カードリスト / 第5弾 / 蜀 / 張嶷（偽りの酒宴）

今作2枚目となる南蛮統治の名将。

スペックは6/4/2と隙の無い数値を持つ騎兵で、さらに勇猛まで持つが代わりに刻印持ち。
同コスト帯の騎兵と比べると、武力6征圧力2の両立と刻印のリスク、どちらに重きを置くかによるだろう。
将器は攻撃力上昇が安定だが、計略の性質を考えると突破術も考慮に値する。

計略「偽りの酒宴」は超絶強化。
武力上昇値は(範囲内の敵部隊数*2）+1、兵力回復量は(範囲内の敵部隊数*10%)+20%。
さらに範囲内の敵部隊に対して武力+2する。
効果時間8.3c。敵武将に対しての強化時間も同様で、敵武将の知力にも依存しない。

敵を強化したうえで自身強化を行う、淩統の「死地の烈鬼」の亜種。 4部隊も巻き込めれば武力+9,兵力60%回復と重めの奮激戦法のように使える。
一方で相手部隊+2も決して軽くはない。不用意に相手を巻き込みすぎると、張嶷は良くとも周囲の味方が押されて戦線崩壊も考えられる。
本人の知力が高くない事もあり、相手のダメ計や伏兵にも注意が必要。
計略使用直後にダメ計で即撤退でもしようものなら、多少の士気差と引き換えに相手だけ武力+2の号令がかかるようなもの。
相手に当該計略を持つ部隊がいる場合は特に注意したい。

とはいえ1.5コストの良スペックが持つ計略としては十分な性能。
兵力回復もあるため、敵陣付近で強引に荒らしてラインを上げさせないのも手。
十分なスペックに裏の手となる計略を兼ね備え、デッキを問わず活躍が見込めるだろう。

登場バージョン †

Ver.3.1.0A