カードリスト:呉 Ver3.1


カードリスト:呉 Ver3.1

○他国同様、苦手兵種ながらもコスト比高武力の騎兵が追加された。
○コスト1に復活計略を持つ騎兵が追加。高コスト武将をデッキに組み込みやすくなっている。
○武力10の弓兵及び呉初の募兵持ち(どちらも同一武将だが)、槍兵の高コスト高知力の武将が
追加。前線を支える武将の安定感が増した。
○今やお家芸となった召喚計略はやや特殊なものが追加。研究に時間がかかりそうである。
△属性は「天」:0「地」:8 「人」:6 (Ver3.1現在。また含EX)。

武将カード

【呉040】C賈華

武将名かかなし
賈華孫権の護衛官。孫権の妹・孫尚香と劉備の婚礼の式の際に呂範の命を受けて劉備の暗殺計画に加担するも看破されてしまう。この計画に憤怒した孫尚香の母・呉国太に処刑されかけるが、劉備に温情をかけられ一命を取り留めた。

「では、私が劉備に引導を渡してやりましょう」
コスト1.5
属性
兵種弓兵
能力武力5 知力5
特技防柵
計略槍兵召喚【召喚】(一定の行動をとる味方部隊を召喚する。召喚計略は複数の種類を同時に使用することはできない)槍兵を召喚する。
必要士気4
Illustration : Wolfina

呉に複数いる召喚計略持ちのひとり。
武力4の槍兵を召喚する所はR太史慈の援護兵に似ているが、待機位置は右側ではなく前方。
突撃してきた騎兵の目の前に召喚して防御したり、城門前に槍兵を出して自身は弓マウントをしたりなど、工夫しがいがある。
賈華本人の柵を生かし、舞姫を騎兵から守る用途でも活躍が期待できる。
また初の人属性の召喚師なので、群雄や蜀の軍師の陣略(特に精兵)と組み合わせるのも面白いだろう。

しかし動かさずにいればとりあえず攻撃してくれる弓兵と違い、ある程度複雑な操作が必要になる槍兵は扱いが難しい。
精密に操作しようとすると自身が弓を撃つ暇が無くなるし、位置が前方固定なので行動範囲が狭いのも悩みどころ。
ただ、槍兵を攻城に向かわせると支援役の弓兵が、弓兵を護衛すると攻城役の槍兵が、それぞれ無防備になり易かった呉軍にとって、
槍兵を最前線にすばやく補充できるのはかなり大きいため、様々なデッキで検討の余地がある。

なお賈華を後ろ向きにして攻城させると賈華で攻城しつつ、背後に槍を向けることができるので
攻城ラインについたが一方的に突撃されて落ちる・・・という事故を減らすことができる。
うまく調整すれば召喚位置の関係上城内突撃を封じることも可能。
槍撃も出せる事は出せるが、援護兵の挙動はコントロールがかなり難しく、狙って出すならそれなりの修練が必要であろう。

なおVer3.50よりシステムに修正が入り、召喚兵の城内回復速度が非常に遅くなった。
とりあえず兵が残っていれば攻撃してくれる弓兵と違い、どうしても乱戦してしまう槍兵にとってこの修正は厳しく、
使用率ランクを若干落としている状態である。

名前の“華”という漢字に合わせたのか、なんとも珍妙なポーズをしている。
さしずめ、劉備を歓迎する剣舞を披露している場面といったところか。
もっとも彼自身は呂範の命で影で兵を指揮していただけで、劉備の歓待には参加していないわけだが。

また落城台詞も名前の“華”を意識していると思われる。

【呉041】C賀斉

武将名がせい こうびょうなし
賀斉 −公苗−孫策の頃から呉に仕えた武将。おもに山岳地帯での異民族鎮圧に貢献した。合肥の戦いでは、退却してきた孫権を船まで護送。後の戦では、曹操の甥・曹休を破るなどの武勲を挙げている。豪奢な武装を好み、戦場でやたら目立ったという。

「よっしゃ、ド派手にいくか!」
コスト1.5
属性
兵種弓兵
能力武力6 知力6
特技伏兵
計略防護戦法武力によるダメージを軽減する。
必要士気4
Illustration : masaki

Ver2.1xUC賀斉の互換。
計略は「孫呉の武」→「防護戦法」に変更となり、スペックも6/6伏兵とかつての張任を思わせる高さ。
ただし、武力6の弓が開幕に弓を撃てないのはデメリットにもなりうるため、相手によっては城内スタートも視野に入れよう。

計略もVer2.1の頃の孫呉の武から防護戦法に変わったので、以前より幅広いデッキで活躍できる。
当初援護役というイメージの強い弓が防護戦法を持っても微妙だと言われたが、マウント役だけでなく攻城要員にも回すことが可能で、
号令や超絶強化にも対抗し得る手段をコスト1.5が持っているというのはこのご時世でも中々類を見ない。

その、肝心の防護戦法中の賀斉はまさに鉄壁。効果時間が長めなことも手伝って、ほとんどの超絶強化を、真正面から受け止めて防ぎきってくれる。
その固い守りは武力依存の高いVer3.5でも健在で、脆くなった城門や、味方を逃がすための殿で孤軍奮闘する姿はとても心強い。
特に、超絶強化の武将を含ませるデッキが多くなっている中、このカードで対抗できる場面は多い。
ただし、賀斉自身の武力は上がっていないので、彼だけでは相手武将を撤退に追い込むことはできない。
お互いの効果時間終了後の仕切り直しで、どういう部隊展開をするか、という問題は残るが、
それでも大抵の場合は士気差を稼ぐことができるため、長期的には自軍に優位に働くだろう。

同じポジションに蒋欽、文欽、呂岱など、粒揃いの弓手が控えているため、
(さらに計略カテゴリーは呉が三国に誇る2.5槍兵のSR甘寧と被っているため)
思ったより出番は少ないかもしれないが、選んだからにはきっと応えてくれる筈。
ランキング中盤で地味に顔を出しているのが、その有用性の証左と言える。
派手なキャラに似合わず堅実で燻し銀な武将。ド派手な戦果を得られるかは主君次第だ。


【呉042】R甘寧

武将名かんねい こうは無頼の烈将
甘寧 −興覇−呉軍きっての勇将。孫家の宿敵・黄祖を破った。その後も赤壁、合肥などで華々しい戦果を上げ、魏の張遼、蜀の関羽という両国最強の軍とも互角に渡り合った。荒々しい性格で、周りと衝突することも多かったが、その強さゆえに常に一目置かれていたという。

「命が惜しい腰抜けは引っ込んでろ。邪魔なだけだ」
コスト2.5
属性
兵種弓兵
能力武力10 知力2
特技勇猛 募兵
計略弓技の極み射程距離が上がり、矢を当てている敵の武力が下がる。さらに射程内の敵部隊全てに弓攻撃を行う。
必要士気6
Illustration : RARE ENGINE

Ver2.0xR甘寧、Ver2.1xLE甘寧の互換。
計略使用時のボイスが印象的になった甘寧さん。
計略は双弓麻痺矢戦法→弓技の極みに変更。

コスト2.5の10/2シリーズがようやく呉にも登場。
単純スペックではR許褚より勇猛の分だけ優れており、素の状態では最強の弓兵といえる。
さすがは弓兵の国の名に恥じない高スペックといえるだろう。
容易に用意出来る柵と槍と募兵を活かして戦場に砲台として長時間陣取り続けたい。
知力は低いが、サポート計略が充実しているため運用にはそれほど影響しないだろう。

計略は「遠弓戦法+弱体弓戦法(武力-5)+乱れ撃ち」といったところで、Ver3.59_3現在効果時間3c。
射程はかなり延びており、自城門からカード1.5枚分ほど前に出ればなんと戦場全域に届く。
武力10+弱体効果つきの弓が伸びた射程内全員に降り注ぐのは見た目も実際の威力も強烈。
逃げられたり乱戦・挑発等で矢が撃てない状況にされなければ、普通の英傑号令程度では対抗出来ない。
他の超絶強化のような突破ではなく制圧を得意とする計略である。
若干オーバーキル気味だが、麻痺矢の大号令と合わせると凄い事になる。

しかし士気が重いことと、効果時間が短いことが弱点。
効果時間内では武力0状態にした相手でも兵力70%程しか削れない。
しかも士気を6も使うのに武力が全く上がらないので、矢を撃てないと完全な士気の無駄になる。
自分から進んで攻城や乱戦を仕掛けられるR許褚と違い、ある程度距離を置いた状態で発動できるよう心掛けたい。
また騎兵に対しては突撃が止められず、矢を当てても突撃オーラでダメージがあまり入らないため、
槍などのフォロー無しでは対抗出来ない。

余談だが、舞姫を相手にした場合は相手の防御力が下がっているためか計略時間いっぱい撃ちつづける事により、相手が何らかの対策をしない限り兵力を100%程削る事が可能。
舞姫のみ落とすためだけに計略を使うのは士気差が出てしまう可能性が高いが、一応覚えておこう。

一方的に射撃が出来れば強いが、孤立した状態では脆い。
弓技の極みという名前の通り、弓兵という兵種の特性通りのものになっている。
高武力とはいえ、他のカードとの連携を意識した運用が必要である。

ちなみに分類は弱体弓戦法や守城弓戦法などと同じ妨害射撃だが、計略発動時に超絶強化のカットインムービーが入る。
イラストは動きがあって迫力があるが構図がやや複雑。一見するとポーズが良く分からない。

【呉043】R黄蓋

武将名こうがい こうふく屈強の老兵
黄蓋 −公覆−孫堅の挙兵時から、孫策・孫権と長きに亘って孫家に忠実に仕えた老将。宿将・程普や韓当と共に孫軍団の中核をなし、晩年まで戦場で活躍したと言われている。赤壁の戦いでは自らの身を挺して曹操の大軍を欺き、呉軍を勝勢へと導いた。

「いかなる窮地でも、必ず勝利への道はあるのだ」
コスト2.0
属性
兵種槍兵
能力武力7 知力7
特技勇猛
計略突破戦法自身の武力と移動速度が上がる。さらに敵部隊と接触時の移動速度減少が小さくなる。
必要士気4
Illustration : 原友和

三国志大戦シリーズ初の孫呉の宿将のレアカード。
伏兵を踏める高知力槍として、R周泰・UC淩統と使い分けていくことになるだろう。

計略は、士気4で武力+5に加えて移動速度が迎撃されない程度に上昇と、かゆいところに手が届く性能。
乱戦による速度低下減少&自身の速度上昇の効果により、乱戦時も単独で動くときの速度とほとんど変わらなくなる。
乱戦から素早く逃れられることで壁突撃対策となり、迎撃役としての槍が重要な槍弓編成デッキでは嬉しい。
敵が舞デッキを使っている場合、舞姫を守る部隊をスルスルと突破して潰しにいく使い方もできる。
また防戦時に、複数部隊に乱戦したり、城内に潜ったりしやすくなるというのも、守備的な戦いを強いられがちな呉としては見逃せない効果。
ただし城内乱戦をしようと思ったら思わぬ速さでするりと入城してしまうことも多々あるので、使いこなすには慣れが必要。

呉では珍しい部類に入る速度上昇計略なこともあり、呉の勢力特性によくマッチした計略ではあるのだが、
それでもコスト2武力7が士気4で使う計略としては物足りないと思われがちなのか、使用率は奮わない。
知勇兼備の自身スペックも含めて、よく言えば全体的に隙がなく小回りの利く、悪く言えば器用貧乏な一枚。

【呉044】R呉国太

武将名ごこくたい孫呉の母
呉国太孫堅の第二夫人。孫尚香の母で、姉の呉夫人と共に国政にも参与していたとされる。呉夫人亡き後、その子孫策・孫権らをわが子の如く愛し、一流の教育を施して立派に育て上げた。娘婿の劉備を暗殺しようとした賈華に斬りかかるという激しい一面も持ち合わせる。

「わが子の幸せを奪うものは、私が許しませんよ」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力5
特技防柵 魅力
計略守城弓戦法自身の武力が上がり、矢を当てている敵の攻城ゲージが止まる。
必要士気3
Illustration : 八神ひろき

計略といい武力や特技といい、Ver2.1にいたC陸績に魅力が追加された完全上位互換。
排出停止ながら地味に使用率の高かった彼を愛用していた人にとっては、属性と魅力の追加は大きい。
Ver3.59_2現在、計略の守城弓戦法は武力+3、効果時間9c。
守備時に乱戦せずに敵の攻城を止められるのは大きく、消費士気も軽いため、特攻戦法や陥陣営対策にもってこいである。

武力2の弓は戦力としてはさほど期待できないが、コストも軽いためさほど足を引っ張らない。
また防柵と魅力を持つのでとりあえず入れて無駄にならず、なおかつ属性は呉の陣略属性。
計略も士気が軽いため二色以上の編成でも使えると、かなり高いレベルでまとまったサポートカードと言える。
しかし呉のコスト1はUC張紘・張昭を始め優良サポートカードが目白押しの激戦区であるため、やや影に隠れてしまっているようだ。

Ver3.50にて城門への攻城ダメージが上昇+城壁へのダメージが減少し、さらに攻城力のコスト依存が導入されたことで、
強化された大型武将が城門目掛けて突っ込んでくるケースが多く見られるようになってきた。
環境にマッチした防衛計略持ちとして、守勢の切り札にさりげなく忍ばせておくのもいい。

矢を当てている敵の攻城ゲージが止まる効果なので、乱戦では攻城ゲージの上昇を止められない傾国の舞いや破滅の舞いも止められる。
覚えておくと役に立つかもしれない。

【呉045】UC吾粲

武将名ごさん こうきゅうなし
吾粲 −孔休−元々は低い身分の出身であったが、その非凡さが認められ、陸遜らとともに孫呉の治世に台頭し、孫権を支えた。呉の水軍が暴風雨に襲われた際、船上の殆どの者が水中に投げ出された兵士を見捨てる中、自分の命も顧みずに百人を超える兵士を救出した仁に篤い将。

「任せな、いくらでも策はあるぜ」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力7
特技なし
計略火計範囲内の敵に炎によるダメージを与える。ダメージは互いの知力で上下する。
必要士気7
Illustration : タカヤマトシアキ

Ver3.1で呉に追加された、地味にVer3.0では存在しなかったコスト1で威力と即効性のある火計持ち。
C孫桓の威力、C虞翻のため火計に納得できず、仕方なく排出停止のR張悌(Ver2.1)を使っていた君主たちにとっては感涙もののカード。

知力7の火計は知力2まで確殺、ごく稀に知力3が兵力ミリで生き残る。と書くと頼りなく見えるが、厄介な脳筋武将対策と考えれば十分な効果。
中知力相手でもそこそこ削れるので、衝突前に弓攻撃で削るのが基本となる呉ならば運用しだいで数値以上の戦果も十分あげられる。
加えて、呉では希少な一騎討ちを起こさないダメージ計略持ち武将でもある。

ただ他の火計持ちの尖り気味の性能と比べると、良く言えば全体に安定しているのであらゆるデッキの選択肢にあがるが、
悪く言えばまとまり過ぎているため火計以外の特徴的な活躍がしづらく、デッキに採用するに至る決め手に欠ける感は否めない。
また呉軍において弓兵は飽和状態であり、編成の関係で候補から外れてしまう事もしばしば。
良くも悪くも「コスト1で安定した火計持ち」の一点に尽きるので、あとはそれを生かす使用者の腕しだいというところか。

他のダメージ計略の例に漏れず、相手側の知力にも気をつけること。知勇兼陣で+1されるだけで威力が激減することは多い。
ダメージを与えたが敵主力を撃破しきれないと、相手側の号令で自軍が壊滅・・・なんて事態が起こってしまう。
呉の弓の強さを活かして、敵部隊をある程度削ってからの火計で予想外の事態を減らすことが出来るので
タイミングを良く考えてキッチリ敵軍を灰燼に帰さしめてやろう。

Ver3.59_3現在使用率ランキングとは縁が遠い存在だが、使われてないが故に警戒されにくいという利点もある。
一度に敵全部隊を燃やすチャンスは他の火計持ちよりも多いだろう。

【呉046】R周姫

武将名しゅうき孫呉の美姫
周姫周瑜と小喬の間に生まれた娘。呉を代表する美男美女を親に持っただけに、周姫自身も絶世の美女であった。孫権の息子で皇太子である孫登の妻となり、周瑜譲りの才知で夫を支える。孫登が夭折し若くして未亡人となるも、孫呉の誇りを胸に、気高く生き抜いた。

「父の思い、今も私の胸の中に……」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力8
特技魅力
計略若き血の昇華呉の味方の武力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに麻痺矢状態になる。
必要士気3
Illustration : hippo

若き血シリーズの呉担当。遂に現れた2/8四天王最後の1枚。
名義から言えば復活カードの1枚ではあるが、Ver2.0のSR周姫とは互換性が無いので注意。

計略は呉の味方の最大武力の1/2(小数点以下切捨て)だけ自身の武力が上がり、
武力+8以上、つまり武力16以上の味方がいればさらに麻痺矢効果がつくというもの。
3.59_A_1現在の効果時間は7Cほど持つ。
呉は武力上昇の高い号令や単体強化が多いため、昇華発動させられる機会は多いだろう。
また、武力10のR甘寧やR孫策と組めば素の状態でも士気3で+5と強化戦法の完全上位になるので、
どうしても一発取りたい、もしくは守りきりたい場面での一押しの手段としても使える。

ただ麻痺矢という計略の性質上、追加効果を得てもエースアタッカーとして大暴れできるようになるわけではない。
むしろ後方支援が基本となるので、号令と組み合わせて多大な士気を支払う価値があるかは考える必要がある。
目覚めの士気自体は軽いとはいえ、多少士気が重くても呉の豊富な号令を重ねてしまったほうがいい場合も多々あるので
各種超絶強化と組み合わせて、効果時間内に効率よく暴れまわるサポートの運用の方が向いているかもしれない。
どちらにせよ麻痺矢効果を最大限に活かすための、プレイヤーの弓サーチのセンスが問われる。

優秀なカードが揃う呉のコスト1枠の上にVer3.5では再起を持つ軍師の自分が追加。
Ver3.59でSR孫尚香が登場、あちらはコストの他に剛弓+人属性限定という違いがあるが、R孫策との相性が良く、目下最大のライバルとなるか。


【呉047】UC周瑜

武将名しゅうゆ こうきん修羅の智将
周瑜 −公瑾−眉目秀麗な風采を備え、天下の才と謳われた孫呉の大英傑。義兄弟の契りを結んだ孫策亡き後も、その智謀で若き孫権を支え続けた。赤壁の戦いでは曹操の大軍を敗り呉軍に勝利をもたらすが、孫呉の天下統一という志半ばで病に斃れた。

「どうやら我が知がこの戦を制した、か……」
コスト2.0
属性
兵種騎兵
能力武力6 知力9
特技伏兵
計略連弩兵召喚【召喚】(一定の行動を取る味方部隊を召喚する。召喚計略は複数の種類を同時に使用することはできない)連弩兵を召喚する。
必要士気5
Illustration : 川原正敏

最高武力の召喚兵を喚びだせる計略を持って再来した馬周瑜。
連弩は孔明と姜維が作った武器だとか、ポリゴンモデルは普通の弓を撃っているとか、どっかで見た事ある顔だとか、そのへんは気にしてはいけない。

周瑜本人の能力は、高知力伏兵持ちとは言え、馬が苦手なお国柄らしく抑え気味。
だが、その一方で計略は召喚系の中でも独自性が際立っており、
呼ばれた連弩兵は、召喚位置に立ち続けて攻撃する武力8の弓兵として機能する。
召喚の中で唯一、移動しないという性質を持っているため、カードを置きっぱなしにした弓兵が追加される、とイメージすると分かりやすい。
召喚兵では、「おうへい」と同じく最高武力を誇るが、弓兵であるため、単騎での活躍は難しい。
また、「召喚位置に立ち続けようとする」性質上、象兵のはじき・挑発系計略で動かされた場合はもちろん、
転進系計略および奥義で自城に帰った場合でさえ、召喚位置まで律儀に戻ろうとするため、
その間は弓攻撃さえしてくれないのも難点。

この様に目立つ弱点はあるものの、武力8召喚は単純計算でコスト2帯の武闘派に相当するため、
上手く他部隊と連携する形を取ると非常に厄介。
誰も撤退していなければこちらはコスト2増えて総コスト10で戦える様なものであるし、
高コスト武将が撤退しても代理になれるだけの武力と兵力がある。
またとにかくワンパン欲しさでの攻城役なら、その武力が頼りになるだろう。

攻めさえすればこのカード一枚で高武力弓マウントが確定するので、どちらかというと守勢より攻勢での援護に力を発揮し、
召喚場所に居座り続けるという特性から、絶え間なく攻め続けるタイプのデッキが、最も好相性だろう。
周瑜自身は騎兵だがコスト2なのでそれなりに攻城力はある事を活かし、
無視できない城門に積極的に飛び込んで、援護兵の弓を浴びさせたい。

召喚兵全体と相性が良い苦楽デッキや、蜀との二色デッキで回復奮陣を軸とするような形が、一つの回答だろうか。
他にも、柵破壊や柵向うにいる舞姫潰し、乱戦槍消しからの援護射撃などいろいろな局面で活躍させたりもできる。
C祖茂が証明したように騎兵の召喚は色々と悪さができるので、どのように活かしていくか使い手のセンスが問われる。

なお、召喚兵を召喚できる範囲の都合で、連弩兵は敵城門に置いても手前に戻されて城壁攻城になってしまう。
当然、自城内エリアに召喚してもエリア外に出てきてしまう。
連弩兵の向きは召喚した時の向きに関係なく、かならず前向きになる。
攻めこまれたときに召喚すると、攻城している部隊よりマウント部隊を狙いがちなので注意。

呉で唯一、素直な増援系奥義を持つ軍師や、三国一の威力を持つ火計の自分との併用ができないため、
使用率はなかなか奮わないが、その他の自分とは相性の良いデッキの方向性がかなり異なっている。
UC周瑜の場合、総力戦よりは消耗戦で真価を発揮するタイプなので、住み分けは十分に可能だろう。

【呉048】UC小喬

武将名しょうきょう江東の名花
小喬江東の名花と言われた喬姉妹の妹。後に呉の柱となる将軍・周瑜の妻となった。美丈夫である周瑜と、絶世の美女である小喬との出会いは、様々な物語となって後世に伝えられている。

「周瑜様、どうかこの国をお護りくださいませ……!」
コスト1.0
属性
兵種歩兵
能力武力2 知力5
特技防柵 魅力
計略江東の小華戦場にいる最も武力の高い味方にかかっている、全ての計略による効果を消す。
必要士気2
Illustration : 音楽ナスカ

Ver2.0xR小喬の互換。
スペックはVer2時代にに比べて知力が1上がったとはいえ、相変わらずの低武力歩兵なので
戦力として計算するのは厳しく、戦場では主に端攻めなどの雑用を担当することになる。

計略は浄化と違い味方の計略効果も消せるが、最も武力が高い味方が対象になるため武力低下計略を消しにくいのは変わらず。
漢の意地や快進撃などの自爆効果付き計略を使い、効果終了直前で小華を使い自爆を逃れるという用法が一般的。
効果の関係上全体強化より単体強化との相性が良く、強化計略でない旦那よりもその義兄と相性抜群なのはもはやお約束。
最近の旦那との競演は赤壁快進撃デッキに限られている。
なお前述の通り雑用をやらせていたら肝心な時に撤退してしまい、小華を使うつもりだった主力カードは自爆、
そして戦線崩壊…などということも考えられるため、小華を使う局面では小喬の残り兵力に注意しよう。

基本的にコンボ前提かつ修正のしようが無い計略なので、使用率は自身よりも相方となる武将の流行に左右されている。
特にVer3.5以降はVer1.1からの相方である進撃孫策に追従する形でランキングが変動しており
快進撃デッキが流行すれば上位に来る一方で、流行が去ればあっさりランク圏外まで落ちている。
Ver3.59_A_2現在は、快進撃デッキの復権に伴いランキング下位に顔を見せるようになっている。

【呉049】SR孫堅

武将名そんけん ぶんだい破慮将軍
孫堅 −文台−呉国建国の祖となった孫策、孫権の父親。17歳の時、数十人の海賊を一人で斬り殺したほどの豪傑で、黄巾の乱をはじめ、数々の反乱を鎮圧した。董卓との戦いでは、まるで太刀打ちできない連合軍を尻目に孤軍奮闘して、洛陽の地を奪還した。

「董卓よ、その暴虐、我ら江東の勇が討ち破る!」
コスト2.5
属性
兵種槍兵
能力武力8 知力8
特技魅力 勇猛
計略我が屍を越えよ範囲内の呉軍の武力が上がる。発動した直後、自身は撤退する。
必要士気5
Illustration : 風間雷太

Ver2.0xSR孫堅の互換。屍デッキのキーカード。
高知力に勇猛持ちで高い安定感を誇り、アタッカーとしても号令役としても頼りがいがある。
先陣を切って敵陣に斬り込む役目を担うので勇猛は特にありがたい。
しかし武力インフレ環境においてコスト2.5武力8の槍兵は若干厳しいものがあるので、他のメンバーで補いたい。

肝心の号令は、「呉軍の」の一文が加わって勢力限定号令になった。
士気の軽さと高い武力上昇の関係から多色構成も多く見られた屍デッキだが、その選択肢はなくなった。
Ver3からの呉には召喚計略・小戦の指揮・弱体弓戦法などの小回りの効くサブ計略や
浄化の計・迅速な転進などの補助計略が追加されているので、Ver2までとは違ったデッキ構成が可能となっている。

士気5で武力+10は破格の性能だが、その代償として最大のアタッカーとなるであろう自身が撤退してしまう事に注意。
残り5.5コストで相手の8コストと戦うことになるので、計略を使った後こそ丁寧なプレイングが求められるほか
デッキ構築段階から5.5コストの部隊の枚数や性質を吟味し、号令までの立ち回りも工夫しておく必要があるだろう。
Ver3からは低コスト騎兵も追加されているので、従来の呉単屍の鈍足さに頭を悩ませることは多少減ったかもしれない。

R関銀屏との屍目覚めは出来なくなったが、同系統計略を持つR周姫やSR孫尚香が追加されたため屍からのコンボ自体は有効。
Ver2時代より昇華発動の条件が厳しくなったが、周姫なら素武力5が居れば、孫尚香は自身だけで昇華可能。
一応6枚デッキでも発動が狙える計算となる。

追加以降は何度か流行と弱体化を繰り返し、メタゲームの一翼を担っている。
偏った性能ゆえに使用率の変動も激しくランク外に落ちることも多い、環境に左右されやすい一枚。
ただVer3.5以降は比較的安定してランキング中位を維持しているようである。
Ver3.59_3現在では癒壊の乱、強壊の乱が流行しているが、少な目の士気で+10の号令が出せることから対抗策としても一部で注目されている。

なお計略発動時に一瞬だが自身にも武力+10して撤退するが、UC張悌では号令分の上昇値は引き継げないので注意。
撤退する瞬間だけ自分の武力が上がるのは、万が一にも二度がけを発生させないための予防策だろう。

【呉050】SR孫権

武将名そんけん ちゅうぼう時代の寵児
孫権 −仲謀−孫呉の英明なる君主。父・孫堅、兄・孫策の死後にその遺志を受け継ぎ、19歳という若さで孫氏軍閥の主導者となった。優れた英断力・統率力を発揮して孫呉をたびたびの危難から守り抜き、江東の地を見事に治めた。後に呉の皇帝となる。

「いつか、若き孫呉が天下を飲み込むぞ!」
コスト1.5
属性
兵種騎兵
能力武力4 知力6
特技防柵 魅力
計略人心の掌握範囲内の味方の武力を上げる。対象が人属性の場合、さらに武力が上がる。
必要士気5
Illustration : 西山優里子

SR孫権が装い新たに登場。
同じく魏・蜀に追加された属性号令のを担当する人心デッキのキーカード。

防柵と魅力を持ちながら騎兵というそのスペックは申し分なし。
計略は人属性の武力を+4、それ以外の属性の武力を+2するというもの。
効果時間はVer3.59_C_3現在で7.5cほどである。
呉の得意計略である召喚兵は属性を持ってないので武力+1と、やや相性が悪い。 呉単で使うなら手腕に比べて使いづらくも見えるが、
士気5はノーリスク号令としては安く、範囲も天啓等に比べて広い上、自身が騎兵でもあり使いやすい。
また、士気が貯まれば人心から即火計や天啓に繋げられるのは手腕には無い利点。

混色では蜀と組んで陣略を絡めたデッキや、武力上昇値の低い蜀呉の連合攻勢のサブ号令としても有力。

なおコスト比武力が低いにも関わらずやたら喧嘩っ早いのも特徴。
呉の騎兵という性質上どうしても敵と接触する機会が多くなるため、「一騎討ちで負けて号令を使い損ねた」という事態には注意。

Ver3.11までは、蜀のGSR諸葛亮や群雄のGC賈詡の人属性精兵陣と組み合わせた混色デッキが主流だったが、
Ver3.12の陣略の非永続化など、人心デッキにとって手痛い修正が入った。

Ver3.59において、癖のない英傑号令にR孫権に加え、もう一人のSRの自分が追加された。
どちらも、使い勝手の良いスペックで、同名武将使用禁止の面から、デッキ構築の段階で縛りが大きいこのカードは敬遠されやすい。
さらに、騎兵の号令持ちであるSR周瑜(二分)も追加されて独自色も薄くなり、使用率ランキングとは長らく縁が遠くなっている。

なお、混色が多くなる属性号令デッキの宿命として、
本人の能力より、脇を固める武将の計略修正で、デッキの強さがかなり変わってくる。
単品では、+5型の英傑号令はもちろん、神速デッキ、車輪デッキといった、
武力上昇に強力な付与効果を持つデッキには打ち負けやすいため、
属性号令に+αする別の計略、奥義が、ほぼ必須となるからである。
そのため、バージョンアップごとの計略修正には、よく注意しておきたいところである。

【呉051】C太史享

武将名たいしきょう げんふくなし
太史享 −元復−太史慈の子。孫呉の忠臣であった父の遺志を受け継いで、孫権に仕えた。父・太史慈ほどの武勇は持ち合わせていなかったが優れた政治手腕を発揮して、呉の南方の統治に励み、孫権を支え続けた。孫権が亡くなった後も重用され、越騎校尉に昇進した。

「僕にも、勇敢な父の血が流れているのですから」
コスト1.0
属性
兵種騎兵
能力武力2 知力5
特技なし
計略再起の擁護者撤退中の味方を1部隊復活させる。さらに復活した部隊の武力を上げる。
必要士気4
Illustration : 吉田ちひろ

どう見ても、朱治の血を引いているようにしか思えない太史慈の息子。
計略もVer2.0x時代のC朱治が持っていた再起の擁護者である上、
計略時の台詞もC朱治の孫呉の祈り発動時と同じと、SEGAも狙ってやっているとしか思えない仕様。

その能力はほかの復活計略持ち武将と比べると優秀な部類に入る。
単純にスペックだけを見ても、呉においては貴重なコスト1武力2騎兵と言うのもポイント。
知力も5とそれなりで、妨害・ダメージ計略の耐性や伏兵掘りの生還率では淩操を上回る。

計略は、勢力問わず、撤退している武将をランダムに復活、
かつ9cの間(城内含む。最速で出城した場合、マップ上では約7c)、武力+2するというもの。
主に蛮勇などの自爆計略のフォローや高コスト武将を狙い撃ちした各種ダメージ計略への対抗手段などに有効で、
特に水計や火計への対策としては2部隊復活させても士気8と、さほどの士気差とならずに対処できる。
また弱点をフォローできる計略に雑用係として融通の利くコスト1騎兵、同じ人属性といった点でR孫策とは相性抜群。
計略士気や自身コストの軽さから混色でも使いやすく、他のメンバーを高武力で固めた少数精鋭型デッキも散見される。

しかし士気差が取れない乱発は論外だし、士気差ばかり稼いでも攻め手に割く士気まで使ってしまっては本末転倒である。
ただでさえ大型計略が多く、また計略依存度も高い呉のお国柄もあり使いどころはよく考える必要があるだろう。
また対象の勢力や兵種などを問わないのは融通が利き便利だが、狙った武将のピンポイント復活ができない点には注意。

Ver3.5ではコスト1騎兵枠にR呉夫人というライバルが出現したため、使用率は分散傾向にあるようだ。

なお、能力値や裏面のテキストは文官っぽいが、しっかり一騎討ちが発生する。太史慈の息子なので当然といえば当然なのだが…。
計略を使うかどうかはもう少し様子を見て…なんてケチっていると取り返しが付かなくなる事もあるので要注意。


【呉052】R留賛

武将名りゅうさん せいめいなし
留賛 −正明−淩統の推挙によって将軍となった。若い頃に負傷して足が不自由になったが、足の筋を切ることで足を治し、戦線へ再び復帰した。闘う時には髪を振り乱して、大きく唸るような歌声を上げながら戦い、必ず勝利したという。

「さあ皆、高らかに勝利を歌え!!」
コスト2.0
属性
兵種弓兵
能力武力7 知力5
特技防柵 勇猛
計略狂乱の戦歌自身の武力と移動速度が上がる。ただし、戦闘判定を味方同士でも行う。
必要士気5
Illustration : タカヤマトシアキ

Ver2.1xR留賛の互換。
計略は最期の戦歌→狂乱の戦歌に変更。

防柵があるとはいえ武力7なので、素の攻撃力の面ではやや頼りないが、
乱戦を仕掛ける運用が多くなる計略と勇猛が噛みあっているのは嬉しい。

計略は特殊で、武力+11、移動速度1.5倍、効果時間8cと士気5の超絶強化としては破格だが、敵味方問わず闘ってしまう。
留賛自体の攻撃はもちろん、なぜか味方からの攻撃も受けてしまうというまさに「狂乱」の名に相応しい計略。
敵を倒した後に同士討ちしかねないので、最大に生かせる状況が限られ使いこなすのは難しい。
しかし自爆もせず速度上昇もついているのを考えればなかなかの性能であり、使いこなせれば頼れる計略である。
ちなみに走射中は迎撃されるので注意。

性質上、弓を撃たせると味方に撃つ可能性も高いので乱戦時や攻城ゾーンで使った方が無難。
特に攻城中は有効で、自爆しないぶん漢の意地よりも使いやすく、速度上昇もずらし攻城や潜り阻止に便利。
ただし、他の味方にマウント援護をさせると、弓兵はサーチを誤ると留賛を狙って攻城妨害をしてしまうし、
騎兵・槍兵でも、留賛と敵兵が乱戦しているところに突撃や槍撃を打ち込むと留賛に当たってしまいかねない。
防戦の方ではまだ使いやすく、城門だけを乱戦で守りきるといった運用ではかなり頼りになる。
総じて評価すると、単騎もしくは防衛なら活躍できる計略と言えるか。

柵と超絶強化を持つ弓兵という独自性を持つが、計略の癖は非常に強く、使うデッキはかなり限られてくるだろう。
しかし武力が大きく上がる超絶強化を持つ弓兵は希少であり、他のカードにできない仕事ができることは事実。
戦略眼とハンドスキルでデメリットをどれだけゼロに近づけられるか、扱う君主の腕次第で評価が大きく変わる1枚。

Ver3.59_3で、武力上昇値が+10から+11に変更された。

【呉053】UC呂蒙

武将名りょもう しめい熱き好漢
呂蒙 −子明−貧困な家庭に生まれ、まともな教育も受けなかったが、腕っぷしだけはめっぽう強かったために、早くから目をつけられ家臣となる。208年の劉表征伐戦で、大将黄祖を捕らえ頭角をあらわす。

「三度の飯より喧嘩好きたあ、おいらのことでぃ!」
コスト2.0
属性
兵種騎兵
能力武力8 知力2
特技勇猛
計略一気呵成武力が大幅にあがる。ただし、徐々に武力が下がる。
必要士気5
Illustration : 原友和

Ver2.0xUC呂蒙の互換。
計略は「呉下の阿蒙」→「一気呵成」に変更。
全面的なスペック変更で別カードになった1枚。阿蒙の名にふさわしい脳筋武将になり、勇猛も取り戻した。
とは言え、SRの自分が知力9で軍師にもなっている関係上、いくら若かりし頃でも知力2は低すぎでは…と思わせる。

スペックだけを見ても呉ではVer1のR孫策以来となるコスト2武力8の騎兵で、そのうえ勇猛持ちで陣略属性。
脳筋なのが少々気になるところだが、コスト2超のアタッカーとなる騎兵が非常に少ない呉にとっては十分な性能。
他の高コスト騎兵がSR級であるのに比べ、レアリティがUCと低い点も初心者には嬉しいところ。

計略の「一気呵成」は武力+15で天下無双と同じだけ武力が上がり、その後は0.6c(約1秒)で1ずつ武力が下がる。
経過の詳細は、武力23から始まり9c後に武力8、その約5c後に武力0になり、さらにその状態が約4C続く。
効果時間は18cと長いが武力が強化されている時間を考えると実質的には9cほど、
その後にやられやすい事を考えると擬似自爆計略と考えれば良い。
瞬間的とはいえ「雄飛の時」中のR孫策以上の武力になるので、武力依存が強い昨今強力。
また呉の超絶強化に多い「効果終了と同時に撤退」のリスクがないのが嬉しいところで、
計略終了後の攻めを継続しやすいので戦術に負担がかからず、攻守に渡って使いやすい計略である。
武力低下して0になったとしても低コストの武力1相手くらいなら充分戦えるので、基本的には武力の高い高コスト相手を狙って暴れ、
武力低下後はコスト2騎兵の機動力と攻城力を活かすと良いだろう。
知力が下がっても破壊力は変わらず計略のデメリットだけが少なくなるだけという、
超絶強化にしては珍しい特性があり知力低下には大きな耐性がある。

しかし武力15以上でいられる時間は4.2cと高武力でいられる時間は思ったより短く、
武力10までと見ても7.8c程度で速度上昇がないため、見た目の数値の派手さの割には殲滅力はさほどでもない。
知力2と低く消費士気もやや重いので、各種妨害・ダメージ計略を後出しされて対処されやすいのも欠点である。
また敵の高コストの超絶強化はもちろん、麻痺矢や神速のような追加効果つき強化にさえも打ち負けしやすい。
突撃直前に発動し、そのまま高武力の突撃を決めた後乱戦ですり潰すなど、
比較的低めの士気で高武力が得られるという一点を確実に生かせるよう、使いどころを見極める必要があるだろう。
知識として覚えておきたいのは、ほかの超絶強化と違い知力を上げると武力0の状態が長くなってしまうだけである事。
そのため知力上昇から効果時間を伸ばすコンボは使用できないという点には注意が必要である。

高武力時の殲滅力を高め、武力0でも仕事が出来る天下二分の計や飛天の舞いなどの速度上昇計略と相性が良い。
デメリットの軽減を考えるなら、呉単なら会えてよかったや早めの江東の小華、英魂の命令、旧カードの江東の大華、武力低下後は英魂嗣攻の生け贄などがある。
知力を低下させるなら何進の大号令か、暴乱の悪霊からの速愚の乱や寡愚の乱が考えられるが、
多色でも使える計略とはいえやはりロマンの域か。

Ver3.51B現在では武力が8未満になる時間が長く、計略発動末期でやられやすい事から安定度は低め。
騎兵のアタッカーではSR孫策(快進撃)という最大のライバルが大人気のため、使用率は停滞気味。
同じコスト2騎兵でもやはり殲滅力に秀でるSR孫策(蛮勇)が立ちはだかる。
さらに武力依存強化によりダメージ計略や雲散計略が流行しているのも泣き所。

それでもこのコストでローリスクかつ無条件で大幅な武力上昇を見こめる騎兵は全勢力でもまれ。
移動速度が上がらない分殲滅力にかけるが迎撃のリスクも低く、臆せず乱戦にいけるため特に防衛ではかなりの力を発揮できる。
敵軍に与えるダメージは以前よりも増えているので、計略の使いどころをより慎重に見極めていきたいところである。

軍師カード

【呉・軍師006】 GR諸葛瑾

軍師名しょかつきん しゆなし
諸葛瑾 −子瑜−蜀の諸葛孔明の兄で、孫権に仕えた。思慮深く誠実な性格の持ち主で、蜀への使者を任せられることも多かった。また、魏の曹真との戦いでは、綿密な計画で魏軍を敗走させ、指揮官としても有能であった。

「堅実さこそが、勝利を呼び込むのだ」
兵略集中増援味方の部隊数が少ないほど、多く兵力が回復する。
属性:人
上昇速度:遅
効果時間:一瞬
装備可能兵書:再起興軍、櫓再敷設、士気上昇、武力上昇
装備可能秘伝書:士気+再起、速軍+櫓設、同盟+武昇
陣略諸刃劣陣敵と味方の武力が下がる。
属性:地
上昇速度:並
効果時間:長
装備可能兵書:再起興軍、縦幅拡大、横幅拡大、知力減退
装備可能秘伝書:士気+延長、増援+拡大、知減+知減
Illustration : 田口博之

ロバに似た顔で孫権に馬鹿にされたという逸話はどこへやら、孔明の兄がイケメン軍師として参戦。

兵略「集中増援」は、味方の数が少ないほど効果が上がる増援。回復量は4部隊で通常の増援と同程度(40%前後)。
以降、3部隊で60%前後、2部隊で80%前後、1部隊で100%以上と回復量がアップする。
5部隊以上では通常の増援以下の効果しか得られないので5部隊が基本になりやすい号令デッキでは難しい。
特に呉は召喚計略が使いやすい事を考えると、集中増援効果を減衰させてしまうのでいまいち噛み合わない。
少数精鋭のデッキでは有用だが、弓兵と槍兵が主力で機動力に欠ける呉では、4枚以下のデッキが編成しづらいのも難点。

しかしVer3.5以降の環境では転機到来、高コスト高武力優遇の環境になったことに加え、呉にも非自爆の超絶持ちが増えてきた。
また自爆後のフォローとして使われてきた再起系の奥義が弱体化されたため、相対的に地位が向上したのも追い風。
さらに兵書:武力上昇が付くようになったことも地味に有効で、交戦中に兵力を補いつつ武力を上げられるのは有り難い。

また、呉には増援系奥義を持つ軍師が非常に少なく、ほかにはGSR周瑜の「兵力増援」しか選択肢がない。
武将の周瑜を採用しつつ増援奥義が使いたい、という場合には、集中増援を使うか他国の軍師を入れるしかない。

陣略「諸刃劣陣」は、範囲内の武将を敵味方問わずに武力ダウンというもの。
Lv.Masterの状態で範囲は横幅が戦場の半分(カード約4枚分)、縦幅が戦場の1/3(カード約2枚分)程度とさほど広くない。
ゲージ上昇速度はそれほど早くはないが、無属性からでも70cほどでゲージMAXになる。
ゲージMAXだと武力-99と強烈で、範囲内ではすべての武将が武力0となるが、持続時間は7cと短い。
ゲージ非MAXでは性質が大幅に変わり、武力-3が約25c(ゲージMAX直前、Ver3.59_A_1現在)となる。
ゲージ量を調整できれば、性質を状況に応じて使い分けられるので覚えておこう。

使用例としては、
・相手の城前に設置し、自軍の弓兵は範囲外でスナイプ。
・自城前に設置して相手の攻勢を受け流す。もし相手が全士気+強化陣略などで勝負を掛けてくればしめたもの。
・ため計略や舞姫を守る。「極滅業炎」と違い味方部隊や守っている部隊が陣内にいても問題なく発動できる。
 (逆に先読みで相手のため計略や舞の上に敷いて一方的に射殺する方法もある)
・互いに武力0になるため、「甘い色香」「援弱の乱」を併用し兵力差で無理やり押し勝つ。
・SR孫策(快進撃)対策。快進撃中に陣に入れることができれば問答無用で即死する。
などが挙げられる。
いずれの用法でも範囲が狭く速度低下もない以上、配置や発動タイミングは細心の注意が必要である。

兵略・陣略とも裏テキストのセリフにある「堅実さ」とは対照的な非常に尖った効果であるのはご愛嬌。
クセの強さからVer3.1xでの使用率は芳しいものではなかったが、Ver3.5以降は呉デッキのサブ軍師として見かける機会が増えてきた。

また英傑伝ではやはり「極滅業炎」の変更によって、2代目なんとかしてくれる軍師としての活躍が期待される。

絵師の名前に見覚えがある人は、イラストの服の帯の部分をよく見てみよう。

定番カード

  • コスト3
    • 追加武将には存在しない。
  • コスト2.5
    • R甘寧 弓兵 10/2 勇・募 人
      孫呉にいそうでいなかった武力10弓兵。しかも、悲願の募兵付き。
    • SR孫堅 槍兵 8/8 勇・魅 地
      相変わらず強力な屍だが、計略対象が呉軍限定になってしまった。
  • コスト2
    • UC呂蒙 騎兵 8/2 勇 地
      武力騎馬。
      SR孫策と違い、地属性なのもポイント。
  • コスト1.5
    • SR孫権 騎兵 4/6 魅柵 人
      呉の騎馬とは思えないハイスペックの属性号令持ち。
    • C賈華 弓 5/5 柵 人
      槍兵召喚の人。弓兵の護衛から単純な武力の底上げまで用途は幅広い。
  • コスト1
    • UC吾粲 弓兵 2/7 人
      コスト1で最高知力の通常火計は重宝する。
    • C太史享 騎兵 2/5 人
      知力5を生かしての伏兵踏みや、端攻めと雑用に最適。
      脳筋をサポートする復活計略もキラリと光る。

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