武将名 | りしゅんこう | |
李春香 | 「私に触れる気なら それなりの覚悟をして頂戴」 黄奎の妾。使用人である苗沢と密通し、結婚を望んでいた。黄奎を排除するため、苗沢の企みで李春香は黄奎から曹操暗殺計画を聞き出す。曹操に密告すると黄奎は処刑されたが、苗沢も主を売り女に走った罪で死刑となってしまった。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力1 知力4 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 防柵 魅力 | |
将器 | 知力上昇 防柵強化 士気上昇 | |
計略 | 愛妾の囁き | 自身を除いた最も武力の高い漢の味方の武力と知力が上がり、特技「漢鳴」を持つ味方の漢鳴レベルが上がる。ただし自身を除いた最も武力の低い味方一人が撤退する |
必要士気4 | ||
Illustration : 稲山 | Character Voice : 上坂すみれ |
演義のみに登場する架空の女性が初登場。
テキストに載っている黄奎は馬騰と共謀しており、李春香が暗殺計画を露見させたことで馬騰一族も処刑されてしまう。
つまり馬騰らの死、そして馬超の復讐劇の引き金を引いた、物語上意外と重要な人物である。
コスト1騎兵でありながら征圧力2、更には防柵と魅力まで有しておりスペックは非常に優秀。
ただその代償で武力1知力4なので無理は利かない。
将器は士気上昇がド安定。計略による戦果を重視するのであれば知力上昇でも。
計略「愛妾の囁き」は投げ強化計略。
自分以外の最低武力の味方を撤退させる代わり、漢の最大武力の味方を大きく強化する。
漢鳴レベルを上げられるが漢鳴計略ではないので、(効果時間以外の)効果は常に一定。
対象の武力+5、知力+4。効果時間は7.5c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0B)。
呉の潘夫人の計略と似ているが、あちらとは違い移動速度ではなく知力を上昇させる。
一部隊を犠牲にするとはいえ、武力上昇値は強化戦法程度であるが、漢鳴レベル依存でないため序盤から撃てるのもポイント。
知力上昇を活かし、戦況次第で更なる計略に繋げる運用もアリ。コスト2の朱儁などは特に相性が良いだろう。
範囲が戦場全域なので、塗りを担う彼女の役割と噛み合っている点も高評価。
1コストを自身以外にもう1枚入れて、それを犠牲にするのが理想なのでデッキは6枚以上のほうがあっていると言えるだろう。
5枚型の場合でコスト1を2枚入れるとなると、優秀な漢の1.5コスト枠が狭くなる点には注意したい。
なお知力上昇等から一見すると漢呂布と組み合わせたくなるが、李春香自身が漢鳴レベルを持たない・計略を使用すると呂布で漢鳴を吸収する人数が減る、といった点で相性はそこまで良くない。
撤退を伴う投げ計略ということで扱いやすいとは言い難いものの、総合的なポテンシャルは高い。
特に生贄を用意しやすい多枚数デッキにおいては非常に有力な一枚となっている。
Ver.3.0.0A
Ver.3.0.0B 効果時間短縮 8.3c→7.5c
武力上昇値減少 +7→+5