軍師名 | しばき とくそう | なし |
司馬徽 −徳操− | 「水鏡先生」の呼称で人々から敬われた名士。人物鑑定に長け、司馬徽に会って高く評価されたものは天下にその名を知らしめると言われていた。劉備が天下を握るために必要な人材に孔明と龐統を挙げたのも司馬徽である。 「ほっほ、よいぞよいぞ〜!」 | |
兵略 | 兵力増援 | 味方の兵力を回復する。 |
属性:天 | ||
上昇速度:早 | ||
効果時間:一瞬 | ||
装備可能兵書:同盟締結、士気上昇、速度上昇、再起興軍 | ||
装備可能秘伝書:知昇+知昇、同盟+速軍、士気+再起 | ||
陣略 | 知略昇陣 | 味方の知力を上げる。 |
属性:地 | ||
上昇速度:早 | ||
効果時間:長 | ||
装備可能兵書:兵力増援、攻城強化、再起興軍、士気上昇 | ||
装備可能秘伝書:増援+拡大、士気+延長、知昇+知昇 | ||
Illustration : ハマサカキミオ |
Ver2からは増援の法が引き継がれる。
奥義は一見地味な増援と知略陣の組合せで、汎用性・回復量の高いC郭図と比較してしまいがち。
しかし司馬徽最大の特徴として、兵書(秘伝書)に非常に有益なものがあるという点が上げられる。
具体的には兵力増援に兵書「同盟締結」、知略昇陣に秘伝書「知昇+知昇」が付く。
兵力増援の「同盟締結」は、漢軍では他に汎用性の低いC十常侍の転進防柵と漢では使いにくいR逢紀の集中増援にしか装備できない。
しかし兵力増援ならば、戦乱→増援(同盟)→戦乱という、いわゆる赤青赤による攻めが可能。
また、兵力増援に秘伝書「知昇+知昇」が装備できるのは司馬徽だけであり、
デッキ構成によってはこちらも選択肢に入るかもしれない。
なお効果時間に【並】と記載されているカードがあるが、実際には上記の通り【一瞬】である。
知略昇陣の秘伝書「知昇+知昇」も、Lv.Master前提とはいえ短時間ながら知力+5を実現できる。
また秘伝書が無くとも、漢ではもともと高武力中知力の武将が並ぶデッキが多いので、
知力+3でもダメージ計略や妨害への耐性が跳ね上がって安定感が格段に増す。
また各種単体強化やその他のサブ計略の威力をあげることができるなど、強化系カード中心の漢では手が回らない点に支援が可能である。
ただし、漢の計略は国力や最大士気に威力が左右されるためそちらの調整が優先されがちなので、知力上昇の需要自体は少ない。
明確な目的が無ければ使う機会は少ないかも知れない。
いずれにせよ今までの漢軍に不足していた要素を強く持つカードであるはずなのは間違いない。