武将名 | かだ げんか | 超医師 |
華佗 −元化− | 伝説の名医。薬の調合や灸、鍼などあらゆる医術に通じ、麻沸散(まふつさん)という麻酔薬を使って開腹手術まで行った。全土で治療を行い、「百歳を超えている」と噂されていたが、常に外見が若々しく、実際の年齢は不明だった。 「中華にはびこる病は、この俺が排除する」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 歩兵 | |
能力 | 武力6 知力8 | |
特技 | 勇猛 | |
計略 | 神医 | 範囲内の味方の武力が上がり、敵から受けている計略の効果を消す。 |
必要士気5 | ||
Illustration : 真船一雄 |
Ver2.0xSR華佗の互換。
スーパードクターが帰ってきた!
更に、原作補正(三国志ではなく、スーパードクターKの方)により勇猛をゲット。
水準以上のスペックに加えて、号令持ちのうえに特技持ちと、伝説の超医師に恥じない優秀カード。
歩兵のため戦力として一段劣るとはいえ、足が早く知力も高いので伏兵踏みや囮や避雷針として使ったり、
武力6勇猛を生かして乱戦させたりできるので、入れて損になるようなことはまったくない。
神医は全体強化+浄化の計を組み合わせたような計略で、武力+4&浄化効果、効果時間7.5c(Ver3.595_B)。
武力上昇が地味に高く、属性号令クラスの性能を持つので、サブ号令としてのみならず主軸としても活用しうる。
浄化の計のUC張鉱より武力が高いため、耐久力があって浄化する機会を逃しにくいと言う点で評価できる。
しかし先掛けで使う機会の多い号令と、後掛け必須の浄化とが微妙に噛みあわないところがある。
また自身を含む計略のため、号令効果中には連発ができないので、神医後にふたたび妨害を掛けられる恐れもある。
また、ただ単に浄化するだけに使うには士気5は少々重く、特に特殊な計略システムが多い漢では特に見た目以上に負担になる。
さらに、自身が乱戦しかできない歩兵なので、神医のプレッシャーを与え続ける事と戦闘をこなす事の両立が難しい。
便利ではあるのだが範囲が狭めなこともあり、運用にはひと工夫する必要があるだろう。
浄化と号令の両方を同時に生かす立ち回りだけでなく、時には浄化効果は無視して号令として使っていく選択も求められる。
以前の他軍時代と違い、漢軍には「漢の大号令」や「決起の大号令」といった十分に実用的な号令が存在することも見逃せない。
これにより神医をサブ号令として運用することも可能で、その場合、前述の先掛け後掛け問題が簡単に解決できる。
号令→神医のコンボは桃園クラスの火力を誇り、相手が号令→妨害コンボで対抗してきても妨害を見てから神医で完封できる。
計略・スペック共に優秀だが、漢の主流である国力や逆境と言った特殊システムに係わらない普通の号令なので敬遠されがち。
また漢軍のコスト1.5は主力級が揃う超激戦区なため、歩兵である彼はやはりどうしても選ばれづらい部分がある。
しかし漢の大号令デッキや、決起号令にこだわらないタイプの決起デッキ、低国力で運用する憂国デッキなどでは比較的採用されやすい。
Ver3.5では妨害計略が全般的に弱体化を受け華佗の需要は低下。
更に歩兵の乱戦力が低下された為ぶつかり合いでは足を引っ張る傾向があるため使用率はランキング外まで落ちてしまった。