武将名 | かまん | なし |
花鬘 | 孟獲と祝融の娘。母に似て武勇に優れた勇敢な女性であった。諸葛孔明が南蛮遠征に出た際に関索と出会い、剣を交えるも敗れ去る。関索が孟獲軍の捕虜となった時に再会して婚約を交わす。その後、蜀が南蛮を平定すると二人は結婚した。 「私があなたを守るから……離れないで」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 象兵 | |
能力 | 武力1 知力4 | |
特技 | 魅力 暴乱 大軍 | |
計略 | 南蛮王の血筋 | 武力と城攻城力と防柵攻撃力が上がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 伊藤サトシ |
孟獲と祝融の娘にして、3枚追加された関索の妻の1人。
「花関索伝」ではなく、京劇「龍鳳巾」に登場する人物である。
数値的なスペックはかなり低めだが特技は豊富で、蜀唯一のコスト1象兵という独自性がある。
はじきを利用した自城防衛や敵陣突破など、象にしかできない様々な用途に使えるほか、
武力1とはいえ大軍持ちコスト1として、伏兵踏み、端攻城、自城ローテーション防衛などの雑用にも向いている。
武力の低さもあって繊細な操作が求められるものの、使い方次第で戦術の幅を大きく広げることができるだろう。
計略は武力+7・効果時間5.5c・攻城力3倍・柵破壊と、火事場効果のない陥陣営のようなもの。(Ver3.594_A)
士気4にしては武力上昇値や攻城力上昇が高く、コスト1ながら城壁でも14%ほどで、城門を殴れば30%弱の城ダメージを叩き出す。
柵破壊の方も、うまくすれば蜀が苦手とする守備重視の柵弓デッキ相手の救世主になり得る。
乱戦中は柵に接触しても柵が壊せない仕様で凌がれがちな陥陣営と違い、はじきで乱戦を拒否できるため柵破壊はしやすい。
運用上の問題は、武力1の象兵をどうやってその状況まで持っていくか。
撤退前提の柵壊しならともかく、攻城ましてや城門まで辿りつかせるのはかなり難しい。
士気4も決して軽くないので、槍兵や騎兵で上手くフォローして確実に柵破壊にこぎつけたいところである。
いっそのこと単騎の端攻めから南蛮王の血筋を使うのも有り。
コスト1の端攻めとタカをくくっている相手には痛い目を見るだろう。
大軍持ちの象兵とはいえ武力1は武闘派の武将としては厳しさもあり、扱いが難しく長らく使用率は芳しくなかったのだが
Ver3.59_3にて専用の宿星称号が追加されたことにより、別段強化された訳ではないのだがひょっこりランキングに顔を出し始めた。
Ver3.59_3で強化された反攻デッキに対して有効なのも追い風だろう。
余談だが、勝利時などに見られる武将のポリゴンモデルの再現性が異様なまでに高く、
持っている武器を除けばほぼイラスト通りと言っても過言ではない。興味のある方は彼女で落城を目指してみよう。