軍師名 | じゅんいく ぶんじゃく | なし |
荀彧 −文若− | 名家の出で、若い頃から「王佐の才」と謳われていた。曹操に参謀として仕え、軍事・国事すべてのことで曹操を支え、天下を制するための基礎固めに大きく貢献した。 「国を生き返らせるために我が智をお使いください」 | |
兵略 | 転進再起 | 戦場の味方は一瞬で自城に戻り、さらに撤退中の味方の復活カウントを減らす。 |
属性:地 | ||
上昇速度:並 | ||
効果時間:一瞬 | ||
装備可能兵書:再起興軍、兵力増援、同盟締結、速度上昇 | ||
装備可能秘伝書:士気+増援、同盟+速軍、再起+武昇 | ||
陣略 | 精兵集陣 | 味方の武力を上げる。 |
属性:天 | ||
上昇速度:遅 | ||
効果時間:長 | ||
装備可能兵書:再起興軍、知力上昇、横幅拡大、敵城弱体 | ||
装備可能秘伝書:士気+増援、知昇+拡大、延長+突撃 | ||
Illustration : hippo |
Ver1.1時代の袁家の劉備が持っていた迅速な転進の能力を追加した再起と、戦場の1/4以上を覆う正方形の武力+2の陣を貼る奥義を持つ。
どちらの奥義も多くデッキに馴染み、対処できるデッキの数も幅広く、かなりの安定性を持った1枚である。
陣略:精兵集陣は天単で組みやすい求心デッキとの相性がよく、長時間の+7号令は非常に強力。
R郭嘉を採用した場合は、陣略内限定でVer2.1x時代の「刹那の神速」を再現することもできる。
これがいかに強力か、はVer2.1x時代の経験者ならばすぐ理解できるだろう。
乱戦に強くなるのも大きな魅力だが、計略とのコンボでさらに輝く奥義である。
群雄に存在する精兵戦陣と異なり、自陣に張ると範囲外の場所が出てしまうが、敵陣に張ると縦がある分早く恩恵を受けることが出来る。
このため、どちらかと言えば攻めの陣略である。
機動力に富む魏軍ならば容易に範囲内に攻め入ることが可能だろう。
ただし兵法引き継ぎが無いため最初はレベル1からスタートする。
再起のカウント減少量も精兵集陣の上昇スピードも、最初はかなり微妙なので、十分に鍛えず過度の期待をすると泣きを見ることになる。
Ver3.02において離間の計が流行。
魏軍は機動力が高く、知力も高い傾向があるため、ラインを上げて離間を誘い転進を撃つ、という戦術もちらほら見られるようになった。
この他にも、敵陣における殲滅戦に捕まった場合に転進が非常に活きてくる。
魏の主力である騎兵は速度低下によって歩兵以下となってしまうため、兵略が便利な場面は想像以上に多い。
安定の陳羣か、少々クセのある荀彧か、どちらを選ぶか迷うところ。