際の物(単行本27巻)。
この時に曹操にかなり無茶な注文をされており、また別の意味で泣かされたりしている。
復活台詞「軍師の思考は止んではおらぬ」は赤壁で呉軍の奇襲を受け、死を覚悟しながらも策を考え続けたときの台詞(単行本23巻)。
撤退台詞「我が暗黒の策よ、どこへ行く!?」は、自分の仕掛けた策が曹操を確認した事で崩壊してしまった時の心境(単行本24巻)。
武将名 | かくか ほうこう | 王欣太「蒼天航路」 |
郭嘉 −奉孝− | 軍師として曹操に仕える。呂布との戦いや官渡の戦いで曹操軍の勝利に貢献した後、長城を越え烏丸族を討伐するように曹操に進言。死の間際まで、次の戦のことを考えていた純粋軍師であった。 「あんたらから戦の匂いがしてこないんだよ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力4 知力9 | |
特技 | 伏兵 | |
計略 | 刹那の神速 | 範囲内の味方の武力が短時間上がり、さらに騎兵であれば移動速度も上がる。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 王欣太 |
R郭嘉のコンパチカード。
イラストは、烏丸族の駐屯地に張遼と共に奇襲するシーンから。
裏面セリフは烏丸討伐の直前に、後進育成に邁進する荀彧、荀攸、程昱に言った一言(単行本18巻)。
この後、「軍師はどうしようもなく戦が好きで、常に頭の中ではまだ見ぬ敵とまだ知らぬ戦をしているものだろうが!」と一喝する。
復活セリフ「違う!違うのだ!」は烏丸討伐で北伐する際の苛烈な行軍の中で自らを奮い立たせる様にして思った言葉。(単行本18巻)
撤退セリフ「こいつらの戦はまるで見えん!」はまさに烏丸族への奇襲を仕掛け、戦場を把握しようとする最中での一言(単行本18巻)
号令台詞「敵軍を死に至らしめよ」は原作にはないオリジナル台詞である。
武将名 | がくしん ぶんけん | 王欣太「蒼天航路」 |
楽進 −文謙− | 兵卒から曹操に見出され、以降は将軍として仕える。小柄だが勇敢で、肝っ玉が大きく、いかなる敵将・大軍が相手でも、決して退くことはなかった。 「どうということもなく!」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力4 知力3 | |
特技 | なし | |
計略 | 強化戦法 | 自身の武力が上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 王欣太 |
UC楽進のコンパチカード。
史実での楽進は下級役人ながら勇猛果敢な戦いぶりが評価され武将へと抜擢されたが、
『蒼天航路』では演習中の彼を曹操が見出して一兵卒から抜擢している。
同時期に仕官した荀攸から、戦場で兵法を体得することになる。以後、何かと荀攸とコンビを組んでいた。
荀攸いわく、「彼は軍を率いてこそ輝く将、まして引くことなど一切考えない」。
裏面のセリフは、初めて武将として兵を率いて戦った感想を曹操から問われた時の返答(単行本第11巻)。
落城セリフ「全軍、進むぞ。」も将として初めての戦闘をこなした後の第一声(単行本11巻)。
一騎討ち勝利セリフ「ゆくぞ。」は淩統の一撃で重傷を負いながらも進軍を続行すべく配下に下した言葉(単行本32巻)。
この後、「前へ! たとえ一歩であれ前へ! それしかない! それだけでよい! それが、 われら楽進麾下の武である!!」とナレーションが入る。
撤退セリフ「何時か戦地にて。」は死の床についていた楽進が曹操に向けて言った最後の言葉(単行本第32巻)
ちなみに3.59現在の排出カードで唯一R以上なのに計略が強化戦法のカードである。
武将名 | かこうえん みょうさい | 王欣太「蒼天航路」 |
夏侯淵 −妙才− | 夏侯惇の従兄弟で、同じく曹操挙兵時から付き従った。弓の名手で、戦では、奇襲を得意とする。定軍山では、劉備軍相手に奮闘したが討ち死にした。 「約束の杯をあげよう。われらの魏国に」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力8 知力3 | |
特技 | 勇猛 募兵 | |
計略 | 乱れ撃ち | 自身の武力が上がり、射程内の敵部隊全てに弓攻撃を行う。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 王欣太 |
『蒼天航路』より参戦した「王たる将」こと夏侯淵。
馬に乗って疾走る絵柄でUC(神速騎兵)のコンパチと見せかけて、実はR(乱れ撃ち弓)のコンパチカードである。
その存在感は、とても知力3とは思えない。
落城台詞は原作ファンなら涙ものであろう。
「俺の通常速度はもう少し速い」(復活)や「ここまで巧妙にしかけてくるとはな!」(撤退)、「この一戦に夏侯 妙才の全てを賭ける!!」(一騎討ち勝利)
など、「王たる将」として絶息していった漢中戦からの台詞の引用が多い。(以上全て単行本32巻)
カードイラストは定軍山で黄忠と一騎討ちになったシーンより(単行本33巻)。
裏面セリフは定軍山にて絶命寸前に幻を見るシーンからのもの(同上)。
「この血の中に魏国があり曹操がいる!」(落城)もこの幻の中でのセリフ。(同上)
原作では「魏国!この血の中に魏国があり、曹操がいる!曹洪!曹仁!俺たちは曹孟徳だ!惇兄!約束の盃を上げよう!われらの魏国に!」となっている。
蒼天の章第十四話では一連の台詞を堪能できる。
武将名 | かこうとん げんじょう | 王欣太「蒼天航路」 |
夏侯惇 −元譲− | 隻眼の鬼将軍。曹操挙兵時から付き従い、数々の戦で戦功をたてた。曹操とは「孟徳」と字で呼びすてするほどの仲で、常に曹操の天下を考えた行動をとった。 「夏侯惇は孟徳の天下へ一直線じゃ」 | |
コスト | 3.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力9 知力7 | |
特技 | 復活 勇猛 | |
計略 | 隻眼将の大喝 | 範囲内の敵を短時間、移動できなくする。さらに範囲内の敵の数が多いほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに移動速度も上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 王欣太 |
蒼天航路よりR夏侯惇のコンパチカード。
裏面のセリフは、曹操の下に逃れてきた劉備をどうするか密議した際に、巻狩りの獲物として殺害すると暗に示したときの一言(単行本9巻)。
このシーンの辺りで、『蒼天航路』における曹操と劉備の関係が読者に明かされた。
一騎討ち勝利台詞「死者の夢は、隻眼で生きる俺には見えぬ」は孫堅のもとから帰還した夏侯惇が曹操に出された
「(孫堅が)生きておれば、天下は今頃孫堅の手にあったか?」という問いに対して出した返答(単行本7巻)。
撤退台詞「なぜ俺がこんなものを見なきゃならん!」は官渡の大戦で華美な軍装をし、
歌いながらゆったりと進軍する袁紹軍を見たときに叫んだ台詞(単行本14巻)。
攻城台詞「わき目もふらず堂々と戦えい!」は官渡の大戦で夏侯惇が曹操に兵卒に降格させられ、
歩兵として袁紹軍の斥候軍と戦った際に味方を鼓舞するため叫んだ台詞(単行本14巻)。
同じく攻城台詞「打算と保身がみえみえだ」は降伏した荊州の儒学者たちの媚びるような態度に腹を立てて言った台詞(単行本19巻)。
武将名 | きょちょ ちゅうこう | 王欣太「蒼天航路」 |
許褚 −仲康− | 曹操の護衛隊長。無双の怪力の持ち主。絶えず曹操に付き従い、赤壁では死の際にあった曹操を甘寧の襲撃から守り、馬超との戦いでは、馬超の奇襲から曹操を救った。 「おっ月様はぜったいにいっこじゃねぇーぞぉ」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力10 知力2 | |
特技 | 募兵 | |
計略 | 虎痴の怪力 | 自身の武力が大幅に上がる。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 王欣太 |
もちろんR許褚のコンパチカード。
セリフだが、赤壁開戦前、長江を船で下っている時に、昔を思い出した彼の言葉(単行本22巻)。
初見の人にはサッパリだろうが、
蒼天航路では、曹操と許褚は少年時代に会っており、その時から主従となっている。
このとき、許褚が「月は細いのや丸いの、いっぱいある」と言ったのに対し、
知識のあった曹操は「それはひとつの月が変化しているだけ」と返答、軽く口論になった。
数十年後、川下りと月明りでそのことを思い出した彼がまた主張したわけである。
復活台詞「んあ、なんだべ?」は曹操と劉備が狩りをした際、許褚が張飛の相手に選ばれた時の台詞(単行本9巻)。
撤退台詞「うそだあああ〜〜」は白馬の戦いで文醜を破った際、許褚が曹操に自分にも心の闇があるか問いかけ、曹操の「許褚という男を力と忠と信で割って残るのは可憐な姑娘(少女)だよ」という返答への返し(単行本14巻)。
一騎討ち開始台詞「ここはおめぇの来ちゃなんねぇ所だあーっ」及び
一騎討ち勝利時台詞「一万年かかっても、ここは通れっこねえぞぉー!」は呉軍に奇襲を仕掛けられ、曹操と彼の目前にまで迫った甘寧間に立って放った言葉(単行本22巻)。
一騎討ち開始台詞「おめえはしつこいだけだあーッ」は涼州討伐の折、渡河の最中に馬超の奇襲を受け、彼と戦ったときの台詞(単行本27巻)。
武将名 | じゅんいく ぶんじゃく | 王欣太「蒼天航路」 |
荀彧 −文若− | 君主を補佐し、天下へと導く「王佐の才」の持ち主。黄巾の乱で、曹操に軍師として従った。その後、曹操の下を離れるも、旅で見聞を広げた後、再び仕えた。 「策においては殿をおそれずただ我が脳に聞いて決定すべし」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力1 知力9 | |
特技 | なし | |
計略 | 玄妙なる反計 | 【反計】(効果範囲内の敵が計略を使用してきたときのみ使用可能。反計を反計することはできない)敵の計略の発動を無効化し、ダメージを与える計略であれば、効果をはねかえす。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 王欣太 |
R荀彧のコンパチ。
ご存知「王佐の才」荀彧、あいやー!
反計成功時、または盗賊狩りに失敗した時には「あいやー!」と言ってくれます。
イラストは曹操の留守に侵攻してきた呂布に対して計略を用いようとするシーン(単行本8巻)。
撤退時の「退却ーッ」のセリフも同時。
裏面のセリフは、帝位を僭称して許都に攻めてきた袁術軍を瓦解させた後、
逃げる袁術を討つか討たないか思案した後の結論から(単行本10巻)。
落城セリフ「兵に常勢なく、水に常形なし。」は幼少時代に初めて曹操と対面した時の第一声(単行本第4巻)。
復活セリフ「戻ってまいりましたぁ。」は旅の見聞から戻ってきた時の第一声(単行本5巻)。
後半における荀彧と曹操の関係からか、前半でのセリフが多く採用されている。
武将名 | じゅんゆう こうたつ | 王欣太「蒼天航路」 |
荀攸 −公達− | 荀彧の年上の甥。控えめな性格だが、気骨があり、しぶとい軍略の持ち主。赤壁でも、曹操不在の中で堅固な陣をたて、呉の攻撃に備えた。 「眼前の戦を貫く、それが曹孟徳の軍師」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力3 知力8 | |
特技 | 防柵 募兵 | |
計略 | 大水計 | 範囲内の敵に水によるダメージをあたえる。ダメージは互いの知力で上下する。 |
必要士気7 | ||
Illustration : 王欣太 |
大水計の荀攸に同じ。
裏面テキストの通り、曹操不在の赤壁に堅牢な陣を敷いた軍師。
セリフはその陣を敷く指示を出す直前の心中の言葉より(単行本23巻)。
イラストはその赤壁の陣中にて今後の策を練っている時の姿(単行本23巻)。但し、コミックスでは馬には乗っていない。
撤退時のセリフ「こやつらは、川賊ではない!」は船団による進軍の最中に呉軍に奇襲を受けた時に言った物(単行本23巻)。
武将名 | じょこう こうめい | 王欣太「蒼天航路」 |
徐晃 −公明− | ひょうきんな性格で、「敗けずの徐晃」の異名を持つ。逃げ足も速く、官渡の戦いでは軽さを重視するため、裸で騎乗し陣営に戻っている。赤壁、漢中、荊州とあらゆる戦場で軍を率い、活躍した。 「いよお〜!不敗を誇る徐晃がお出ましだ!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力5 | |
特技 | なし | |
計略 | 神速戦法 | 自身の武力と移動速度が上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 王欣太 |
能力はUC徐晃準拠。
通常デッキでは龐徳・UC夏侯惇・槍兵の張郃などに押されがちの徐晃だが、蒼天単デッキでは神速デッキ・求心デッキ等で活躍している。
その衝撃的なイラストに誰しもが驚くであろう、全裸姿のLEカード。
型破りな進軍を見せる袁紹軍から、鎧を脱ぎ捨てて逃げて来た彼の初登場シーンである(単行本14巻)。
ちなみに大事な部分は馬の頭部で隠されている。
撤退時のセリフ「逃げるときは軽さ!軽さ!」もこの時のもの。
復活セリフ「いよっ」もこの逃走中に夏侯惇達に合流した時の第一声(単行本14巻)。
裏面のセリフは樊城決戦で関羽に対して一騎討ちを申し込んだ時の第一声(単行本35巻)。
これも正確には「いよーっ 最強の武を誇る関羽よ! ついに不敗を誇る徐晃が御出座しだ!」である。
落城セリフ「我が不敗伝説はまだまだ続く!」もこの時のもの(単行本35巻)。
一騎討ち開始セリフ「人を顧みぬ刃は武に非ず」は本陣目掛けて突っ込む馬超に対して放った言葉(単行本28巻)。
同じく一騎討ち開始セリフ「まだあの手やこの手が残っておるわ」は樊城決戦での関羽との一騎討ちの最中の言葉(単行本35巻)
ポリゴンモデルもまさか……と思っていたらさすがにズボンははいていた。
武将名 | そうじん しこう | 王欣太「蒼天航路」 |
曹仁 −子孝− | 若いころは一軍を任せてもらえなかったが、長じて将軍として大きく成長し、馬超との戦いや荊州での関羽との戦いなどで活躍した。 「これぞ曹仁本領のどん詰まりだ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力6 知力5 | |
特技 | なし | |
計略 | 神速戦法 | 自身の武力と移動速度が上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 王欣太 |
UC曹仁のコンパチカード。
イラストは官渡の戦いの際に汝南で劉辟を斬った直後のもの(単行本16巻)。
戦場で大声を上げすぎたせいで声が嗄れてしまい、ジェスチャーで退却指令を出していた。
裏面セリフ及び復活セリフはその19年後、樊城で防戦の指揮をする際に心の中で言った一言(単行本34巻)。
一騎討ち勝利時のセリフ「四天王の怨と弔を知れい!」は樊城の戦いで敵の先鋒を一撃で切り捨てた時、夏侯淵の弔いとして放った言葉(単行本34巻)。
撤退セリフ「無礼者!」は樊城に進撃し、蜀漢の始まりを宣言する関羽に対して言い放った一言(単行本34巻)。
落城セリフ「全軍!作戦完遂!」は関羽と徐晃の一騎討ちで徐晃が危機に陥ったときに割って入った時のセリフ(単行本35巻)。
武将名 | そうそう もうとく | 王欣太「蒼天航路」 |
曹操 −孟徳− | 軍事や政治といった、天下人に必要たる能力に加え、文才をも備えた破格の英雄。「乱世の奸雄」と呼ばれ、魏王となったが、天子の座に昇ろうとはしなかった。 「俺の戦は至弱より始まり、 やがて至強をも倒すに至る」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力10 | |
特技 | 伏兵 魅力 | |
計略 | 覇者の求心 | 範囲内の魏の味方すべての武力が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 王欣太 |
週刊モーニングで連載された『蒼天航路』からついに参戦した曹操。
当然ながらSR曹操のコンパチカード。
イラストはコミックス9巻(文庫版第5巻)の表紙で使用されたもの。
裏面のセリフは、黄巾討伐に出陣する際の袁紹との会話から(単行本4巻)。
原作では「俺の戦いは至弱より始まり そしてすべての敵を崩しやがて至強をも倒すに至る」
曹操の台詞は、全て原作からの引用。イラストにあわせてか前半及び赤壁の戦いのものが多い。
号令台詞「曹操に天下を見るならば、曹操の下におれ!」は徐州侵攻に反対する家臣団に対して言い放った台詞(単行本7巻)
攻城台詞「曹操孟徳は天下のものである!」も上記と同じ場面。
伏兵台詞「疾き曹操は、疾く待つべし」は呂布討伐に向かうときの台詞(単行本8巻)、
攻城台詞「戦は百年のために戦うのだ」は呂布の篭城する下邳城を攻める際、荀攸が献策した水攻めに反対する荀彧に言った台詞(単行本11巻)、
一騎討ち撃破台詞「これからの戦いは長く熱いものとなるだろう」は荊州制圧後、今後の戦いを予感しての台詞(単行本19巻)、
撤退台詞「一時経ったら起こせ」は赤壁の戦いの中で、瀕死の状態だった曹操が目覚めて再び眠るときの台詞(単行本24巻)、
一騎討ち開始台詞「感情をぶっ放さずしてなんの命だ!」は曹操の頭痛を心配する荀攸に言い放った台詞(単行本26巻)、
あの「ならばよし!」は、復活台詞で堪能できる。
武将名 | ちょうりょう ぶんえん | 王欣太「蒼天航路」 |
張遼 −文遠− | 呂布に仕えていたが、呂布亡き後は「最強の武」を極めるため、曹操の配下となる。合肥では、わずかの手勢を率いて戦い、大軍を率いていた孫権を討ち取る寸前まで追い詰めた。 「俺は最強の武に仕える」 | |
コスト | 2.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力9 知力7 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 神速の大号令 | 範囲内の味方の武力が上がり、騎兵であれば移動速度も上がる。 |
必要士気7 | ||
Illustration : 王欣太 |
SR張遼のコンパチカードであり、最強を求め続けるLE神速デッキのリーダー。その格好良さは随一。
イラストは、合肥の戦いで孫権に向かって一直線に斬り込むシーンから(単行本30巻)。
張遼の台詞は、ほとんどが合肥の戦い(215年)からの引用となっている。
模擬戦台詞・号令台詞「最強を求め続けているのは、俺一人ではない!」は合肥の戦場を視察した曹操との会話から(単行本31巻)。
一騎討ち開始台詞「恐れを知りてなお畏れぬか!」は追い詰められてもなお大胆な孫権を前にした時の感想(単行本31巻)。
一騎討ち勝利台詞「初めて敵に触れさせてしまった」は自分の事ではなく、自分の愛馬の尻尾に呂蒙がしがみついた時のもの(単行本31巻)。
落城台詞「最強の武とは天命を突き抉るためにある」は追い詰めた孫権をいよいよ討ち取ろうとしたシーンから(単行本31巻)。
復活台詞「我は張遼!」は原作初登場シーンのセリフであるとともに、イラストのシーンで呉軍に斬り込んだ時に連呼したセリフ。
撤退台詞「不覚」は呂布配下だった頃、関羽との一騎討ちで余計な叫び声を上げたために馬を失ったシーンから。
裏面のセリフは呂布敗死後に、曹操から自分に仕えるか呂布に殉じるかを問われた時の返答の一部(単行本12巻)。