武将名 | ちんりん こうしょう | なし |
陳琳 −孔璋− | 建安七子の一人。最初は後漢の大将軍・何進の主簿として仕える。何進が宦官一掃のため、諸侯を都に呼び寄せたことに対し「動乱をまねく」といさめたが、何進は聞き入れなかった。後に袁紹に仕え、官渡の戦いでは檄文を書き、その文才は曹操を感心させた。 「この筆ひとつで、天下は動くか・・・・・・」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力4 知力7 | |
特技 | なし | |
計略 | 扇動の計 | 範囲内の最も武力の高い武将の武力を上げ、徐々に兵力を減らす。兵力が減る効果は、城に入ることで消滅する。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 三國恵美子 |
絵師は変わったが檄文のVer2.0xR陳琳が互換で使える。
コスト1.5と幅を取るわりに低武力無特技と、計略要員ある点を踏まえてもかなりの低水準スペックで、戦力としては厳しい。
扇動の計は範囲内の最大武力の敵武将1体の武力を上げ、毒状態にする計略(毒は城に入ることで消滅する)。
武力上昇は+2、毒は0.4cで約7.5%?。(Ver3.59_3)
暗殺の毒と比べ物にならない程に兵力減少速度が速く、兵力100%に対しては約5cで撤退。
兵力100%削り切れるのは知力3までで(知力4はミリ残り)、知力7に5割強。
2度がけに至っては約2cで撤退と、戦場中央では騎兵すら帰城できない。ワントップ型のデッキに特に有効。
士気4と軽く計略効果で敵武力が上がるので2度がけもやりやすい。
また毒が帰城で消えることを逆に利用し、相手の主力を実質強制的に帰城させる計略として使うことも可能。
敵部隊の武力を上げてしまうものの効果時間が短く、帰城→出城としている間に効果時間切れてしまう程なので
武力上昇が相手のプラスに働くことは余りないだろう。
計略はなかなか強力なのだがやはりスペックが足を引っ張る上に、何より国力や最大士気関係の計略がメインの漢勢力所属というのが致命的。
決起や逆境といった漢勢力の主流戦略に全くマッチしておらず、混色で使うにも漢軍がそもそも混色に向いていないのが難点。
また、R貂蝉やSR王美人などの対脳筋の使い易いライバルの存在も大きい。
なお相手の武力を上げる計略は大戦初にして唯一なので、敵武力依存や敵武力参照の計略とのコンボも一応可能である。
とはいえ現状ではそこまでして狙いたいほどのコンボは存在しないので、この点は今後に期待というところか。