武将名 | こうがい こうふく | 屈強の老兵 |
黄蓋 −公覆− | 孫堅の挙兵時から、孫策・孫権と長きに亘って孫家に忠実に仕えた老将。宿将・程普や韓当と共に孫軍団の中核をなし、晩年まで戦場で活躍したと言われている。赤壁の戦いでは自らの身を挺して曹操の大軍を欺き、呉軍を勝勢へと導いた。 「いかなる窮地でも、必ず勝利への道はあるのだ」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力7 知力7 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 突破戦法 | 自身の武力と移動速度が上がる。さらに敵部隊と接触時の移動速度減少が小さくなる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 原友和 |
三国志大戦シリーズ初の孫呉の宿将のレアカード。
伏兵を踏める高知力槍として、R周泰・UC淩統と使い分けていくことになるだろう。
計略は、士気4で武力+5に加えて移動速度が迎撃されない程度に上昇と、かゆいところに手が届く性能。
乱戦による速度低下減少&自身の速度上昇の効果により、乱戦時も単独で動くときの速度とほとんど変わらなくなる。
乱戦から素早く逃れられることで壁突撃対策となり、迎撃役としての槍が重要な槍弓編成デッキでは嬉しい。
敵が舞デッキを使っている場合、舞姫を守る部隊をスルスルと突破して潰しにいく使い方もできる。
また防戦時に、複数部隊に乱戦したり、城内に潜ったりしやすくなるというのも、守備的な戦いを強いられがちな呉としては見逃せない効果。
ただし城内乱戦をしようと思ったら思わぬ速さでするりと入城してしまうことも多々あるので、使いこなすには慣れが必要。
呉では珍しい部類に入る速度上昇計略なこともあり、呉の勢力特性によくマッチした計略ではあるのだが、
それでもコスト2武力7が士気4で使う計略としては物足りないと思われがちなのか、使用率は奮わない。
知勇兼備の自身スペックも含めて、よく言えば全体的に隙がなく小回りの利く、悪く言えば器用貧乏な一枚。