武将名 | りゅうぐ はくあん | |
劉虞 伯安 | 「我々は同じ人間。 これからは手を取り合いましょう」 後漢の皇族。人望篤く、民族の壁を超えて慕われたという。袁紹からは皇帝に即くよう請われたが、これを断り朝廷に従う姿勢を見せた。非常に慈悲深く、公孫瓚と対立し攻め入った際も、罪のない敵兵を傷つけないように命じるほどだった。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力2 知力5 征圧力1 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 遠弓術 速度上昇 募兵 | |
計略 | 鳴誉集積 | 【ため計略】(使用すると移動できなくなり、一定時間後に解除され計略が発動する。この計略は反計されない) 味方の漢鳴レベルと自軍の士気が上がる |
必要士気4 | ||
Illustration : 茉莉花 | Character Voice : 堀内賢雄 |
旧作以来の登場となる劉虞はコンボ向けの計略を引っさげてきた。
スペックは平均的な1コストであるが、魅力持ちなので士気を使う漢軍にはありがたい。
将器は弓との相性は悪くないが、民族の壁を越えて慕われたにも関わらず同盟者はなし。
計略「鳴誉集積」は溜め士気上昇。
10.3cの溜めの後に、漢鳴持ちの漢鳴レベルを+1・士気を+1する。(Ver.2.6.0C)
士気上昇カテゴリに属するものの、実態は漢鳴レベルを最小の士気3で上げられる計略。
ただし溜め計略全般に言えるが、溜め中に撤退させられると士気の丸損になってしまううえ溜め時間も長いほうなので使うときは注意が必要。
問題は、士気を消費しながら戦闘に全く関与できない点。
他の漢鳴計略は低レベルであっても戦闘に役立つが、この計略に関してはただでさえ弱い序盤〜中盤が更につらいものになる。
また単純に士気を1だけ軽くするものなので、考えようによっては士気を1増やせる馬倫と役割が被っている。
おまけにあちらは計略中も動けるため効果時間中の撤退はほぼないことを考えると、このカードの使い勝手の悪さが目立つ。
Ver.2.6.0Aで追加された曹節は、同じく漢鳴1レベルを士気3相当で上げられる。
あちらは2レベル上昇させるのに30c超の時間が必要なものの、曹節の操作が可能かつ自身に武力上昇がある。
一長一短ではあるが、劉虞を選択するには難しい現状である。
一応、Ver.2.1.0B現在は(実質)士気3で漢鳴レベルを溜められるという独自性はある。
ただ、鳴誉集積を絡ませたところで皇甫嵩や董卓の計略を漢鳴3で2回使う事は不可能。
(号令を2回撃つには皇甫嵩だと集積5回、董卓だと集積4回が限界であるため)
曹操の「天の鼓動」はデッキに魅力(士気上昇)6枚or魅力5枚+士気法玉で理論上2回使えるようになる…
が、その代わり劉虞を合計78c溜め状態にしなければならない(漢鳴レベル上昇を全て劉虞で賄う必要がある)。
しかもそこまでして2回目の「天の鼓動」を使えるのは戦闘終了間近。完全にロマン戦術である。
一応馬倫を絡めれば士気的には余裕ができるが、武力1と動けない武力2を生存させなければならずまともに扱うのは不可能だろう…。
余談だが、彼はテキストのように慈悲を戦術として実行した結果、士気が上がらなくなり公孫瓚に負けて捕らえられ斬られてしまう。
浪漫な戦術に殉じた劉虞に合う計略だと言える。
Ver.2.0.0A
Ver.2.5.1C ため時間短縮 11.9c→11.2c
Ver.2.6.0C ため時間短縮 11.2c→10.3c