武将名 | こくり | なし |
谷利 | 謹直にして忠義を重んじる人となりが評価され、孫権から親近監に任じられ、側近として用いられた。合肥の戦いでは、壊れた橋で退路を断たれた孫権の馬に鞭を入れることで対岸へと飛び越えさせて、孫権の窮地を救った。その功績から都亭侯の位を与えられた。 「殿に近づく奴は俺様がぶっ飛ばす!!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力5 | |
特技 | 勇猛 大軍 | |
計略 | 竜巻の弓術 | 自身の武力が上がり、移動中も弓攻撃ができるようになる。さらにカードを回転させると一定時間弓攻撃力が上がり、射程内の敵部隊全てに弓攻撃を行う。ただし、一定時間移動が出来なくなる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 獅子猿 |
激戦区、呉のコスト2弓兵に新たに追加された一枚。
主力にするとしては武力が少し低いため、特技と計略を活かしたい。
勇猛と大軍の特技は弓兵とミスマッチだが、乱戦時や攻城時の安定感に期待できる。
計略は、今回から追加された操術計略。
発動時は武力+4の徒弓戦法だが、カードを回転させることによって乱れ撃ち+剛弓というとんでもない追加効果を得られる。
効果時間も8cとそこそこ長めで、剛弓効果は最速発動で5回行える。
乱戦にさえさせなければ、+5の一般的な英傑号令でも、3回の剛弓でほぼ壊滅させるほどの威力がある。
操術して乱れ剛弓になると1.5c不動状態になるのも特徴で、これを上手く使えばいろいろと特殊な動きも可能。
挑発されたときに踏ん張ったり、城内にもぐりながら操術することで城内ゾーンで立ち止まって攻撃もできる。
ただ、便宜上「乱れ撃ち+剛弓」という説明が為されるが、実際に乱れ撃ち効果となるのは剛弓ダメージのみで
攻城ゲージ上昇速度減少などの効果はなく、ダメージ発生以後は、停止した状態で一部隊に射撃を再開する。
どちらかというと、「発動の瞬間、射程内の部隊全てに剛弓ダメージ」というイメージである。
他の操術計略のように、回転後一定時間強化された状態が続く、という事ではないので注意。
また、回転操作を筐体が読み取るときの問題なのか、操作から操術発動までにわずかに時間がかかる。
具体的には、操術発動時の「カシィン!」という音がしてから剛弓ダメージが入るまでも多少のタイムラグがある。
その隙に射程外に逃げられたり、騎兵の突撃から乱戦に持ち込まれることがよくある。
付け加えて、他の剛弓系計略と違い、剛弓効果が発生するのは操術発動の瞬間のみ。
他の剛弓系計略は、走射アクション中であれば、(例え走射アクション終了間際でも)乱戦から一瞬でも離れると剛弓効果が生まれるのに対し、
R谷利は一度乱戦されると、操術ごとに停止する特性も併せ、その後の剛弓発動がかなり厳しくなる。
できれば、前衛部隊にキチンと乱戦状態に持ち込ませてから、敵を少しでも多く範囲に入れたい。
遠弓効果は無く、相手の各部隊との距離感覚には、繊細な操作が求められるだろう。
コスト2弓の超絶強化持ちとして大人気だったSR孫皎とは、立ち位置がかなり被る。
性能を比べると、素武力で劣るうえに崩射を持たないが、知力5&軍持ちのため、妨害・ダメージ計略耐性は段違いに高い。
弐連剛弓戦法は挑発等で強制移動状態にされると無力だが、こちらは問題無く剛弓を撃つ事が出来る。
しかし、比較的スムーズに連射が効き、剛弓効果以外の時間でも、二部隊に攻撃できる弐連剛弓戦法と違って、
停止時間の関係上、剛弓ダメージを与えられる回数が少なく(素知力で最大5回)それ以外はただの徒弓効果しかない事から
弓マウントの状態を丁寧に取っておかないと、費用対効果が低くなりがちである。
結果としてかなり性質が違うカードになっていることは注意したい。
Ver3.59_2で操術後の不動時間が2Cから1.5cに短縮された。
これまで効果時間中の操術は最速でもギリギリ4回出せる程度だったのが
余裕を持って5回発動できるようになったのでかなりの上方修正だろう。