武将名 | ふくこうごう | なし |
伏皇后 | 献帝の皇后。伏皇后が父に、「かつて献帝の忠実な臣である董承が処刑されたことで帝が恨んでいる」という内容の手紙を書いた。それが原因となって謀反を疑われ、父とともに処刑された。 「陛下にはもっとがんばってもらわないと。私のためにもね」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力6 | |
特技 | 伏兵 魅力 | |
計略 | 埋伏の計 | 移動速度が上がり、伏兵状態になる。ただし、一定時間知力が下がる。伏兵状態が解除された時、効果が終了する。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 中村博文 |
献帝の皇后もついに参戦。顔の半分を覆った仮面はポリゴンモデルでも見事に再現されている。
名前に「伏」という文字が付いていただけでこの計略を持たされた様な気がするのはきっと気のせい。
ちなみに、カード名は「伏皇后」だが、裏面には本名である「伏寿」の記載がある。
コスト1武力2で特技2つとスペックは優秀。
武力2と戦闘時も邪魔にはならず、伏兵は計略があるので惜しむ必要が無いのも利点。
計略は「一度伏兵を解除した部隊は、伏兵状態に戻ることはない」という今までの原則を覆してしまうもの。
効果時間は7c。
計略効果中は知力-10で伏兵状態になり、伏兵の速度になった上で移動速度が3倍に上がり、伏兵とは思えないスピード(通常時並み)で移動が可能。
ただし知力減少も大きいため知力0相手にすら15%と、事実上伏兵ダメージはほぼゼロになるので、効果終了までは移動に集中するのがよいだろう。
効果終了後は知力6に戻るが伏兵解除は無く、開戦時の様に伏兵状態による奇襲を狙う事となる。
召喚計略と同じく一度使えば半永久的に効果が持続する計略なので、相手部隊が戦場に出ていない時や、
士気溢れが起きそうな時などの戦闘が膠着した場面でのみ使うのが無難なところか。
なお、伏兵の状態から使用することも一応は可能である。
ただし本人の知力が6と平凡なため伏兵の威力はイマイチで、知力2までしか確殺が取れない。
相手のデッキが高知力構成だった場合にも、殆どプレッシャーにならず武力2の弓兵としか扱えないのが難。
ステルス攻城もコスト1弓兵なのでダメージはたかが知れており、士気3&コスト1落ちのリスクに見合わない。
また知力の落ちている効果時間中に再度伏兵を掘られると単純に士気3の無駄遣いになってしまう。
効果時間中は速度3倍とはいえ、実際には通常の弓兵と大差無いので極端に逃げやすくなる訳でもなく、
知力が落ちているので知力0の武将ですら積極的に伏兵を掘りに来れるため、人海戦術を駆使されると簡単に見つかってしまうので計略の使いどころが難しい。
そして最大の問題は、伏皇后よりも汎用性の高い計略を持つ武将が数多く存在することだろう。
状況限定でそこそこ役に立つ彼女よりも、相手を選ばず活躍できる武将の方が使いやすいのは言うまでも無い。
なお当然だが『伏兵状態』になる計略なので、帰城したり柵にぶつかったりすると伏兵が解除され、
隠れている時に弓を撃つ事もできないため、隠密戦法と同じ感覚で使わないように注意。