武将名 | ぎえん ぶんちょう | 孤高の猛将 |
魏延 −文長− | 劉備配下の猛将。最初は一隊長でしかなかったが、数々の戦功をたてたことで漢中太守に任命されるまでになる。しかし、勇猛で誇り高い性格であったがゆえ、劉備亡き後は諸葛孔明とソリが合わず、長安奇襲策もとりいれられなかった。 「雑魚が、この魏延様の行く手は阻めんぞ!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力8 知力5 | |
特技 | 募兵 | |
計略 | 大車輪戦法 | 自身の武力が上がり、全方向に槍の無敵攻撃を行う。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 獅子猿 |
蜀の誇る非常に安定した性能のコスト2槍。勇猛を持っていないのはご愛敬。
武力8ながら知力5と安定したスペックであり、城に帰るとロスが大きい槍兵にとって募兵でのライン維持はうれしい。
伏兵やダメージ計略に耐えられる知力を持ちながら、計略も汎用性が高い。
大車輪戦法は武力+3、効果時間8c。
車輪の特性として、攻城中や乱戦中でも車輪オーラを出したままでいられるという特徴がある。
7cの間、相手の突撃を完全に防いだ状態になるのは、攻城役としても壁役としても心強い。
車輪状態ではたくさんの敵を巻き込むことができるので、見た目の武力よりも戦果が高くなりやすい。
ただし、車輪に触られると攻城ゲージが貯まらないのでそこだけは注意したい。
この計略自体は汎用のためあまり強力ではないが、R魏延の場合は本人の武力・攻城力が高いため、低コスト武将よりも戦果をあげやすくなっている。
武力と募兵でじりじりとラインを上げ、兵力充分の状態で敵城門に入れば大戦果をあげられるだろう。
しかしいかに高武力とはいえ槍兵なので、孤立させられてしまうとあっというまに包囲集中攻撃を受けて撃破されてしまう。
また計略を使ってもそこまで武力は上がらないため、敵に結集されて号令を打たれたり超絶強化されたりすると、とても彼一人では太刀打ちできない。
単騎で大戦果を挙げるのではなく、味方から号令などの援護を受けることで真価を発揮する武将である。
蜀のコスト2槍兵には多種多様な武将が揃っている。
特に彼の強力なライバルになるのが、SR趙雲(剛槍)・UC李厳といった大軍もちの武将。
R魏延より攻撃力に劣るが兵力に優る彼らは、乱戦やダメージ計略などへの耐性で彼を大きく上回り
一時は完全に蜀の号令デッキパーツとしてのシェアを奪ってしまっていた。
しかしVer3.59以降、募兵の回復速度が(最盛期ほどではないが)やや早くなり、逆に大軍の兵力上昇効果が若干弱体化された。
そうなると武力の高さによる攻撃力・防御力の高さ、募兵による前線維持能力が再び評価されるようになり
使用率ランキングでも中位を堅持するようになっている。