武将名 | かき りょうどう | なし |
賈逵 −梁道− | 曹丕が王位に即位した後、政治面で手腕を発揮、指揮官としても洞浦で呂範を破るなど両面に優れていた武将。曹操の甥・曹休と仲が悪かったが、呉との戦いでは敵軍の周魴の降伏を偽りと見破り、罠にはまり敵陣深くまでおびき寄せられた曹休を助けた。 「いかんなあ、これは罠ですなあ」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力8 | |
特技 | 募兵 | |
計略 | 弱体化の謀略 | 範囲内の敵の武力を下げる。対象の部隊の武力が高いほど効果が大きくなる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 騎崎サブゼロ |
Ver2.1xC賈逵の互換。
Ver2.1C鍾繇に募兵を持たせたスペックとなり、以前より遥かに実用性が増した。
弓兵と募兵の組み合わせは強力と言われるものの、いかんせん武力2なので無茶は禁物。
ちなみに、コスト1の募兵持ちはこのカードとUC袁術(群)だけで貴重な存在。
計略は「現時点の相手武力を基準として35%分の武力低下(小数点以下は四捨五入)」(Ver3.59_B_2)
例えば雄飛の時効果中のR孫策(武力20)には武力-7となる。
同士気の弱体化の小計より高い効果を得られるのは武力10以上の相手。
素武力の相手には効果が薄く、先出しには向かないが。
相手の武力に比例して効果が上がるため、強化計略や号令を使った相手に後出しすれば大幅な武力減少が可能になる。
特に超絶強化や、超絶号令に対しては士気4で大幅に効果を低下させることが可能。
加えて自身の知力がかなり高い事から妨害時間も長く、知力7相手にも7c、知力1相手なら19cも武力低下が続く。
そのため、低知力相手なら相手の計略効果終了後もまだ大幅な武力低下が残る事も少なくない。
特に有効なのが刹那系の計略への後出しで、相手は短時間の強化終了後に長時間の武力低下に悶絶するだろう。
範囲もそこそこ広く、ある程度連携して動いている相手なら2〜3部隊程度は無理なく入る。
超絶強化や号令に対する抑止力としては、かなり広めの範囲と言える。
とはいえ膠着状態からの先打ちに使う計略ではなく、
強化計略にあわせる場合も、武力を下げてもまだ強化分が残ることも多い。
そのため、あくまで相手の強化を凌ぐ受身の計略になってしまう点は注意。
効果は武力低下のみなので、神速や麻痺矢などの付加効果が重要な計略にも効果が薄いなど、
範囲や士気が手軽な反面、完全に相手を押さえ込めるような計略ではない。
相手の攻勢を最小限の被害で凌いで、効果時間の差や士気の差を次の攻防に活かしていきたい。
範囲拡大で号令にもある程度対処出来るようになったことと、
刹那計略など強化計略全般の効果時間短縮が、計略後も効果が残る謀略に追い風となり
Ver3.59_A_2では使用率ランキングTOP3に食い込む活躍を見せていた。
しかし少々度が過ぎたようで、Ver3.59_B_2で武力低下値が10%減少という大幅な下方修正を受けた。