カードリスト：呉第5弾

R呉夫人(聖母) †

武将名	ごふじん	懐中の月陽
武将名	呉夫人	「どんなにあなたが汚れても　　　　わたくしが許しましょう」孫堅の妻。呉国太と共に孫堅に嫁ぎ、孫策・孫権らをもうけた。孫堅の死後も子供たちを教え諭し、急速に勢力を拡大していた孫策に、むやみに命を奪って恨みを買わないように忠言するなど、優れた洞察力を備えていた。
コスト	1.0
兵種	弓兵
能力	武力1　知力9　征圧力1
官職	-
特技	魅力
奇才将器	孫呉の聖母	呉の味方の知力が上がる
計略	聖母の導き	撤退中の呉の味方が復活し、武力が上がる。さらに撤退した場所に出現する
計略	必要士気7	撤退中の呉の味方が復活し、武力が上がる。さらに撤退した場所に出現する
Illustration : 卵の黄身		Character Voice : 日高里菜

2枚目の呉夫人は1枚目と同じ1コス弓で登場。

スペックは知力こそ9だが残りは最低限。特技も魅力のみ。
計略の都合上前線へ出ることは少ないため征圧力1は気になりにくいが、総征圧には注意。

奇才将器「孫呉の聖母」は呉の味方の知力を+3するもの。デッキの伏兵・ダメ計・妨害耐性をまとめて底上げできる。
呉軍は知力依存高めの計略が比較的多く、士気や法具・遊軍を割くことなくそれらの効果時間を伸ばせるのもポイント。

計略「聖母の導き」は呉では初となる全体復活。
撤退中の呉の味方全員を撤退した地点に復活させ、武力を+2する。効果時間は7.9c、知力依存0.4c。
敵陣で撤退した場合は、戦場中央ラインの1マス下あたりに復活する。
復活時の兵力は80%回復。
当然ながら生存中の部隊は武力上昇の恩恵を受けられない。(以上Ver.3.0.0B)

群雄の張角が持つ太平要術のアレンジ版といったところ。
勢力や必要士気が違うものの、基本運用はかなり近いと言えるだろう。
コスト比武力が高い武将(攻城術持ちがより良い)を多めに入れて、全滅→計略発動のサイクルでひたすら圧力をかけ続ける立ち回りがシンプルにして強力。
士気7のため1試合3回までの制限があること、自身が撤退すると作戦が破綻する等の弱点もある。
他にも撃破をずらされることで相手に足並みを揃えるチャンスを与えることになるので要注意。

Ver3.0.0Aでは環境トップメタとなりうる活躍をしていたため、Ver3.0.0Bの修正で大幅に弱体化している。
時代は進みVer3.6.0Cでは奇才将器の知力上昇が+3になったため、知力上昇要員として採用されやすくなった。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　武力上昇値減少 +3→+2
　　　　　　復活時兵力減少全回復→80%
　　　　　　部隊復活位置調整
Ver.3.6.0C　奇才将器：知力上昇値増加 +2→+3

C周循 †

武将名	しゅうじゅん
武将名	周循	「呉を守るのはもちろんですが･･････　敵を倒してしまっても構いませんね？」周瑜の長男で、周姫の兄。周瑜の死後、孫権の厚い庇護を受け、その娘・大虎を妻に娶り騎兵隊長に任じられる。周瑜の面影が強く、周囲から将来を大いに期待されたが、早逝してしまった。
コスト	1.5
兵種	弓兵
能力	武力5　知力7　征圧力1
官職	武官
特技	伏兵　魅力
将器	攻撃力上昇　遠弓術　士気上昇
計略	智弓の目覚め	戦場にいる呉の味方の知力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに矢を当てている敵の移動速度を下げる
計略	必要士気4
Illustration : かわすみ		Character Voice : 天﨑滉平

周瑜の長男が、TCG以来の参戦。
弓兵(アーチャー)らしいセリフを言って死亡フラグをビンビンに立ててくれている。

美周郎の息子なだけあり、5/7と文武両道な数値に伏兵・魅力の2特技を持つ。
征圧力こそ控えめだが、伏兵解除後も戦力として期待できる。
将器も弓兵に相性の良いものが揃っており、総合的に安定感のあるスペック。

計略「智弓の目覚め」はシリーズ初となる知力を参照するタイプの目覚め計略。
呉の味方の最大知力が高い程武力が上がり、さらに武力+7(参照知力13)以上だと矢を当てている敵の移動速度を下げる。
移動速度は0.35倍。効果時間は10c(Ver.3.5.1A)。
武力上昇の計算式は不明だが、参照知力16でも+7、知力19で+8と、参照知力を上げても武力は大きく変動しない。

真っ先に候補になるのは、父である周瑜(天下二分)。
知力10かつ将器知力上昇持ちのため、将器を覚醒させるだけで参照知力13を達成できる。
常に武力+7の麻痺矢戦法が使えるようになり、注目を集めている。

上記以外では他の目覚め計略同様、号令中のマウント要員としての運用が基本となる。
幸い呉には多数の知力上昇手段があるため、追加効果を狙うのは比較的容易。
特に「孫呉の礎」は味方知力8以上と、手軽な条件で高い武力上昇値を得られるため高相性。
参照先も張昭などの高知力1コスト武将で十分なため、デッキの自由度も高い。

一方で「命懸けの推挙」など知力のみを上昇させる計略の場合、目覚め条件自体は簡単に満たせる。
ただし計算式の都合上必要士気に対して武力上昇値がさほど伸びず、相性としては微妙なところ。

なお、目覚め系初の要素として、赤壁周瑜を知力参照の対象にすると台詞が変化する。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　効果時間延長 8.8c→9.6c
Ver.3.0.0C　味方の知力を参照して上昇する自身の武力上昇値調整
　　　　　　追加効果発生に必要な武力上昇値調整
Ver.3.1.0E　効果時間延長 9.6c→11.6c
Ver.3.5.1A　効果時間短縮 11.6c→10c
　　　　　　移動速度低下値減少 0.3倍→0.35倍

UC朱治(火焔弩) †

武将名	しゅち　くんり	老い知らぬ賢智
武将名	朱治　君理	「皆さん、私がついています。　　　　勝利を掴んで帰りますよ！」孫家三代に仕えた宿将。朱然の義父。孫堅死後、孫策と共に袁術の保護を受けるが、江東を基盤に独立することを唱えた。異民族討伐で活躍したほか、粗暴な孫翊に道義を説いたり、曹操への帰順を図った将を翻意させるなど、交渉も得意とした。
コスト	1.5
兵種	連弩兵
能力	武力6　知力6　征圧力1
官職	武官
特技	-
将器	復活減少　速度上昇　募兵
計略	火焔弩戦法	武力と知力が上がり、知力による戦闘ダメージを与える
計略	必要士気4	武力と知力が上がり、知力による戦闘ダメージを与える
Illustration : 五十嵐睦		Character Voice : 和氣あず未

新兵種を引っ提げて追加された2枚目の朱治は相変わらず見た目ショタの宿将。

スペックは武力知力共に6とハイバランス。代償として征圧力1かつ無特技。
将器はどれも使い様があるが、連弩兵ではレアな募兵と位置取りのしやすい速度上昇が候補にあがりやすい。

計略は汎用の「火焔弩戦法」。
武力+2、知力+4に加え戦闘ダメージに知力ダメージが付与されるようになる。
効果時間34.2c(知力依存0.42c)。

読んで字のごとく、火焔戦法の連弩兵verといった趣き。
武力と知力どちらか低い相手には痛い射撃ダメージが通るようになる。
乱戦でも効果は発揮するが火焔戦法より士気が1重くかつ連弩兵なので、折角なら射撃を当ててダメージを稼いでいきたい。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

R諸葛瑾(火計) †

武将名	しょかつきん　しゆ	穏和なる腹心
武将名	諸葛瑾　子瑜	「人こそ国家の基。　　　　精一杯、言を尽くしましょう」孫権に仕えた政治家。諸葛亮の兄で、諸葛恪の父。温和で物腰が柔らかく、孫権からの信頼も厚かったため、孫権と不仲になった将との間を取り持ち、勢力の瓦解を防いだ。筆まめで、弟の諸葛亮とは頻繁に手紙のやり取りをしたという。
コスト	1.5
兵種	弓兵
能力	武力4　知力7　征圧力3
官職	文官
特技	防柵
将器	遠弓術　守城術　同盟者
計略	思慮深き火計	敵に炎によるダメージを与え、自身は一瞬で城に戻る。ダメージは互いの知力で上下する
計略	必要士気6	敵に炎によるダメージを与え、自身は一瞬で城に戻る。ダメージは互いの知力で上下する
Illustration : まじ		Character Voice : 安元洋貴

2枚目登場となった諸葛瑾。モノクルは健在である。

呉では初となるコスト1.5で征圧力3の防柵持ち弓兵。
征圧力3だと最低限になりやすい残りの性能も4/7と、特技持ち征圧力2程度にはあるのもポイント。
また今作で初となる火計と防柵を兼ね備える武将でもある。
将器は守城術が第一候補になるだろう。計略の士気が比較的軽いこともあり、二色以上のデッキに採用するのなら同盟者も悪くない。

計略「思慮深き火計」は火計の一種。
通常の火計と異なり、ダメージを与えたあとに自身が帰城する効果がついている。
範囲は自身を中心とした1辺がカード3枚ぶんほどの回転可能な正方形。
威力は下表参照。

威力の目安係数25 固定値20(Ver3.0.0A)

敵の知力	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
与えるダメージ	195%	107.5%	78.3%	63.8%	55%	49.2%	45%	41.9%	39.4%	37.5%

必要士気6と通常の火計より軽いぶん威力も相応に低く、範囲もおおむね槍の穂先程度の距離と控えめ。
範囲の関係で必然的に低武力の自身を敵中に突っ込ませることになるが、帰城効果により安全に退避できるためさほど痛くはない。
とはいえ一時的に頭数が減ることになるのは確かで、スペックや将器の兼ね合いもあり攻めよりは守りに向いたカード。

呉軍ダメージ計略持ちの例に漏れず、「孫呉の聖母」で威力の底上げが可能。
知力10で確殺が取れるようになるのは知力3までだが、覚えておいて損はないだろう。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

UC徐氏(英魂) †

武将名	じょし	健気なる占師
武将名	徐氏	「どうしても行くのですね･･････　せめて天地の加護がありますように」孫翊の妻。占いを得意とした。孫翊が宴を開こうとした時、占いが「大凶」であったため宴の中止を勧めたが聞き入れられず、恨みを買っていた孫翊は暗殺されてしまった。徐氏は従順に振る舞って首謀者の油断を誘い、見事に仇を討った。
コスト	1.0
兵種	騎兵
能力	武力1　知力5　征圧力2
官職	-
特技	魅力
将器	突撃術　復活減少　地の利
計略	英魂の旋律	最も武力の高い味方の武力が上がる。この効果は撤退中の味方の最大コストが高いほど大きい
計略	必要士気4	最も武力の高い味方の武力が上がる。この効果は撤退中の味方の最大コストが高いほど大きい
Illustration : 裕		Character Voice : 和氣あず未

第2弾以来2枚目の徐氏。

1/5と戦力としては期待できないが、1コスト騎兵としては貴重な素征圧力2を持つ。
将器は地の利推奨。基本的には覚醒させず、防柵盛り相手の裏択程度に。

計略「英魂の旋律」は投げ武力強化。
撤退中の味方の最大コストに応じて、範囲内の最も武力の高い味方の武力を上げる。
武力上昇値は下表参照。撤退武将の参照・強化対象ともに勢力制限はなし。

撤退中の味方の最大コスト	無撤退	1	1.5	2	2.5	3
武力上昇値	+1	+4	+5	+6	+8	+10

効果時間は7.1c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0A)

デッキに高コストを入れておき、うまくコンボに繋げていくタイプの計略。
爆発力は高くないので、単体で使う選択肢は他に打つ手がない時に限られる。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

UC全琮(急場) †

武将名	ぜんそう　しこう	優雅なる貴公子
武将名	全琮　子璜	「焦る必要はない。　　どうせ僕たちが勝つんだからね」孫権に仕えた武将。異民族討伐や民の慰撫で名が知られ、孫権の娘・大虎を娶ったことで呉の重臣に名を連ねる。石亭の戦いで曹休を破るなど活躍したが、二宮の変では大虎の意向で孫覇派に付き、混乱を助長したとして陸遜や陳寿に批判された。
コスト	1.0
兵種	弓兵
能力	武力1　知力7　征圧力1
官職	武官
特技	防柵　魅力
将器	防柵強化　士気上昇　守城術
計略	急場の再建	自軍の柵の強度が上がり、破壊されていた場合は復活する。ただし効果終了時に柵の強度が下がる
計略	必要士気4	自軍の柵の強度が上がり、破壊されていた場合は復活する。ただし効果終了時に柵の強度が下がる
Illustration : Chatalaw		Character Voice : 伊東健人

久々の追加となる全琮はまたも防柵関連の計略を持ってきた。

防柵と魅力を持つとはいえ、数値スペックは貧弱といわざるを得ない。
高めの知力も単独では完全に持ち腐れで、武力1にも関わらず武官であり一騎討ちを起こす。
将器はどれも相性は良いが、特に使用目的がなければ守城術が無難だろう。

計略「急場の再建」は防柵対象の回復計略。
破壊されたものや宝玉で設置されたものも含め、全ての柵を一時的に柵耐久最大の状態に引き上げる。
しかし、効果時間5c(固定)の後には強度が下がる……と記載されているが実際には状態を問わず全破壊される。

旧作プレイヤーなら「死地の防柵」をリメイクしたものと考えて差し支えない。
柵耐久は非常に高く、騎兵以外でも8回接触しないと壊せないほど。
地の利持ち相手ですら2回は耐えてしまうため、効果中の正面突破は非常に困難。
士気8かかるものの、2連打による時間稼ぎは終盤戦での逃げきりにおいて有効な手段となる。

1.5コストの自身と同様に防柵多めのデッキにおいて採用したいカードだが、全破壊のペナルティがあるため使用感は大きく異なる。
流星・大流星・傾国といった守備寄りのデッキよりも、柵をリソースとして活用する反攻の大号令デッキでこそ本領を発揮する。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

SR孫権(英魂) †

武将名	そんけん　ちゅうぼう	猛虎の血脈
武将名	孫権　仲謀	「父よ、兄よ･･････この俺に力を！」孫堅の二男。兄・孫策が早逝すると、１９歳で孫家の主となる。非凡な外交手腕を持ち、父兄から受け継いだ江東を基盤に、荊州も版図に加えた。優秀な人材と肥沃な土地を巧みに扱って、曹操や劉備と渡り合い、呉の初代皇帝に即位した。
コスト	1.5
兵種	騎兵
能力	武力4　知力8　征圧力2
官職	武官
特技	魅力
将器	兵力上昇　突撃術　速度上昇
計略	猛虎の英魂	呉の味方の武力が上がる。この効果は撤退中の味方の最大コストが高いほど大きい
計略	必要士気6	呉の味方の武力が上がる。この効果は撤退中の味方の最大コストが高いほど大きい
Illustration : 萩谷薫		Character Voice : 石川界人

第1弾の萩谷氏による孫権が装いも新たに登場。

旧作を彷彿とさせるコスト1.5武力4だが、弓兵ではなく騎兵となっている。
将器は騎兵と相性の良い速度上昇か突撃術が有力。

計略「猛虎の英魂」は英傑号令。
撤退中の味方の最大コストが高いほど武力上昇値が大きくなる。

撤退中の味方の最大コスト	無撤退	1	1.5	2	2.5	3
武力上昇値	+1	+4	+5	+6	+8	+10

効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0B)。

計略の効果を上げるには高コスト武将を撤退させねばならないが、そうすると主力不在で戦う事になるというジレンマを抱えた計略。
一般的に号令の効果を引き出すにはある程度の武将数が必要なことも、計略の性質と相反していると言えるだろう。

この計略を活かす方向性は主に二つ。
一つは屍孫堅や蛮勇孫策などの自爆計略と組み合わせる方法、もう一つは雄飛孫策などの3コストと同時採用して裏の手にする方法。

自爆計略との組み合わせは分かりやすく強力。特に屍孫堅は合わせれば合計武力+18と士気13に見合った凄まじい爆発力を誇る。
孫呉の礎も士気11で合計武力+14とかなりのもので、更に知力も上がっているのでこちらの効果時間が2cほど伸びる上に終盤もう一度打てる機会もある。
英魂からすれば必ず撤退してくれるため計略使用タイミングを調整しやすく、逆に自爆計略から見ると撤退後の隙を補ってくれる。
コンボで一気に押し込むのも強力だが、自爆計略で攻めて、復活するまで号令で守るといった立ち回りも可能。
一方でデッキ全体の計略依存度は高くなり、素武力に不安を抱える事も多い。
自爆計略も英魂も小回りが利く計略ではないので、攻めるタイミングなど立ち回りが重要になる。

3コスト採用時の裏の手にする場合、スペック・計略ともに強力な3コストは相手からすると無視しづらく、かといって倒すと+10号令で押し込まれる。
特に超絶強化対策をダメージ計略に一任しているような相手には、倒したいのに倒せないというジレンマを押し付けられる。
一方で、速度低下計略などで倒さずに時間稼ぎをされると辛いので、浄化の計をはじめとする速度低下対策はできるだけ採用したい。
さらに3コスト落ちであるため、コスト配分次第では(孫権が騎兵という事もあり)攻城力が大幅に落ちる事にも気をつけたい。
なお撤退している味方の勢力は問わないため、関羽や呂布といったスペックの良い武将を傭兵にする事も可能。
ただし武力上昇が呉限定であることには注意。

撤退数/コストがトリガーとなる計略の常として、撤退している武将を自城外に置いておくことで復活時間が1秒のままになり復活しないため、計略を好きな時に打てるといった小技がある。
計略を打ったら自城に戻して復活させれば良いので足並みも揃えることができ、立ち回りの幅が増えるためぜひ覚えておきたい。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　効果時間延長 →10c
　　　　　　範囲拡大

SR孫堅(虎王) †

武将名	そんけん　ぶんだい	呉国の祖
武将名	孫堅　文台	「伯符、公瑾。ついてこい！　　勇壮なる虎の血を受け継ぐのだ！」孫策、孫権の父。兵法家・孫子の末裔とされる。虎に例えられるほど勇壮な偉丈夫で、反董卓連合の先鋒を務め、董卓を長安への遷都に追い込んだ。大将でありながら先陣を切る悪癖があり、黄祖軍の兵に射殺される非業の最期を遂げた。
コスト	3.0
兵種	騎兵
能力	武力9　知力8　征圧力2
官職	武官
特技	勇猛　魅力
奇才将器	猛虎の始祖	呉の味方の攻撃力が上がる
計略	虎王の勇姿	呉の味方の武力と移動速度が上がる。さらに敵を撤退させるたびに対象の味方全ての武力が上がる
計略	必要士気7	呉の味方の武力と移動速度が上がる。さらに敵を撤退させるたびに対象の味方全ての武力が上がる
Illustration : kdash		Character Voice : 安元洋貴

リファイン孫堅は、孫堅初の3コストとして登場。

9/8勇猛・魅力持ち騎兵と文武共に隙はないが、征圧力は2止まり。
奇才将器「猛虎の始祖」は呉の味方に「攻撃力上昇」を付与するもの。
攻撃力の上昇値は+1、弓の射撃攻撃力は+0.7(Ver.3.5.1B)

計略「虎王の勇姿」は(初期のSTの指揮を除けば)孫堅としては初の自爆なし英傑号令。
呉の味方の武力+5・移動速度1.1倍に加え、効果時間中に敵を撤退させると対象全員が武力+1される。
効果時間は15.8c、知力依存0.4c(Ver.3.7.0D)。

分かりやすく言えば曹真の「虎豹騎の勇姿」の武力版。
敵を撃破する役は孫堅以外でもよく、槍撃・射撃などを利用できる。
撃破すればするほど効果は上がり、効果時間が並の号令以上あるために曹真同様じわじわと押し潰していく形になりやすい。
特にワラに対しては刺さりが良い。

一方で欠点に関しても「虎豹騎の勇姿」に近いものがある。
敵の数が少ないと撃破数が稼げないので、少数精鋭タイプのデッキに対して不利となりやすい。
兵力回復効果がないため、単純にダメージ計略による崩しにも弱い。

またパーツ選びも悩ましい。
パーツ選定には慎重になりがちな曹真ですら2.5コストなのに、こちらはさらに重い3コストである。
火力に関してはある程度奇才将器でカバーできるが、それでも低コストばかりが揃うと苦しくなる。
デッキを組む際のコスト配分には気を付けたい。

追加当初は本体コストの重さと初期武力上昇値の心もとなさから扱いづらさが目立っていたが、Ver.3.0.0Bの上方修正により武力上昇値がアップ。
これにより撃破なしでも武力+5が15c以上と士気相応の効果を手に入れた。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　武力上昇値増加 +4→+5
　　　　　　範囲拡大
　　　　　　奇才将器攻撃力上昇値増加 +0.5→+0.8
Ver.3.5.1B　奇才将器攻撃力上昇値増加 +0.8→+1、弓射撃攻撃力増加 +0.5→+0.7
Ver.3.7.0D　効果時間延長 14.2c→15c
Ver.3.7.3D　効果時間延長 15c→15.8c

SR孫策(風雲児) †

武将名	そんさく　はくふ	小覇王
武将名	孫策　伯符	「天下を揺るがす大乱世、　　　最後に勝つのはこの俺だ！」孫堅の長男。容姿に優れる自由闊達とした快男児で、小覇王と称された。父の死後、袁術の庇護下に入るが、千人強の精鋭と共に江東で旗揚げすると、瞬く間に江東を制覇。後に弟・孫権が開く呉王朝の礎を築き、２６年の生涯を駆け抜けた。
コスト	2.0
兵種	騎兵
能力	武力8　知力4　征圧力2
官職	武官
特技	勇猛　魅力　刻印
奇才将器	風雲児	攻撃力と移動速度が上がる
計略	乱世の風雲児	【岐略】(計略発動直後に●か●を押す事で追加効果を選択できる) 武力と移動速度が上がる。緋略＞さらに戦場にいる間、武力と移動速度が徐々に上がる蒼略＞さらに武力と移動速度と突撃ダメージが上がる。ただし効果終了時に撤退する
計略	必要士気6
Illustration : 風間雷太		Character Voice : 武内駿輔

第5弾にして久々にSRで追加された孫策。通算5枚目である。

武力8征圧力2を確保しつつ知力も4と最低限の伏兵耐性があり、さらに勇猛・魅力を備える。
さすがに刻印持ちではあるものの、総合的に見て非常に優秀なスペック。
奇才将器「風雲児」は自身の攻撃力と移動速度が上がる。攻撃力が武力+1.5相当、速度上昇が1.1倍。(Ver.3.0.0E)
主将器約3個分の効果を集約しており弱くはないが、副将器の効果は自身しか受けられないのがネック。
相手によっては他の武将に将器枠を譲る事も考えておきたい。

計略「乱世の風雲児」は岐略超絶強化。
[緋略]は武力+1、さらに0.7cごとに武力が+1されていく。移動速度は要検証、発動から5.1cで2倍速まで上がる。
効果時間は10.8c、知力依存0.8c。こちらは「虎児の覇気」に近い。
[蒼略]は武力+8、突撃ダメージ+12に加え移動速度が2倍になるが、効果終了時に撤退してしまう。
効果時間は8.8c、知力依存0.8c。
(Ver.3.0.0A)

計略自体は強力ではあるのだが、実際に使うとなると難儀な点が目立つ。
緋略は「虎児の覇気」同様に速効性がなく、効果時間も特別長いとは言い切れない。
武力上昇速度≠移動速度上昇速度であるため、2倍迎撃のタイミングも非常に掴みづらい。
蒼略は効果こそ無難だが、刻印持ちが災いして撤退時間が伸びてしまう。
加えて消費士気は6と号令クラスであり、蒼略はともかく緋略ですら使うタイミングをかなり選ぶ。
基本は刻印持ち故のハイスペック騎兵として運用し、計略は裏の手として考えたい。

蛮勇孫策と比較すると、特技刻印と引き換えに将器覚醒にこだわらずとも征圧力2が保証されているのが最大の違い。
初期征圧評価にも余裕を持たせることができる一方で、将器や計略の取り回しでは一歩劣る。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0E　奇才将器：攻撃力上昇値増加 +1→+1.5

SR孫氏(目覚め) †

武将名	そんし	猛き女虎
武将名	孫氏	「燃やせ！　　その身に流れる虎の血を！」江東の小覇王・孫策の娘。夫の陸遜は幼い頃、袁術配下にあった孫策の攻撃で従祖父・陸康と多くの一族を失っている。孫氏が陸遜に嫁いだ目的は両一族の和解のためとされるが、孫氏は陸遜を心から愛し、気丈に支えたという。
コスト	1.5
兵種	連弩兵
能力	武力5　知力5　征圧力2
官職	-
特技	勇猛　魅力
将器	攻撃力上昇　守城術　遠弩術
計略	虎血の目覚め	戦場にいる呉の味方の武力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに射撃ダメージが上がる
計略	必要士気4	戦場にいる呉の味方の武力の最大値が大きいほど武力が上がる。一定以上武力が上がると、さらに射撃ダメージが上がる
Illustration : 山中虎鉄		Character Voice : 日笠陽子

「さんぽけ」では顔を出すもアーケードにはなかなか登場せず、まだかまだかと待たされた孫氏がついに参戦。
ただしイラストレーターは別人。「さんぽけデザインの孫氏」に関してはVer.3.1.0Aで追加されている。

スペック自体はバランス型で勇猛・魅力持ちと可もなく不可もなく。
将器はどれも優秀だが、守城術はある程度乱戦も意識しないと若干使いにくい点には注意。

計略「虎血の目覚め」は目覚め系超絶強化。
武力計算式はおそらく味方の武力×0.5(端数切捨て)で、武力上昇値が+6以上(味方の武力13以上)の場合、射撃によるダメージが1.95倍になる。
効果時間は8.3c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0D)。

強化されるのが射撃ダメージだけだが、そのダメージは圧巻。
同武力程度でも全弾命中で6割以上、武力差が5もあれば全弾大打撃(1発約32%ダメージ)という異様な火力が出る。
ただし単純に倍にしているだけなので、相手の武力がこちらを上回った場合ダメージが目に見えて落ちる。
また、武力上昇値自体は目覚め計略にしてはやや控えめであるため、連弩兵の仕様も合わさり乱戦には弱い。
とにかく射撃を最大限に活かす事が重要なカード。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　効果時間延長 9.2c→10c
Ver.3.0.0C　効果時間短縮(知力依存度減少) 10c(0.8c)→8.3c(0.4c)
Ver.3.0.0D　射撃ダメージ減少 2倍→1.95倍

UC張紘(如水) †

武将名	ちょうこう　しこう	静水の賢人
武将名	張紘　子綱	「英傑たちと互角に渡り合うには　　　　この地に都を遷すべきかと」孫策、孫権に仕えた政治家。張昭と並び「二張」と呼ばれたとされる。学問や文筆、弁舌の才に恵まれ、孫策の招きを受け初めて仕官する。孫策の死に乗じて呉征伐を目論む曹操に面会した際は、道義を守るよう忠言し、思い留まらせた。
コスト	1.0
兵種	槍兵
能力	武力2　知力9　征圧力1
官職	文官
特技	伏兵　刻印
将器	知力上昇　長槍術　征圧力上昇
計略	動静如水	【岐略】(計略発動直後に●か●を押す事で追加効果を選択できる) 最も武力の高い味方の連弩兵の武力が上がる。ただし自身は撤退する。緋略＞さらに射撃ダメージが上がる蒼略＞さらに射撃を当てた敵の移動速度を一定時間下げる
計略	必要士気3
Illustration : いちげん		Character Voice : 平田広明

第1弾以来の登場の二張の片割れ。
裏面のセリフは建業への遷都を進言したエピソードから取っている。

第1弾の自分と同じコスト1槍兵。
武力2を確保しつつ知力9の伏兵を持つ破格のスペックだが、デメリットとして刻印持ち。
撤退しやすい低武力槍兵かつ計略も撤退確定なので、刻印のデメリットは相応に重くなっている。
将器は計略要員としての採用がメインとなるため、知力上昇を優先したい。
長槍術も対騎馬単戦で役に立つ。征圧力上昇は刻印持ちであることと他の将器候補を考慮すると優先度はやや下がる。

計略「動静如水」は岐略型投げ連弩強化。
基本効果は最も武力の高い連弩兵の武力+4で、さらに以下の効果が追加される。
緋略は「剛弩」で、射撃ダメージ+4。
蒼略は「麻痺弩」で、射撃を当てた相手の速度を0.2倍にする。速度低下時間は2.1c。
ただし自身は撤退する。勢力限定なし。
効果時間は9.2c。(Ver.3.0.0B)

自身撤退が条件なだけに、士気の割になかなかの威力を持つ。
殲滅力に長ける緋略、荒らし向きの蒼略といったところで、各種連弩強化とのコンボも有力な選択肢となる。

参戦当初は呉に高武力の連弩兵がおらず、他勢力の連弩兵との組み合わせが主流だった。
Ver.3.1.0Aで太史慈(弐連剛弩戦法)など高コスト帯の連弩兵が登場したため、今後は呉単での活躍も期待される。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　緋略射撃ダメージ増加 →+4

R程普(砕弓) †

武将名	ていふ　とくぼう	不動如山
武将名	程普　徳謀	「慌てるな、ひよっこ共！　山の如くどっしり構えなァ！」孫家三代に仕えた宿将。孫堅の配下として黄巾の乱から共に戦う。孫堅死後は孫策を支え、太守の任を与えられた。孫権が跡を継ぐと諸将をよくまとめ、老身ながら戦場の前線に立つ気概を見せ、「程公」と呼び慕われた。
コスト	2.0
兵種	弓兵
能力	武力7　知力8　征圧力1
官職	武官
特技	防柵
奇才将器	宿将の喝	味方の弓兵の射程距離が伸びる
計略	砕弓の大号令	呉の味方の武力が上がる。さらに対象が弓兵の場合、弓攻撃で敵城門を攻撃できる
計略	必要士気7	呉の味方の武力が上がる。さらに対象が弓兵の場合、弓攻撃で敵城門を攻撃できる
Illustration : タカヤマトシアキ		Character Voice : 中井和哉

2枚目となる程普。
二つ名や台詞は遅れて追加された他の四天王たち同様に風林火山をモチーフとしており、彼は「山」担当。

バランスの取れた数値に防柵を備える、号令持ちとしては安定感のあるスペック。
奇才将器「宿将の喝」は弓兵の射程距離を伸ばす、つまり味方の弓兵全員に「遠弓術」を付与するもの。
自身の計略の都合上弓盛りとなるので覚醒推奨だが、効果は遠弓術より緩め。

計略「砕弓の大号令」は号令。
呉の味方の武力を+5し、さらに弓兵なら弓攻撃で城門にダメージを与えられるようになる。
効果時間は8.8c、知力依存0.4c(Ver.3.1.0E)。
戦国大戦をプレイしていた人なら「矢雨の采配」と言えば理解できるだろう。

弓盛りは殲滅力は高いものの攻城力は低かったが、この計略は攻城せずとも敵城にダメージを与えられるためその弱点を補っている。
さらに敵城ダメージは攻撃力によって上下するため、射撃ダメージが上がる剛弓の大攻勢と組み合わせれば敵城が音を立てて崩れていく。
攻城役を用意する必要すらなく、対戦相手は部隊を出して一網打尽に遭うか、城が削れるのをただ見ているしかない強烈な2択を強いられることとなる。

しかし、戦闘に関する効果は武力+5のみと士気7に見合わず、同じ消費士気の号令に乱戦されるだけで容易に防がれてしまう。
相手を倒すためのメイン計略は別途用意する必要があるだろう。
計略の性質上、デッキに弓兵が多くなるため、麻痺矢の大号令・剛弓の大号令・神弓の極意などが候補に挙がる。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　効果時間延長 8.3c→9.2c
　　　　　　奇才将器：射程延長
Ver.3.0.0D　効果時間延長 9.2c→10c
Ver.3.1.0E　効果時間短縮 10c→8.8c

C淩操(強化･弓) †

武将名	りょうそう	破賊校尉
武将名	淩操	「もっと叫べ！　魂を揺るがすほど熱く叫べえ！！」淩統の父。常に先陣を切って戦う、剛毅果断な性格だった。孫策の挙兵時に配下に加わり、異民族討伐などで功を上げた。孫権が跡を継いでからも先鋒を担ったが、黄祖討伐戦で黄祖配下の甘寧の矢を受け、戦死した。
コスト	1.0
兵種	弓兵
能力	武力4　知力2　征圧力1
官職	武官
特技	刻印
将器	攻撃力上昇　遠弓術　攻城術
計略	強化戦法	武力が上がる
計略	必要士気4	武力が上がる
Illustration : 伊藤サトシ		Character Voice : 松田裕市

3枚目登場となった淩操。

登場当初は大戦2枚目となる武力4弓だったが、陶濬のエラッタにより唯一の武力4弓に。
ただしその代償か知力2征圧力1に刻印持ち。
将器は彼らしく攻め特化。対1コストとしてはどれも便利だが、高コストに相手では焼け石に水といった性能となるので、他に譲ることもあるだろう。

計略は汎用の「強化戦法」。
基本的にはスペック採用となる。

刻印のせいで1コストにも関わらず使い潰しが効きづらいのは悩み。
投げ捨てるよりもいかに生き残らせるかを意識した立ち回りが必要になるだろう。
また1コスト弓は優秀な計略を持つ武将も多いため、それを押し退けてでもスペックを求める必要があるかも考えたい。
弓盛り系の号令デッキでは、総武力をある程度キープしつつ手数を増やせるので一考の価値はある。

余談だが、追加当初の槍の自身の計略が「強化戦法」であることから、天下統一戦の同名武将使用可能レギュレーションにおいてちょっとした問題が起こっていた。
コンパチカードの二枚起用を防ぐために同名武将でも同一計略持ちは登録できなくなっていたのだが、これにより淩操はコンパチでないにもかかわらず槍の自身と併用できない事態に。~~できなくても困らないが~~
参考URL：https://www.sangokushi-taisen.com/news/index.html#/id/ebdef34015238cef
これが原因か定かではないものの、あちら側のエラッタによりVer.3.1.0D以降は解決されている。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

R魯粛(虎竜) †

武将名	ろしゅく　しけい	魯家の狂児
武将名	魯粛　子敬	「取引だ。米蔵ひとつの見返りに　　　一国築くと約束してもらおう」孫権に仕えた策略家。裕福な豪族の生まれながら私兵の調練に財産を投じる変わり者で、周瑜に援助を求められた際、米蔵一棟を提供した。一群雄に過ぎない孫権に帝王即位を説くほど大胆な弁舌の持ち主で、優れた外交手腕を発揮した。
コスト	2.0
兵種	槍兵
能力	武力6　知力9　征圧力2
官職	文官
特技	攻城
将器	長槍術　攻城術　同盟者
計略	虎竜の共振	蜀と呉の味方の武力と兵力が上がる。さらに蜀の合計コストが高いほど兵力が上がり、呉の合計コストが高いほど武力が上がる
計略	必要士気6	蜀と呉の味方の武力と兵力が上がる。さらに蜀の合計コストが高いほど兵力が上がり、呉の合計コストが高いほど武力が上がる
Illustration : 西野幸治		Character Voice : 中井和哉

第1弾以来の登場となった魯粛。

6/9/2と魯粛らしく低武力高知力の文官スペック。
特技は攻城のみとやや寂しいが、号令持ちとしては一騎討ちを起こさない文官である点が救い。
将器は計略の性質上混合デッキになるため、覚醒させるなら同盟者を推奨。

計略「虎竜の共振」は混成号令。
武力上昇値は呉のコスト-1(端数切上げ、上限+5)。
兵力回復値は蜀のコストが2コストで20%、2.5コストで30%、3コストで35%、最大6コストで約60%。
効果時間は8.8c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0E)。

呉5.5蜀2.5で武力+5兵力30%回復がコストパフォーマンス上おすすめ。
他の共振デッキと違い兵種バランスは限定されていないので、自分に合ったデッキ構成を考えたい。

様々な大型計略が存在する現状ではこの計略だけで押し切ることは難しい。
兵力回復も考えると他に攻め手を用意し、二の矢的な使い方をしていくのがベター。
蜀呉の連合号令は組み合わせやすいが、自身が効果を受けられない呉の槍兵であることに注意。

登場バージョン †

Ver.3.0.0A

修正履歴 †

Ver.3.0.0B　効果時間延長 8.3c→9.2c
Ver.3.0.0E　効果時間短縮 9.2c→8.8c

UC韓当(孫呉) †

武将名	かんとう　ぎこう	徐如林
武将名	韓当　義公	「四天王最後の一人として　　　私が孫呉の旗を支え続ける」孫家三代に仕えた宿将。君主からの信頼が厚く、仲間思いであり、赤壁の戦いでは負傷した黄蓋を救った。共に孫堅四天王と称された程普ら亡き後も、自ら前線に立ち、孫呉の命運を賭けた数々の戦で衰えぬ武勇を振るった。
コスト	1.0
兵種	連弩兵
能力	武力3　知力5　征圧力2
官職	武官
特技	-
将器	攻撃力上昇　地の利　迅速攻城
計略	孫呉の戦	武力と征圧力が上がる
計略	必要士気3	武力と征圧力が上がる
Illustration : JUNNY		Character Voice : 森田成一

第5弾で揃って追加された孫堅四天王の一人。二つ名は四天王で風林火山を分担しており、韓当は「林」担当。

連弩兵の1コスト武力枠。3/5と十分な数値に加え征圧力2も備える優秀なスペックだが、流石に特技はなし。
優秀な数値を活かした典型的なスペック要員となっている。

計略は汎用の「孫呉の戦」。
武力+3、征圧力+3。
効果時間は約83c(Ver.3.1.0A)。

呉の連弩主体デッキにおける貴重な武力枠連弩兵…だったのだが、のちに追加された孫桓(反攻)の存在がかなりの痛手。
武力1と防柵のトレードオフはともかく、計略の実用性では到底太刀打ちできないため、当カードは苦境に立たされている。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

UC黄蓋(偽降) †

武将名	こうがい　こうふく	侵掠如火
武将名	黄蓋　公覆	「紅蓮の炎となり、敵陣を侵掠せよ」孫家三代に仕えた宿将。厳格ながら優しさをもって将兵や民に接したという。即断即決を信条にしており、異民族討伐などで功績を挙げた。赤壁の戦いでは「苦肉の計」を用いて曹操軍への投降を偽り、火船で船団に突入、大炎上させた。
コスト	2.5
兵種	槍兵
能力	武力9　知力6　征圧力2
官職	武官
特技	勇猛　攻城　刻印
将器	攻撃力上昇　城門特攻　迅速攻城
計略	偽降の老将	武力と移動速度が上がり、兵力が減少する。さらに最初に接触した敵にダメージを与える。このダメージは敵と接触した位置が敵城に近いほど大きい。ただし城内でしか使用することができない
計略	必要士気5
Illustration : kakotomirai		Character Voice : 真殿光昭

第1弾以来の追加となった黄蓋。四天王の「火」担当。

第1弾の甘寧以来となる呉久々の武力9槍兵。
さらに知力6・征圧力2に勇猛・攻城まである盛りに盛られたスペックだが刻印持ち。
将器は攻城に傾いた構成となっており、全体的に攻撃的な性能。
通常戦闘を意識するなら攻撃力上昇、確実な城ダメージを狙うなら迅速攻城。
城門特攻＆副将器攻城×2で29.08%という凄まじいダメージが出るため、周姫や陸抗と組んでぶち抜くのも手。

計略「偽降の老将」は超絶強化。
武力+6・移動速度1.5倍に加え、最初に接触した敵にラインの高さに応じた軽減不可能な固定ダメージを与える。
ダメージ量は自城攻城エリアで30％、中央手前で70%程度、中央を超えると100%。
ただし城内にいる時しか使用できず、発動時に兵力が30%減少する。
限定的な状況だが効果中に中央を超え伏兵を踏んだ場合、一方的に相手を撤退させ伏兵ダメージも発生しない。
効果時間は14.2c、知力依存0.4c(Ver.3.7.3C)。

中央付近で70%ダメージかつ速度の上がった武力15槍兵の追撃により、対象をほぼ確実に撃破できるのが強み。
中央を超えると接触だけで撤退させる事ができるため、できればキーカードに当てる事を狙いたい。
反対に早々にラインを上げられてしまうと効果が薄れてしまうので、使うタイミングは慎重に見極めたい。

運用面のネックはコスト2.5槍兵かつ刻印持ちでありながら、計略がやや使いどころを選ぶ点。
とはいえ効果自体は強烈であるためサブ計略としては十分で、単純にスペック目的で採用してしまうのも一手。
陸遜(才気煥発)デッキにおいては特技3つかつフルコンの択として有力な選択肢となっている。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

修正履歴 †

Ver.3.5.0A　武力上昇値減少 +7→+5
Ver.3.7.3C　武力上昇値増加 +5→+6

R小喬(装填) †

武将名	しょうきょう	未来の欠片
武将名	小喬	「お姉ちゃん！　一緒に虎さんの絵、完成させよ！」周瑜の妻。姉の大喬と並び「江東の二喬」と呼ばれた。姉妹そろって孫策、周瑜を一目惚れされ、結婚を強く申し込まれる。後に周瑜は曹操が二喬を奪おうとしていると知り、赤壁の戦いを決意したという。
コスト	1.0
兵種	連弩兵
能力	武力2　知力5　征圧力1
官職	-
特技	防柵　魅力
将器	兵力上昇　防柵強化　遠弩術
計略	二喬の装填	呉の味方の連弩兵の兵力が徐々に回復し、装填ゲージが上がる
計略	必要士気3	呉の味方の連弩兵の兵力が徐々に回復し、装填ゲージが上がる
Illustration : ゆきさめ		Character Voice : 日笠陽子

通算7枚目の小喬。今回は連弩兵である。

スペックは最低値を回避した武力・それなりの知力を持ちながら防柵・魅力持ち。
将器は遠弩術や防柵強化など、自身と相性のいいものも揃えるが優先度は高くない。

計略「二喬の装填」は小喬らしく回復系。
味方の呉の連弩兵の兵力が1秒につき1%回復し(総回復23%)、さらに弾を3発補給する。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.1.0A)。

回復効果自体はかなり控えめなので、基本的には即弾数回復におまけが付いてきた程度の認識で良いだろう。
ただし一番組みやすそうな孫権の「餓虎の大号令」はリロード速度が速すぎてコンボの必要性はほぼない。
あくまで困窮時の一打として考える事。

余談だが、小喬と言えば孫策や周瑜どちらかと相性のいい計略を持ってくる傾向があった。
だが、この小喬は孫策との相性も周瑜との相性も最悪である(孫策も周瑜も連弩兵がいないため)。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

UC祖茂(渾身) †

武将名	そも　だいえい	疾如風
武将名	祖茂　大栄	「風の如く駆けるんだ･･････　　　　彼らと並び立つために！」孫堅に仕えた武将。反董卓連合軍の戦いで兵糧不足により大敗した際、孫堅の紅頭巾を被り、囮として董卓軍の騎兵を引き付けた。華雄に追い詰められるも、紅頭巾を棒杭に被せて身代わりとする機転で時間を稼ぎ、孫堅を退却させた。
コスト	1.5
兵種	騎兵
能力	武力6　知力4　征圧力1
官職	武官
特技	-
将器	兵力上昇　突撃術　速度上昇
計略	渾身の身代わり	突撃ダメージが上がり、撤退中の最も武力の高い呉の味方が復活する。ただし自身は突撃時、または効果終了時に撤退する
計略	必要士気4	突撃ダメージが上がり、撤退中の最も武力の高い呉の味方が復活する。ただし自身は突撃時、または効果終了時に撤退する
Illustration : 伊藤未生		Character Voice : 山下大輝

他の四天王共々、祖茂にも遂に2枚目が登場。風林火山の「風」担当。

スペックは1.5コスト6/4/1と、高性能だが無特技。また、将器での征圧力の補強は不可能。
1.5コスト武力6無特技騎兵であり、無特技号令に仕込める武力騎馬が増える事になった。
将器はどれも使いようはあるものの、役割的に突撃術か速度上昇が無難だろう。

計略「渾身の身代わり」は祖茂らしく復活計略。
撤退中の最大武力の味方が復活するのは「身代わり」と一緒だが、こちらは勢力限定の条件付き。
また使った時点では撤退せず、突撃ダメージが+70されるが、突撃するか効果時間が切れると撤退してしまう。
効果時間は5.8c、知力依存0.4c(Ver.3.1.0A)。

突撃ダメージは非常に高いものの、これ単体で兵力100％の相手を一撃撤退させることは不可能。
あくまで身代わり目的で使用したうえで、多少削れた相手の主力にトドメを刺せれば儲けものといったところ。
性質上、互いに足並みが揃いにくい消耗戦において真価を発揮する計略。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

C孫河 †

武将名	そんか　はくかい
武将名	孫河　伯海	「文台のアニキ！　　　　先鋒はオレに任せてくれ！」孫堅と同族で、孫桓の父。孫呉三代に仕え、孫堅の挙兵時から腹心として活動した。孫堅死後、軍は袁術に吸収されたが、自身は呂範らと共に孫策に付き従い、江東制覇にも貢献。孫権の治世では反乱鎮圧の攻をあげ、太守に任命された。
コスト	1.5
兵種	槍兵
能力	武力5　知力5　征圧力3
官職	武官
特技	-
将器	兵力上昇　突破術　迅速攻城
計略	孫家の先鋒	武力と移動速度が上がる
計略	必要士気4	武力と移動速度が上がる
Illustration : セツ		Character Voice : 松田裕市

かなり遅めの初参戦となった孫桓の親父。
ちなみに彼の死因は孫翊の暗殺の際の巻き添えというあまりにもあんまりなものである。

1.5コスト武力5としては数少ない征圧力3。その上で知力も5となかなか安定した性能だが特技は無し。
呉の1.5コスト5/5槍兵は征圧力2かつ特技持ちが豊富であり、採用にあたっては征圧力3と後述の計略を意識したい。
将器はどれも使いやすく、デッキに応じて選びたいところ。
計略を意識するなら突破術、スペックを意識するなら兵力上昇、迅速攻城はピンポンダッシュ向け。

計略「孫家の先鋒」は武力強化。
武力+9に加え、移動速度が1.8倍になる。
効果時間は5.8c、知力依存0.8c(Ver.3.1.0C)。

武力上昇はデメリットなしの士気4計略にしては異常に高く、さらに高めの速度上昇もあると破格の性能。
高い速度上昇を活かし敵を逃がさない立ち回り・征圧力3を活かした高速色塗りなど多様な使い方が可能。

ただし効果時間はかなり短めで、敵兵力を削る能力はさほど高くない事には注意が必要。
知力依存が高いため、知力上昇を伴う号令のダメ押しとしては有力だろう。
他にも呉夫人(聖母)の奇才将器を覚醒していれば、荒らし計略としても効力を発揮させやすい。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

修正履歴 †

Ver.3.1.0C　武力上昇値増加 +8→+9

SR孫権(餓虎) †

武将名	そんけん　ちゅうぼう	大皇帝
武将名	孫権　仲謀	「飢えた虎たちよ。　　貴様らの獲物は目の前だ！」呉の初代皇帝。数々の国難に見舞われるも、優れた政治外交術を駆使して、魏と蜀を手玉に取り、呉の基盤を固めた。一方で酒乱や激情家といった側面もあり、父や兄同様に前線に出すぎてしまい窮地に陥ることもあった。
コスト	2.5
兵種	連弩兵
能力	武力8　知力7　征圧力3
官職	武官
特技	魅力
奇才将器	守成の名君	呉の味方がダメージを与えている敵の攻城ゲージを減らす
計略	餓虎の大号令	呉の味方の武力が上がる。さらに自身の武力が上がり、同時に射撃出来る部隊数が増加し、敵を貫通して射撃する
計略	必要士気7	呉の味方の武力が上がる。さらに自身の武力が上がり、同時に射撃出来る部隊数が増加し、敵を貫通して射撃する
Illustration : 三好載克		Character Voice : 真殿光昭

連弩を持って登場した呉の初代皇帝。

スペックはバランス型。征圧力は3あるものの、2.5コスト号令持ちとしてはかなり苦しい数値。
奇才将器「守勢の名君」は呉の味方全員に「守城術」の効果を与えるもの。
しかし全員に防衛向けの効果を与える都合上攻めへの恩恵は全くないため、覚醒させるかはデッキと要相談。

計略「餓虎の大号令」は英傑号令。
基本効果は呉の味方の武力+5。
さらに自身の武力+4(合計+9)に加え、射撃対象が2部隊になり貫通効果が付与される。
効果時間は10.4c(Ver.3.7.3A)

Ver.3.7.2Dでエラッタが入り、連弩盛り専用号令から「漢中王の風格」を思わせる効果へ変更された。
地味に計略カテゴリも変更されているが、ムービーは英傑号令タイプではなく連弩号令タイプのまま。
エラッタ前の効果は下記折り畳み参照。

エラッタ前解説 †

...

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

修正履歴 †

Ver.3.7.2D　計略内容変更
Ver.3.7.2E　効果時間延長 9.6c→10c
Ver.3.7.3A　効果時間延長 10c→10.4c
　　　　　　自身の武力上昇値増加 +7→+9

Ver.3.7.2Dエラッタ前の計略 †

...

R孫氏(双円刃) †

武将名	そんし	小覇王の娘
武将名	孫氏	「それ行け孫呉の大都督！　　　　　　わたしも手伝うよ！」孫策の娘で、陸遜の妻。かつて孫家と陸家は対立していたが、江東の支配安定のため協力関係を築くべく、孫権の命で陸遜に嫁いだ。嫁いでからは父親譲りの明るさで、陸遜と共に孫呉のために働いたという。
コスト	1.5
兵種	弓兵
能力	武力6　知力4　征圧力1
官職	-
特技	魅力
将器	兵力上昇　遠弓術　守城術
計略	飛鐃双円刃	武力と知力と射程距離が上がり、知力による戦闘ダメージを与える
計略	必要士気5	武力と知力と射程距離が上がり、知力による戦闘ダメージを与える
Illustration : NPA		Character Voice : 水瀬いのり

第5弾では別イラストで追加された孫氏がさんぽけイラストでようやく登場。
ちなみに台詞はさんぽけで使われていたものの使い回し。

全勢力見回してもたった3枚しかない1.5コスト武力6魅力持ち弓兵。
その上で知力も4と最低限備えているが、征圧力は1。
将器は弓兵と好相性な遠弓術、そして呉の1.5コスト武力6弓兵では唯一の守城術持ち。

計略もさんぽけから「飛鐃双円刃(ひにょうそうえんじん)」。
武力+3・知力+3・射程1.55倍に加え、知力差による戦闘ダメージを与えられるようになる。
知力ダメージは弓射撃が知力差、乱戦が2+知力差×0.2。
効果時間は10.8c、知力依存0.8c(Ver.3.1.0C)。

士気5としては効果時間は悪くないものの、それ以外の要素は全体的に控えめ。
それでも脳筋武将、特に槍兵や歩兵なら遠距離からあっというまに火だるまにしてしまう。
ダメージ計略ほどの即効性はないものの、効果時間と射程距離を活かした面を使う戦い方ができるのが強み。
盤面を広く使う相手や断続的な攻めを仕掛けてくる相手には特に有効だろう。

攻撃力が上がるのはもちろん効果時間の知力依存も高いため、知力上昇とのコンボもぜひ狙いたい。
知力上昇させる手段としては闞沢や孫呉の聖母(奇才将器)が有力。足を引っ張らないスペックのため聖母系のデッキに裏の手として仕込むことも可能。

呉の1.5コス武力6弓兵はVer3.5.1現在で彼女含め4枚存在する。
孫氏の強みは武力6と魅力を両立できる点。総征圧は他のパーツたちでうまくカバーしたいところ。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

修正履歴 †

Ver.3.1.0C　武力上昇値増加 +2→+3

C孫賁 †

武将名	そんふん　はくよう
武将名	孫賁　伯陽	「殿亡き今、俺が命令するのか？　　　　　　　くうぅ、胃が痛い･･････！」孫堅の甥。娘は曹彰の妻。若くして両親を亡くし、幼い弟を育てた苦労人。孫堅死後、軍を引き継ぎ袁術の庇護下に入る。孫策が江東を制覇した際に袁術を見限るか、赤壁の戦い直前には曹操に人質を出すか、など悩み多き人物だったという。
コスト	2.0
兵種	弓兵
能力	武力8　知力3　征圧力2
官職	武官
特技	-
将器	遠弓術　速度上昇　迅速攻城
計略	年長者の苦悩	武力が上がる。ただし移動できなくなる
計略	必要士気5	武力が上がる。ただし移動できなくなる
Illustration : 松野トンジ		Character Voice : 祐仙勇

第5弾にしてようやく初参戦した孫寒華のおじいちゃん。

呉では6枚目となる武力8弓で、征圧力2に限定しても3人目。ただし純粋なスペックは守刀孫権に劣る。
むしろ大事なのは武力8弓(どころか呉の2コスト弓)としては初かつ唯一の無特技である点。
将器は他の武力8弓が持たず計略との相性もいい遠弓術が第一候補。
速度上昇も独自だが計略との相性は最悪なので、スペック要員と割り切った採用になる。

計略「年長者の苦悩」は超絶強化。
武力が+10されるが、代わりに移動する事ができなくなってしまう。
効果時間は7.5c、知力依存0.8c(Ver.3.1.0A)。

武力18になるとはいえ他に何かしらの効果があるわけではなく、移動不可のデメリットは重い。
基本的には完全に砲台と割り切って使うか、思い切って城前で使って押し切る事になる。

なお「移動できない」とあるが、実際は移動できない状態に上書きする効果である。
そのため、計略中に挑発系の計略を喰らってしまうとしっかり引っ張られてしまうので注意が必要。
逆に言えば、それらに対して疑似的な耐性を持っているとも言える。

呉の武力8弓兵は太史慈(約束)を筆頭に強豪が非常に多い激戦区で、その中でも苦しい立場にいる点は否めない。
ただ、コモンで武力8で無特技の弓兵という条件を満たせるのはVer.3.7.0B現在孫賁ただ一人。
そのため、普通のデッキよりも「白鶴の慧眼」や「凡将の指揮」「蜀呉の連合号令」といった特殊なデッキでこそ光るカード。
持たざることが逆に強みになっているという、素直に喜んでいいのかわからない武将。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

R大喬(誘惑) †

武将名	だいきょう	未来の欠片
武将名	大喬	「小喬ったらすごいわね。　　お姉ちゃんも頑張らなきゃ♪」孫策の妻。妹の小喬と共に「江東の二喬」と称された。孫策が荊州攻略の足掛かりとして、皖城を攻め落とした際、見初められた。わずか四ヶ月後に孫策は没してしまうが、大喬は孫策を弔いながら余生を過ごしたという。
コスト	1.0
兵種	槍兵
能力	武力1　知力5　征圧力2
官職	-
特技	伏兵　魅力
将器	長槍術　復活減少　募兵
計略	二喬の誘惑	最も武力の低い敵の移動速度を下げる
計略	必要士気4	最も武力の低い敵の移動速度を下げる
Illustration : ゆきさめ		Character Voice : 種﨑敦美

通算6枚目の大喬。またもや槍兵である。

数少ない1コスト伏兵・魅力持ち槍。
その上で征圧力2だが、武力1知力5と戦力にするにはいささか頼りないスペック。
将器は扱いやすい長槍術か、撤退しやすいためフォローになる復活減少が優先される。

計略「二喬の誘惑」は呉では数少ない速度妨害。
範囲内の一番武力の低い武将の移動速度を0.3倍にする(Ver.3.1.0B)。

速度低下の効果自体は強めではあるものの、範囲内の最低武力を対象に取る点は中々のクセモノ。
あまり範囲も広い方ではないため、確実に相手の主力を狙い撃ちするように動く必要がある。
ただ武力1なので計略を使う前に自身が撤退してしまわないよう気をつけたい。

余談だが、大喬と言えば孫策と噛み合いが良くない計略を持ってくる傾向にある(例外もある)。
そして今回はついにほとんどが騎兵の孫策にガッツリぶっ刺さってしまう計略を持ってきてしまった。
これも小喬と組みすぎた罰なのだろうか…

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

SR太史慈(弐連) †

武将名	たいしじ　しぎ	青雲之志
武将名	太史慈　子義	「孫策殿の大志、　　　　我が一矢で叶えてみせる！」孫策、孫権に仕えた武将。百発百中の弓の名手であり、劉表軍の撃退や黄祖討伐などで大いに功績を挙げ、孫策に南方地域の軍事権を任された。道義に堅く、曹操から贈り物と共に勧誘を受けた時は、孫権への忠誠を選び拒絶したといわれる。
コスト	2.0
兵種	連弩兵
能力	武力8　知力5　征圧力1
官職	武官
特技	勇猛
将器	兵力上昇　知力上昇　遠弩術
計略	弐連剛弩戦法	武力と射撃ダメージが上がり、同時に射撃できる部隊数が増加する
計略	必要士気6	武力と射撃ダメージが上がり、同時に射撃できる部隊数が増加する
Illustration : 一徳		Character Voice : 鳥海浩輔

第1弾の太史慈がリファイン。今回は連弩を持ってきた。

他の武将がリファインで別性能になるなか、兵種だけ変わっただけで弓兵時代と一切スペック変更なし。
しかも将器まで2つが第1弾と一緒。城門特攻のみ遠弩術に変わっている。
知力将器で計略時間を伸ばすか、遠弩術で平常時も含め戦闘力を強化するかは悩みどころ。

計略「弐連剛弩戦法」は連弩強化。
武力+6・射撃ダメージ1.15倍に加え、二部隊同時に射撃できるようになる。
効果時間は8.8c、知力依存0.4c。連弩の超絶強化としてはやや短め(Ver.3.6.0B)。

士気6の超絶強化としては武力上昇値・剛弩効果・効果時間揃って控えめ。
また、弓と違い連弩はターゲットを取らないと射撃すらできないため、しっかり2部隊を射程内に収める必要がある。

分かりやすいのは同じ呉軍所属で、連弩を強化する「動静如水」の張紘とのコンボ。
士気9を払うが素で武力17、さらに武力+2の遊軍も乗せれば武力は19まで上がる。
ボーナスが2個乗った射撃を後述の射線重ねで1部隊に当てた場合、フルコン中の部隊を1セットの射撃で落とし切るような荒業も可能。

射撃対象が2部隊になる性質を活かして「射線を重ねて1部隊に射撃する」というテクニックが存在する。
2つの射線が重なる位置に相手の部隊がいた場合、より遠い側の部隊には射撃が届かなくなる。
逆に、射線の最前線にいる部隊には倍の弾数が当たることになる。
連続ヒットによるダメージボーナスは武力差に関わらず固定ダメージが入るため、ライン上げ中の号令などに対しては積極的に狙っていきたいテクニック。

追加当初は唯一2部隊を攻撃できる連弩兵であったが、群雄董卓・漢夏侯淵・晋鍾会などの追加により、かつてのユニークさはなくなってしまった。
しいて言えば「必要士気以外の制約なく、いつでも2射線射撃ができる連弩兵」という点が目下のセールスポイントだろうか。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

修正履歴 †

Ver.3.1.0E　効果時間延長 8.3c→8.8c
　　　　　　武力上昇値増加 +5→+6
Ver 3.6.0B　射撃ダメージ増加 1.1倍→1.15倍

C張温 †

武将名	ちょうおん　けいじょ
武将名	張温　恵恕	「心から安らげる場所など、乱世には無い」呉の文官。「呉の四姓」と呼ばれた張氏の出で、若くして品行がよく「比類なき人物」と絶賛された。はじめ丁重に遇されたが、やがて孫権に蜀への接近や声望の高さを疎まれ、仕事ぶりや推挙した人物の専横に対し讒言を受け、左遷された。
コスト	2.0
兵種	連弩兵
能力	武力7　知力8　征圧力2
官職	文官
特技	防柵
将器	兵力上昇　征圧力上昇　地の利
計略	反攻の謀略	戦場にある自軍の柵が多いほど、敵の武力と征圧力を下げる。ただし計略発動時に自軍の柵の強度が下がる
計略	必要士気5	戦場にある自軍の柵が多いほど、敵の武力と征圧力を下げる。ただし計略発動時に自軍の柵の強度が下がる
Illustration : タカヤマトシアキ		Character Voice : 佐藤拓也

マイナーで呉史に記述がある程度だが、その内容のほとんどが絶賛する内容という人物。しかし最後は孫権に疎まれ若くして失脚した。
ちなみに旧作にも「張温」は登場していたが別人である。

バランス型の数値に征圧力2と防柵を所持しおまけに文官と優秀なスペック。
とはいえ単純に武力要員であれば同コストに武力8の太史慈がいるため、やはり柵持ちである点を活かしたい。
将器はいまいちなもの揃い。持たせるなら連弩の射撃でも活かせる地の利か。

計略「反攻の謀略」は妨害。効果量が防柵の枚数に依存する反攻計略の一種。
武力低下値は ‐3‐(柵枚数)。2枚で‐5、4枚で‐7、6枚で‐9。
征圧力低下値は -(柵枚数) となる。
範囲は直径6マスほどの前方円(Ver.3.5.0A)。
効果時間は下記参照。

効果時間(Ver.3.1.0A)

敵の知力	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
効果時間	8.6c	8.5c	8.4c	8.3c	8.2c	8.1c	7.9c	7.5c	7.1c	6.9c

使うたびに柵の強度が下がるが、朱然の「反攻の大号令」よりは緩やかなようだ。

さすがに自前の防柵一枚では満足な効果を得られないため、必然的に防柵多めのデッキに採用する事になる。
そうなるとやはり相性が良いのは朱然(反攻の大号令)。
計略の同時使用も不可能ではないが、号令による火力か妨害の二択を押し付ける動きはなかなか強力。
防柵を持った武将ではかなり安定した性能を持つため、不安なスペックが揃いやすい防柵号令の面子を支えられる。
当然防柵が減れば効果が落ちる以上、部隊で防柵を守るあべこべな戦術が必要なのも反攻号令と一緒。

他の採用先としては防柵を多く揃えることになる流星・大流星、裏の手として活用できる「堅忍不抜」あたり。
前者は防柵回復手段を併用しやすく、後者は丁奉の奇才将器と相性が良いのもポイント。

一方で普通のデッキに入れようとなると、防柵必須の妨害要員という立場に難儀する。
かといって計略を捨てると今度は武力7がどうしても不安要素として残る。
もちろんスペック自体は悪くなく貴重な連弩兵であるため居場所も無くはないが、パンチの弱さは否めないか。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

修正履歴 †

Ver.3.1.0C　範囲拡大
Ver.3.5.0A　範囲縮小

R陸遜(才気煥発) †

武将名	りくそん　はくげん	社稷之臣
武将名	陸遜　伯言	「一の手、二の手は成った。　　このまま敵の本拠を奪い取ろう」孫権に仕えた文武兼備の将。無名ながら才能を見込まれ、呂蒙の後任に抜擢された。やがて関羽が樊城に侵攻すると、速やかにその本拠地を奪い、荊州を呉の領土とした。その後もよく孫呉を支え、智謀や忠誠心から「社稷の臣」と評された。
コスト	1.5
兵種	槍兵
能力	武力4　知力9　征圧力1
官職	武官
特技	伏兵　魅力　攻城
将器	兵力上昇　長槍術　征圧力上昇
計略	才気煥発	呉の味方の武力が上がる。この効果は対象の味方の特技の合計数が多いほど大きい。一定以上武力が上がると、さらに攻城力が上がる
計略	必要士気6
Illustration : 黒葉.Ｋ		Character Voice : 鳥海浩輔

第一弾で登場した駿才の名将が、新たな号令を手土産に再登場。

コスト比武力の低さ、征圧力の低さを有用な特技3つで補填するタイプのスペック。
総じて号令持ちとしては及第点のスペックに収まっている。
将器は戦闘力の低さを補う兵力上昇や長槍術が有力。

計略「才気煥発」は呉勢力限定の号令。
範囲内の味方の特技の合計数に応じて武力上昇値が変動する。範囲は半径4マスの自分中心円。
陸遜の所持分を含めた特技の総数が4～5で武力+3、6～8で+4、9~11で+5、12～14で+6、15以上で+7。
武力上昇値+5以上(特技数9以上)で攻城力が+1%(固定値)される。
効果時間は7.9c、知力依存0.4c(Ver.3.7.2C)。

計略の性質上、特技を盛った専用構築が求められる。
Ver3.6.0A現在で自身を除く特技3つ持ちの呉武将は全て刻印持ちかつ、コスト1.5以下は小虎(黄昏の援軍)のみ。
一般的には最大効果を狙える6枚デッキでの特技数15以上、またはデッキ構成に多少は自由度を持てる特技数12を目指すのが無難。

効果時間がやや短めな上、当然ながら共振系計略のように武将が欠けている状態で撃つとパワーが落ちてしまう。
とはいえハマった時の瞬発力は士気6号令の中では間違いなく高く、魅力盛り編成にした時の開幕攻勢の破壊力は高い。

扱い辛さをいかに乗り越えて強みを押し付けられるか、プレイヤーの才気が問われる。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A

修正履歴 †

Ver.3.6.0C　効果時間短縮 7.9c→7.1c
　　　　　　攻城力上昇値減少固定値+2%→固定値+1%
Ver.3.7.1A　範囲拡大
Ver.3.7.2C　効果時間延長 7.1c→7.9c

EX(R)陸景(逆境) †

武将名	りくけい　しじん	山岳の風
武将名	陸景　士仁	「誰よりもどんな時でも　頂上の景色を最初に見たいんだ」陸抗の二男。天真爛漫な性格で、戦場の登坂を苦しみながらも駆け、生きている実感を得る。戦に敗れた自責の念から一時は塞ぎ込むも、陸抗の励ましで明るさを取り戻した。同じく坂道での戦いを得意とする杜預に興味を抱き、幾度も争った。
コスト	1.5
兵種	騎兵
能力	武力6　知力2　征圧力1
官職	武官
特技	魅力
将器	速度上昇
固定副将器	速度上昇　速度上昇　速度上昇
計略	逆境の翼	武力と移動速度が上がる。この効果は兵力が少ないほど大きい。さらに兵力が回復する
計略	必要士気4	武力と移動速度が上がる。この効果は兵力が少ないほど大きい。さらに兵力が回復する
©渡辺航(週刊少年チャンピオン)／弱虫ペダル04製作委員会		Character Voice : 代永翼

アニメ「弱虫ペダル」とのコラボとして、坂道のライバル・真波山岳が陸景として参戦。
恐らく先輩である東堂が陸抗になったから陸景になったと思われるが、後輩どころか息子になってしまった。
~~後輩にするなら史実的にも吾彦辺りにすればいいのに~~

呉では3枚目になる1.5コスト武力6騎兵。更に魅力持ち。
若干知力が気がかりではあるものの、征圧力も1あるので総合的には悪くないスペック。
将器は速度上昇+速×3の速度マシマシ構成。

計略「逆境の翼」は超絶強化。
所謂徐晃の「大斧神穿」のマイルド版だが、使用すると兵力が20%回復する。
武力上昇値は恐らく(100-兵力)/20+2・移動速度上昇値は検証中。
効果時間は5.8c(Ver.3.0.0C)。

寡兵系計略に絶妙に少量な兵力回復がついていることが大きく、兵力・士気管理を上手くすれば最大効果で連発が可能。
ただ武力上昇も効果時間もそれなり止まりで、効果中に突撃をうまく入れるためにも味方との連携は必須。

ライバルは数値的には全く同一スペックの陳武(漢の意地)。武力上昇と勇猛による瞬発力・逆転力にかけては一歩譲る。
反面将器と計略による生存力・継戦能力にかけてはこちらが上回り、コスト比高武力での魅力持ちである点も強み。

登場バージョン †

Ver.3.0.0C　(第二十九回大戦スタンプキャンペーン)

EX(SR)陸抗(忍者) †

武将名	りくこう　ようせつ	眠れる森の美形
武将名	陸抗　幼節	「オレのことを皆は言う。　“眠れる森の美形”陸抗ってな！！」陸遜の子。天才や美形を自称するなど軽い雰囲気を持つも、軍政では理知的な面を見せた。好敵手の羊祜との競争を楽しんでおり、体調を気遣ってたびたび連絡したという。また陸景の師としては、敗戦への自責から思い悩む彼を勇気付けた。
コスト	2.0
兵種	騎兵
能力	武力7　知力7　征圧力2
官職	武官
特技	魅力
将器	速度上昇
固定副将器	速度上昇　速度上昇　速度上昇
計略	森の忍者	武力と移動速度が上がり、隠密状態になる。(敵から姿が見えなくなる。ただし敵部隊または敵城に近づくと姿が見えるようになる) さらに突撃オーラを維持している間、武力が徐々に上がる
計略	必要士気6
©渡辺航(週刊少年チャンピオン)／弱虫ペダル04製作委員会		Character Voice : 柿原徹也

アニメ「弱虫ペダル」とのコラボとして、巻島のライバル・東堂尽八が陸抗として参戦。
陸抗なのは巻島が羊祜になったためだと思われるが、そのせいで後輩の真波が息子になってしまった。
ちなみに大戦史上初となるSR陸抗である。

7/7で征圧力2かつ魅力持ちと、尖った点はないが非常に安定したスペックを持つ。
呉の超絶強化持ちは高武力低知力が多く、文武両道スペックは貴重な存在。
ただ後述するが、征圧力2が首を絞める可能性がある点には留意する事。
将器は速度上昇+速3の速度マシマシ構成。

計略「森の忍者」は陸抗としては初の超絶強化。
武力+2・移動速度2倍に加え隠密状態になり、突撃状態を維持している状態で0.7c(1.7秒)ごとに武力が+1されていく。
効果時間は11.9c、知力依存0.6c(Ver.3.7.2B)。

いわゆる隠密効果が付いた「錦馬超の叛撃」だが、その分士気消費も1重くなっている。
速度と征圧力を活かして盤面を駆け巡り一気に塗りなおしつつ武力を高め、その勢いのまま敵城へと攻めかかる流れが強力。
ワラワラのような武力低めの多数の武将が相手なら、武力を上げずに長時間の神速戦法として使ってしまっても良い。
反面武力上昇については即効性がなく、走り回れるスペースを確保できないと力を発揮しにくい。
特に城際などで計略使用直後から敵部隊と乱戦してしまうと、計略の性質上各種効果が軒並み死んでしまうことに注意が必要。
逆に数カウント走り回ることができれば、高武力かつ長時間の速度上昇と非常に頼りになる。
どちらかといえば、守りよりも攻めに向いた計略といえる。

なお注意点として征圧力は下がらないため、隠密効果中でも征圧を進めてしまうと位置がバレる。
そのため敵槍兵の背後に回り込んで突撃するといった用途は少し難しい。
とはいえ、隠密中は弓や連弩兵のターゲットにされない(＝射撃できない)ため麻痺矢などには耐性がある。
また、味方の後ろから突撃する場合には位置が分かりにくいので相手にすれば厄介であることには変わりない。
隠密効果抜きでも十分な破壊力があるので、隠密効果はオマケ程度に思ってしまっても構わない。
~~原作の呼び名に合わせただけとか言わない~~

呉の2コスト超絶騎馬は孫策(蛮勇、風雲児)、淩統(烈鬼)、周泰(創痍)といったライバル達がひしめく激戦区。
それぞれに瞬間的な爆発力や白兵の安定性、豊富な特技と計略の噛み合いといった特色があり一概に優劣はつけられない。
陸抗の強みは知力の高さからくる安定性と効果時間の長さによる攻めの継続力の高さ。
「超絶武力になりうる長時間神速計略持ち」ということから画面中を広く使えるワラと相性がいいため、上手く持ち味を引き出していきたい。

登場バージョン †

Ver.3.0.0C　(第二十九回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.0.0E　効果時間短縮 11.9c→11c
　　　　　　武力上昇値減少 +3→+2
Ver.3.7.2B　効果時間延長 11c→11.9c

EX(R)呉夫人(激励) †

武将名	ごふじん	孫呉の女神
武将名	呉夫人	「これがボクらの物語の１ページ目だ！」　「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」ヘスティアより孫堅の妻。誰に対しても差別や偏見なく平等に接するため、孫呉の女神といわれる。孫策に冒険者として戦うための力を授け、自らの仲間に迎えてからは、彼を溺愛し、大喬をはじめとして孫策に近づき恋愛関係に発展しそうな女性を警戒する。
コスト	1.0
兵種	歩兵
能力	武力1　知力4　征圧力3
官職	-
特技	防柵　魅力
将器	地の利
固定副将器	速度上昇　速度上昇　速度上昇
計略	処女神の激励	味方の武力が上がり、敵の計略対象にならなくなる。この計略は城内にいるときのみ発動できる
計略	必要士気5	味方の武力が上がり、敵の計略対象にならなくなる。この計略は城内にいるときのみ発動できる
©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち2製作委員会		Character Voice : 水瀬いのり

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」とのコラボ。
紐神様ことヘスティアが呉夫人として登場。
しかし原作の内容を無理矢理三国志風味にした結果、ただのムスコンになってしまった。

スペックは防柵・魅力持ちで征圧力3と、特技・征圧面では優秀。
その一方武力1・知力4でおまけに歩兵と、直接戦闘はまるで期待できない。
将器は地の利+速度×3で固定。防柵処理に便利だが、耐久難のためうまく守る必要があるだろう。

計略「処女神の激励」は袁姫(激励)や唐姫(応援団長)同様、自城から撃つタイプの全体強化。
味方の武力+2に加え、敵の計略対象にならなくなる。効果時間15.8c(Ver.3.1.0A)。
ちなみに前記2枚が勢力限定だったため勘違いしやすいが勢力限定なしである。

呉軍は敵計略への対策が豊富ではあるが、フルコンに先出しで計略耐性を付与できるステルス号令を1コストが持つのは強力。
本人が城内から発動する性質上、反計マウントに対して絶対的な耐性を持つのも心強い。
勢力限定が無く効果範囲が戦場全域にわたるため、呉単の号令に限らず混色のワラデッキでも起用できる。

ただ、範囲が有限であるダメ計・妨害に対し戦場全体範囲とステルス効果はいまいち噛み合わないのも事実。
加えて自身は効果を受けられず、武力上昇値も士気5計略としては低い点も気がかり。
効果時間は長めなので、そこを上手く活かしたい。

登場バージョン †

Ver.3.0.0D　(第三十回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.1.0A　武力上昇値減少 +3→+2

EX(SR)孫策(憧憬) †

武将名	そんさく　はくふ	駆け出し小覇王
武将名	孫策　伯符	「今の僕のままじゃ、駄目なんだ！」　「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」ベル・クラネルより孫堅の長男。英雄譚のような異性との出会いに憧れる駆け出しの冒険者であったが、呉夫人の恩恵を受けるとその素質や器量が目覚め、劇的な速度で成長し、一躍有名となる。大喬は憧れと同時に恋愛の対象であり、彼女を目標に研鑽している。
コスト	1.0
兵種	騎兵
能力	武力3　知力3　征圧力0
官職	武官
特技	勇猛　魅力
将器	征圧力上昇
固定副将器	兵力上昇　兵力上昇　兵力上昇
計略	憧憬一途(リアリス・フレーゼ)	武力が徐々に上がる
計略	必要士気4	武力が徐々に上がる
©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち2製作委員会		Character Voice : 松岡禎丞

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」とのコラボ。
主人公であるベル・クラネルが孫策として登場。
裏書きはベルそのものであるため、母親にやたら溺愛されたり嫁に憧れを持つ羽目に。

様々なコストで登場した孫策だが、ついに1コストとして登場。全シリーズ初かつ唯一の全コスト制覇を遂げた。
スペック自体は武力3・知力3におまけに勇猛・魅力持ちと戦闘面で優秀。
さすがに征圧力は0だが、固定将器でフォローできる。副将器は兵3で固定。
呉には武力3・征圧力1持ちとして朱異や祖茂がいるが、揃って特技なしである事と計略傾向から差別化は容易。

計略「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」は超絶強化。
まず武力が+1され、その後12.5cごとに武力が+1される。
物凄く武力上昇間隔が広くなった「呉下の阿蒙」と言える代物。
ただし原作の「懸想(おもい)が続く限り効果持続」の再現なのか、効果時間は永続(Ver.3.1.0A)。
ちなみにこのタイプの計略は本来城内にいる間はカウントが止まるが、この計略は例外的に城内でもカウントの対象となる。

使用から50cほどで武力+5、75cほどで武力+7にまで成長する。
成長しきっても劇的な武力上昇値にはならないが、代わりに撤退さえしなければ良いため育成しやすいのが利点。
兵力管理をしながら戦場に立ち続ける必要もなく、城内で回復している間も武力が上がるので、通常の立ち回りの延長戦上で成長させることができる。
一応永続計略であるため士気フロー対策にも使える。残り50c程度で発動した場合、試合終了時の武力は8に行くかどうかくらいと効果時間に対して武力が若干物足りなくなってしまうがないよりはマシである。

一方で武力上昇のペースは非常に遅いため、計略使用直後はほとんど効果が無い。
そのため士気が溜まり次第最速で使うのが理想なのだが、士気の少ない序盤ほど士気差が大きく響くというジレンマがある。
相手のデッキによっては一方的に号令で押し込まれ、そのまま落城or逆転不可能なリードをされる可能性もある。
最速使用に拘らずに計略使用を遅らせる、あるいは計略を使わないといった選択肢は常に頭に入れておきたい。
魅力を多めに積んで士気差をカバーするなどデッキ構成の段階から工夫する方法もある。

また騎兵で育成しやすいとはいえ、知力3で速度も上がらない。
士気4計略であるため、ダメージ計略などで処理されれば士気差を作れる要素ではある。
ただし孫策の強みは永続的な武力上昇であり、必ずしも有利な状況を作れるとは限らない点に注意したい。

総合的には非常に優秀で、スペック・計略共に申し分ない一枚。
ただし「孫策」であるため、他の優秀な自身と併用する事ができない点に注意したい。

登場バージョン †

Ver.3.0.0D　(第三十回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.0.0E　武力上昇間隔延長 7.5c毎→8.3c毎
Ver.3.1.0A　武力上昇間隔延長 8.3c毎→12.5c毎

EX(R)大喬(エアリエル) †

武将名	だいきょう	江東の剣姫
武将名	大喬	「もっと強くならなくちゃ！」　「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」アイズ・ヴァレンシュタインより神秘的な美貌と強さで多くの冒険者に憧憬される美少女剣士。自分の前に英雄は現れないという絶望から、剣術を身に着けた。しかし駆け出しの冒険者の孫策と出会い、彼と接することで己の壁を乗り越えられるかもしれないと密かに期待する。
コスト	1.5
兵種	槍兵
能力	武力6　知力3　征圧力1
官職	-
特技	勇猛　魅力
将器	攻撃力上昇
固定副将器	速度上昇　速度上昇　速度上昇
計略	エアリエル	武力と移動速度と槍の長さが上がる。さらに計略効果中に士気を消費することで再度計略を発動できる。再度計略を発動した場合、武力と槍撃ダメージが上がる
計略	必要士気5
©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち2製作委員会		Character Voice : 大西沙織

アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」とのコラボ。
登場人物であるアイズ・ヴァレンシュタインが大喬として登場。
原作では別のファミリア（ダンまち内における組織）に属していたはずなのだが、ベル(孫策)との兼ね合いで同勢力になってしまった。

呉初の魅力持ち武力6槍兵。それどころかVer.3.7.0現在呉に4枚しかいない武力6魅力持ち。
おまけに勇猛まで所持している。武力は全シリーズの大喬で最高値。
知力は3とやや低めで征圧力も1だが、総合的に見ると優秀なスペック。
将器は攻撃力上昇+速度×3で固定。

計略「エアリエル」は超絶強化。
今まで横文字の計略は中華風に何かしら当て字がなされていたが、ついに当て字すらされなくなった。
効果としては曹操の「魏王の覇道」のように2段階発動するもの。
まず士気5で武力が+4・移動速度が1.4倍になり、槍の長さが1.85倍になる。効果時間は10.8c(知力依存0.8c)。
計略効果中に追加で士気を2払うことで、更に武力+6(合計+10)・槍撃ダメージが+5される。
こちらの効果時間は8.8c(知力依存0.42c)(Ver.3.0.0E)。

1回目の効果は速度の上がる長槍戦法といったところ。
士気5としては弱めの効果なので、使う場面は限られるだろう。
本命は2回目の効果で、武力上昇に加え剛槍効果が追加される。
両方合わせると士気7にふさわしい武力上昇量と剛槍効果により、コスト1.5の計略とは思えないほどの威力を出すことができる。
他の剛槍計略と同じくハンドスキル依存が大きく出るものの、1回目の効果に速度上昇と長槍があるのはありがたい。
相手にダメ計持ちがいる場合は1回目だけ使い様子を探る等の細かな駆け引きも重要となってくる。

腐りにくいスペック・強力な計略・投入しやすいコストと、強い要素が一通り詰まった高い完成度を誇る。
追加されたVer.3.0.0Dでは2位の夏侯淵の約1.6倍と、ぶっちぎりの採用率1位を記録した。
(ちなみに追加後僅か3日で10位圏内・一週間経たずに採用率1位になっている)
当然そのまま放置というわけにはいかず、続くVer.3.0.0Eでは移動速度と槍撃ダメージに下方修正が掛けられた。

登場バージョン †

Ver.3.0.0D　(第三十回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.0.0E　1回目移動速度上昇値減少 1.6倍→1.4倍
　　　　　　 2回目槍撃ダメージ減少 +8→+5

EX陳武(愛) †

武将名	ちんぶ　しれつ	死力分カツマデ
武将名	陳武　子烈	「ワレ、オマエヲ愛ス、永遠ニ」黄色い顔に赤い瞳という怪異な容貌の猛将。孫策の江東平定で活躍し、投降兵や難民を受け入れて精鋭を育てたという。各地を転戦して功をあげたが、合肥の戦いで張遼の猛攻を受け、孫権を守るため奮闘した末に戦死した。
コスト	1.5
兵種	騎兵
能力	武力6　知力2　征圧力1
官職	武官
特技	勇猛
将器	征圧力上昇
計略	愛ヲ阻ム物ナシ	味方の武力と施設攻撃力が上がり、地形による効果を軽減する
計略	必要士気5	味方の武力と施設攻撃力が上がり、地形による効果を軽減する
Illustration : danciao		Character Voice : 鳥海浩輔

陳武が華装武将として参戦。まさかの白タキシード。
恐らく元ネタはホワイトデー時に描かれた断金兄弟の近くにいたアレ。

スペックは排出版の自身と同様だが、将器は征圧力上昇で固定。
呉の1.5コスト武力6騎兵で征圧力2にできる初のカードである。ただ副将器が兵力×2なのが惜しい。

計略「愛ヲ阻ム物ナシ」は号令。
武力上昇は+2と控えめだが、加えて「地の利」効果を付与する。範囲は戦場全体。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.1.0C)。

排出版の自身も将器地の利を持つことから防柵多めのデッキへの対策を務められたが、それをより極端にしたような性能。
ただし武力上昇値は低くぶつかり合いには全く向かず、防柵が少ないデッキが相手の場合はほぼ無意味。
幸いスペックは優秀なため、計略は裏の手と割りきるのが無難だろう。

余談だが、「漢の意地」ではない計略の陳武は三国志大戦が始まってから15年目で初となる。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A　(第三十ニ回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.1.0C　効果時間短縮 13.8c→10c
　　　　　　武力上昇値増加 +1→+2
Ver.3.5.1B　計略内容変更　勢力限定を削除

EX諸葛恪(一緒) †

武将名	しょかつかく　げんそん	傲岸お兄さん
武将名	諸葛恪　元遜	「･･････勘弁してくれよ･･････」呉の文官・諸葛瑾の長男。表向きは子ども達を喜ばせる爽やかなお兄さんである反面、裏の性格は職務や私生活への悲観から荒れており、大人の闇を抱えた情緒不安定な策謀家。ストレスのあまりしばしば後輩に八つ当たりしたという。
コスト	2.0
兵種	弓兵
能力	武力7　知力6　征圧力2
官職	文官
特技	魅力
将器	攻撃力上昇
計略	孫呉と一緒(そんごとトゥギャザー)	呉の味方の武力が上がるが、効果中に撤退すると復活時間が長くなる。さらに効果終了時に対象の味方の武力が一定時間下がる
計略	必要士気5	呉の味方の武力が上がるが、効果中に撤退すると復活時間が長くなる。さらに効果終了時に対象の味方の武力が一定時間下がる
Illustration : 久世岳		Character Voice : 神谷浩史

一迅社コラボの一枚。
イラスト担当の漫画「うらみちお兄さん」の主人公・表田裏道(おもたうらみち)が諸葛恪としてカード化。
CVは2021年に放送のTVアニメ版と同じ。
カード裏のバストアップのイラストは、表イラストの背後に描かれている素の彼の部分になっている。

スペックは平均的で穴もなく使いやすく、呉の2コスト弓ではたった2枚しか存在しない文官。号令持ちなので下手な一騎討ちを起こさない点は強み。
ただ諸葛恪にも関わらず魅力持ちとは一体どうした事か……。計略依存のない特技を持ったのは大戦の諸葛恪史上初。
将器は攻撃力上昇+城×3で固定。計略の都合上前出しが基本になりやすいため相性自体は良い。

計略「孫呉と一緒(そんごとトゥギャザー)」は号令。
士気5で武力+5と士気対効果は良いが、さすがは諸葛恪と言うべきなのかまともな効果なわけがなし。
効果中に撤退してしまうと復活カウントが+5秒され、効果終了時まで生き残っても対象の武力が-2される。
効果時間は9.6c、知力依存0.4c。武力低下時間は知力に関わらず6.7cで固定(Ver.3.6.0B)。

士気5で武力+5とはいえ発動後16cもデメリットがまとわりつくため、どこまでこれをフォローできるかが肝要。
単独で考えるなら、魅力を活かしデメリット上等で開幕から押し潰す、デメリットを無視できる終盤の詰めが無難なところか。
計略コンボとしては保健医魯粛や全皇后と組んでデメリットを消す形が考えられる。

いずれにせよ、諸葛恪らしい癖のある一枚。構築や立ち回りを吟味し、上手く立ち回っていきたい。

登場バージョン †

Ver.3.1.0C　(第三十三回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.1.0E　効果時間延長 9.2c→9.6c
Ver.3.6.0B　復活時間延長値減少 +10秒→+5秒

EX魯粛(保健医) †

武将名	ろしゅく　しけい	保健医
武将名	魯粛　子敬	「やれやれ、また怪我したのかい？　　しょうがないやんちゃ坊主だねぇ」孫権配下の戦略家。先見の明に優れ、周瑜の才能を見抜き財産の半分を提供した。また曹操に対抗するため劉備と同盟を結び、赤壁の戦い開戦に貢献した。冷静かつ剛胆な性格で、関羽と一対一で交渉し、荊州の半分を獲得した弁舌の持ち主。
コスト	1.5
兵種	弓兵
能力	武力4　知力8　征圧力3
官職	文官
特技	伏兵
将器	知力上昇
固定副将器	兵力上昇　兵力上昇　兵力上昇
計略	保健医の診断	呉の味方にかかっている、全ての計略効果を消す。計略効果を消した場合、さらに武力が上がる
計略	必要士気5	呉の味方にかかっている、全ての計略効果を消す。計略効果を消した場合、さらに武力が上がる
Illustration : JUNNY		Character Voice : 吉野裕行

Ver.3.1.0Cの華装は魯粛。今回は二つ名通り保健医。

スペックは通常排出の自身を弓兵に変えたもの。元々は同一だったが、Ver.3.6.0Cのエラッタにより現行の形となっている。
将器は知力上昇+兵×3固定。覚醒させれば稀有な知力11伏兵になりうる。

計略「保健医の診断」は号令。
呉の味方にかかっている敵味方問わず全ての計略の効果を消し、消した場合にのみ武力を+6する。
計略がかかっていない味方には何一つ効果を与えないため注意。
効果時間は9.2c、知力依存0.4c(Ver.3.1.0D)。

号令効果が切れる寸前にこの計略を使い、長時間武力を上げ続ける用法が基本となる。
ただ、漫然と号令を消すだけなら単純に号令を二連打した方が良い場合も多い。
そのため、やはりデメリット持ちの号令と組みあわせたいところ。

一番わかりやすいのは全体自爆号令である天啓の幻だろう。
天啓の幻で敵を消耗させて、これでトドメを刺す流れが単純にして強力。
自身と同時に登場した諸葛恪(孫呉と一緒)もデメリット持ちのため、それを消しつつ強化できるので相性は良い。

欠点としてはやはり本人のスペックが足を引っ張りがちな事。
特に前述の天啓の幻とのコンボは2.5コスト武力8と1.5コスト武力4が同居してしまい、白兵戦性能が落ちがち。
またその仕様上フルコンも不可能であるため、相手のフルコンを阻止しづらい点も注意。

登場バージョン †

Ver.3.1.0C　(第三十三回大戦スタンプキャンペーン)

修正履歴 †

Ver.3.1.0D　効果時間延長 8.3c→9.2c
Ver.3.6.0C　エラッタ実施「兵種変更　槍兵→弓兵」

EX(R)呉夫人(女教師) †

武将名	ごふじん	女教師
武将名	呉夫人	「ふふ･･････安心して。　　　　ちゃんと教えてあげますから」孫堅の妻。孫策、孫権の母。孫堅を恐れて結婚に反対した親族に対し、「無用な禍根は避けるべき」と言い放って嫁いだ。良妻賢母として孫家を支え、江東平定を急ぐ孫策に、不必要に命を奪って恨みを買わないよう忠言した。
コスト	1.0
兵種	弓兵
能力	武力1　知力8　征圧力2
官職	-
特技	防柵　魅力
将器	知力上昇
固定副将器	攻城強化　攻城強化　攻城強化
計略	女教師の授業	呉の味方の知力が上がり、知力による戦闘ダメージを与える
計略	必要士気5	呉の味方の知力が上がり、知力による戦闘ダメージを与える
Illustration : 織田non		Character Voice : しもがまちあき

第十六回双子星チャレンジの報酬は、女教師に扮した呉夫人(賢母)。

スペックは華装元と同じ。
将器は華装元の候補のひとつである知力上昇+攻3固定。
特技が充実しているとはいっても武力1なので、計略を意識した採用が基本。

計略「女教師の授業」は火焔効果を付与する知力上昇。
呉の味方の知力+2に加え、お互いの知力差の半分程度のダメージを戦闘ダメージに上乗せするするようになる。
効果時間は12.1c、知力依存0.4c(Ver.3.1.0C)。

知力差ダメージを与えるようになるとはいえ、同じ火焔号令の陸遜と異なり武力は一切上昇しないのがネック。
単体では武力+4の号令にすら押し負け(+4相当を出すためには知力差8が必要)、コンボに用いるには士気に対して知力上昇値が非常にマイルド。
相性が良い奇才将器も名義被りで使えない。

主な採用先は砕弓や麻痺矢といった弓盛りデッキ。
乱戦に持ち込まれる前に敵部隊を一方的に削れるため、知力ダメージを活かしやすいことから有力な採用候補になっている。

登場バージョン †

Ver.3.1.0C　(第十六回双子星チャレンジイベント)

修正履歴 †

Ver.3.1.0D　範囲拡大

EX(SR)小虎(親衛隊) †

武将名	そんろいく　しょうこ	きぐるみ愛虎
武将名	孫魯育　小虎	「がおがおー！　しょうこ、虎さんになっちゃったのー！」孫権の娘で、大虎の妹。「二宮の変」で夫が孫和側に付いたことで姉に敵視され、やがて夫は自殺を強いられた。その後「クーデターを計画した」と姉に讒言されて処刑される。何も知らぬまま、周囲に翻弄され続けた悲運の生涯だった。
コスト	1.5
兵種	歩兵
能力	武力3　知力5　征圧力2
官職	-
特技	防柵　魅力
将器	捕縛術
計略	小虎親衛隊	自身を除く味方の武力が上がる。ただし自身の移動速度が下がり、城に戻れなくなる。撤退や計略により自身への効果が消えると終了する
計略	必要士気6
Illustration : 匡吉		Character Voice : 種﨑敦美

実に第1弾以来となる小虎が華装武将として参戦。

スペックは元の自分と同じで数値上は非常に低い。どうにかデッキ構築や立ち回りで補う必要がある。
将器は捕縛術・兵兵兵で固定。優秀な組み合わせだが素武力が低いので他との相談となるだろう。

計略「小虎親衛隊」は投げ号令の一種で地味に勢力制限がない。
自身以外の武力+8。範囲は自身中心円で大徳並みの広さ。
ただし自分の移動速度0.4倍かつ帰城不可となり、自身の撤退や雲散で効果を消されると終了。
効果時間は10c、知力依存0.4c(Ver.3.5.2A)。

魏の司馬孚が持つ滅私の号令にかなり近い効果を持つ。
比較するとリスクが高い代わりに、計略の爆発力はこちらが上。
攻めの場面であれば、小虎が中央に陣取っても他部隊で小虎をカバーしやすい。

問題は守りで、広い範囲を活かして一番端から小虎を出す、柵を多めにして柵の後ろで計略を打つなどの工夫が必要。
あるいはフルコンも兼ねて守りで打てるサブ号令を用意するのも手。

登場バージョン †

Ver.3.1.0E　(第十八回双子星チャレンジイベント)

修正履歴 †

Ver.3.5.1B　範囲拡大
　　　　　　移動速度低下値減少 0.2倍→0.4倍
Ver.3.5.2A　武力上昇値増加 +7→+8

カードリスト：呉 第5弾

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R呉夫人(聖母) †

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修正履歴 †

C周循 †

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修正履歴 †

UC朱治(火焔弩) †

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R諸葛瑾(火計) †

登場バージョン †

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UC全琮(急場) †

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SR孫権(英魂) †

登場バージョン †

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SR孫堅(虎王) †

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SR孫策(風雲児) †

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SR孫氏(目覚め) †

登場バージョン †

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UC張紘(如水) †

登場バージョン †

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R程普(砕弓) †

登場バージョン †

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C淩操(強化･弓) †

登場バージョン †

R魯粛(虎竜) †

登場バージョン †

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UC韓当(孫呉) †

登場バージョン †

UC黄蓋(偽降) †

登場バージョン †

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R小喬(装填) †

登場バージョン †

UC祖茂(渾身) †

登場バージョン †

C孫河 †

登場バージョン †

修正履歴 †

SR孫権(餓虎) †

エラッタ前解説 †

登場バージョン †

修正履歴 †

Ver.3.7.2Dエラッタ前の計略 †

修正履歴 †

R孫氏(双円刃) †

登場バージョン †

修正履歴 †

C孫賁 †

登場バージョン †

R大喬(誘惑) †

登場バージョン †

SR太史慈(弐連) †

登場バージョン †

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C張温 †

登場バージョン †

修正履歴 †

R陸遜(才気煥発) †

登場バージョン †

修正履歴 †

EX(R)陸景(逆境) †

登場バージョン †

EX(SR)陸抗(忍者) †

登場バージョン †

修正履歴 †