カードリスト / 第3弾 / 群雄 / 梁興

旧作では何故か某世紀末救世主伝説の雑魚敵みたいな見た目だった梁興。
本作ではリカクシと被るのでさすがに変わる…かと思いきや大して変わらないまま復活してきた。

群雄では貴重な1.5コス武力6騎馬かつ復活持ちであり、群雄のコスト1.5武力6復活持ちシリーズがこれで3兵種揃ったことになる。
使い潰しに適した性能ではあるが、長時間強化である自身の計略とは若干噛み合わせが悪い。
捨て駒にするか生き延びさせるか、真逆である二つの立ち回りを柔軟に切り替えられると考えたい。
将器は全て彼のキャラを表すがごとく突っ込み特化。無難に速度上昇が好相性だろう。

計略「孤立無援」は単体強化。
武力+3・征圧力+1に加え味方計略の対象にならなくなる。
効果時間は永続。(Ver.2.5.1C)

いわば征圧力が上がる代わりに味方の計略対象にならなくなる「魏武の強兵」だが、消費士気が4と若干重い点に注意。
また、追加効果の「"味方"の計略対象にならない」が曲者。
各種号令の効果を全く受けられなくなるため、号令デッキで採用するのは不向きな他、投げ計略や舞の効果も受ける事ができない。
基本的には単体強化や妨害・ダメ計などを軸に立ち回る系統のデッキ向け。
また、対象となるのは「計略」であり、法具や戦技の恩恵はしっかり受けられる。

反面、味方のデメリット効果を受けないことが利点にもなる。
とはいえ味方にデメリット効果を与える計略はあまり多くないため、その用法は限られる。
一番分かりやすい使い方は、戦場の自軍全員を撤退させてしまう「魔人降臨」「魔王降臨」との組み合わせ。
計略使用による部隊減少による手数減少をカバーする事ができるため、攻守両面で相性が良い。
当然ながら一人斬らなくなる分武力上昇値が下がる点には気をつけたい。

他にも、同勢力の韓遂や韓氏らの狼煙系の計略で斬られる対象にもならない。
混色に目を向けると孟達(魏)の弱体効果を受けず、関羽(鬼神)の参照部隊数にもカウントされない。
そのため、彼らのサポートに回ることでこれらの計略をより使いやすくできる。

なお、何故か荀灌の計略の士気不足による(荀灌以外の)味方全滅の効果はきっちり対象になる。

登場バージョン †

Ver.2.0.0A

修正履歴 †

Ver.2.0.1B　武力上昇値増加 +3→+4
Ver.2.5.1C　効果時間延長 40c→永続
　　　　　　 武力上昇値減少 +4→+3