武将名 | そうひ しかん | 魏皇帝 |
曹丕 −子桓− | 曹操の次男、後に献帝から皇帝の地位を禅譲させ文帝となる。父・曹操より英才教育を受け、多芸多才であったという。皇帝になってからは数々の優れた政策を行い、優秀な部下を重用して魏を安定させた。しかし40歳の若さで崩御した。 「この曹丕が、新たな時代を築こう!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力5 知力8 | |
特技 | 魅力 募兵 | |
計略 | 魏武の大号令 | 範囲内の魏の味方の武力が長時間上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : Wolfina |
魏武デッキのキーカード。
基本スペックの方は魅力と募兵を加味しても最低ラインであり、コスト1.5かと見誤った人も多いだろう。
しかし、武力5といえども募兵弓の存在はラインを維持するのに役立つ。
計略は武力+3、効果時間25c(Ver3.595_B)
範囲は若き王の手腕のように前方に押し出された形の長方形で、特に横幅が非常に広い。
後方から弓を撃ちつつ前方の部隊に号令を掛けられるこの範囲は、弓兵である曹丕にとってはなかなか扱いやすい。
武力上昇は+3なので、相手の号令と正面からぶつかってもまず勝てないが、効果時間の方は標準的な号令の約3倍。
味方部隊を生かした状態で相手の攻勢を凌げれば、長い効果時間を活かしてじわりじわりと押し返すことができる。
離脱のしやすい騎兵や遠距離攻撃の出来る弓兵を中心に組んで、正面からぶつからないように立ち回り、
低士気計略や反計や雲散や妨害を駆使して、相手の攻めをいなして生き延びるのが前作から共通の基本的な動きとなる。
総合すると士気管理や部隊の兵力管理が重要で、かなりテクニカルな号令に仕上がっている。
反計や雲散のプレッシャーを掛けつつ、武力を上げて戦線を押し上げ相手を封殺するという運用になるだろう。
Ver3稼働当初は旧SR曹操と比較され、その低スペックに加えて短い効果時間と範囲の狭さで酷評されていたが
武将コスト低下のためデッキ構成にゆとりができ、コスト2武将を複数入れたり6枚で組むことも無理なくできるようになり
さらにVerUPごとに徐々に強化され、さらに局地系の雲散・反計計略持ちが追加。
優秀なスペックと1度きりとはいえ低士気で強力な威力を発揮するこれらの計略持ちは魏武の大号令と非常に相性が良く
そういった環境の変化を経てVer3.5ではTOP20にランクインを果たした。
だがあまりに暴れすぎたせいかVer3.51Bで効果時間が大幅短縮(29C→20.5C)されてしまった。
さらに脇を固めていた計略要員までも相次いで下方修正され、VerUP3日後でランキングから姿を消すという憂き目にあっている。
Ver3.594_Eでは24cに延長されている。
本人の能力と同等あるいはそれ以上に、反計・雲散系計略持ちの動向に大きく使用率が左右されるキャラクター。