武将名 | りょふ -ほうせん- | なし |
呂布 -奉先- | 圧倒的な戦闘力で無敵の強さを誇ったため、飛将と呼ばれ、匈奴からさえも恐れられた。騎都尉の丁原に仕えていたが、董卓の誘いに乗って丁原を裏切る。そのとき董卓より贈られた「赤兎馬」に乗り、鬼神の如く闘う様は「人中の呂布、馬中の赤兎」と呼ばれた。 「赤兎よ、奴等に絶対の死をくれてやろうぞ!」 | |
コスト | 3.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力10 知力2 | |
特技 | 勇猛 募兵 暴乱 | |
計略 | 赤兎咆哮 | 自身の武力と移動速度が大幅に上がる。さらに敵部隊との接触時の速度減少が小さくなる。ただし、発動時に部隊が向いている方向に強制的に移動する。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 原友和 |
Ver2.0xSR呂布(涼)/Ver2.1xLE呂布(横山)の互換カードにして群雄4枚目の呂布。
武力10+や軍持ち、コスト2.5と贅沢なスペックである他のSRやRの自分と比べてしまうと、かなり見劣りしてしまう。
しかし知力2というのが地味に大きく、落雷一本くらいなら耐える事が出来る上に、妨害計略耐性も知力1とは段違いである。
特技の募兵も、攻める時に最高武力が粘り強く戦場で戦い続ける事ができるので好相性と言える。
また人属性なので、これにより呂布はすべての属性が揃ったことになる。
赤兎咆哮の計略効果は武力+34、1.8倍速、突破&猛進効果、効果時間4.5c。
天下無双の倍以上という並外れた爆発力であり、槍が絡まなければいかなる強化をもすり潰す事が出来る。
また、武力依存度の上昇により異様に硬くなっており、武力10の2倍迎撃を受けても撤退せず、
オーラ無しでも6枚全突の一斉突撃を一度は耐えることが出来る。
武力1の槍兵程度なら2倍迎撃で2回刺さっても兵力を100%削り取る事は出来ずに走り続けるほど。
が、実際使う場合は猛進&突破効果のせいで扱いは難しくなっている。
特に突破効果がむしろ邪魔になる事が多く、乱戦から使用しても乱戦判定1回のダメージしか与えられなかったり、
乱戦中ですら迎撃を喰らったりと、融通の利かない部分があるのが悩みの種。
猛進効果の方は言わずもがな。
跳ね返りに相手が生き残った槍を向けるのは3倍速の猛進計略以上に容易なので、
敵を粉砕する前に刺さって撤退か跳ね返りで刺さって撤退か、と「計略使用するとコスト3が撤退してしまう」という自爆計略に近いイメージになってしまう。
また自由に動けない以上、敵に突撃・乱戦など接触している僅かな時間以外は呂布が居ないも同然なので、
ある意味4.5cの間5コストで戦闘する事になるという副作用にも注意しなければならない。
ただ武力上昇値が凄まじいので、止まった状態からオーラを纏う前の、初速による通常迎撃程度ならダメージを抑えられ、
槍オーラや乱戦時の軽い速度低下もあって逆に蒸発させてしまう事もしばしば。
如何に通常迎撃に抑えるかが腕の見せどころでもある。
計略の狙い所としてはやはり敵槍兵の槍オーラを消してからの発動。
槍兵に乱戦させるだけではなく、騎兵のビタ止めからの乱戦や崩射で消したり、
場合によっては大群持ちの騎兵に迎撃上等で突っ込ませたりしてでもいいだろう。
ただし槍オーラは消せても、背後にいた敵騎兵の突撃で壁役が蒸発する場合もあるのに注意。
また相手のダメージソースである騎兵狙いもありだろう。
オーラを纏っていても武力44の突撃の前には軽く蒸発する。
槍の矛先さえ何とかすれば敵軍を粉砕する破壊力はあるので、崩射や退路遮断などと合わせ相手を突き崩したい。
崩射が苦手なら直接よりもわざと両端での跳ね返りを狙う事で、多少の時間を作り余裕を持って崩射をする手もある。
計略時間、速度、突破効果についての詳細は要検証。
強進の乱を駆使して進行方向を無理矢理変更し武力47で城門へ殴り込んだり、
知力影響が大きいので混色になるが諸葛誕の賢弱の乱や賢毒の乱とのコンボも強力。
武力-1ぐらいなら通常戦闘でもさしたる影響が出にくく、毒効果も募兵で相殺できるのもミソ。
賢遅の乱や癒遅の乱といった速度低下の有る計略とあわせれば迎撃のリスクを減らしつつ
乱戦判定の時間を増やすことができるなど、他の暴乱計略との相性は良好である。
また人属性なので、士気を使い切ってしまうがSR孫尚香(呉)の人心の昇華とのコンボが成立する。
武力30(覚醒後31)の剛弓の威力はまさに爽快の一言。
脇を固める武将の計略相性次第で、他の呂布とは違った活躍が見込めるかもしれない。
今後のデッキ開発に期待したいところ。