カードリスト / 第3弾 / 漢 / 張コウ

袁紹軍時代の張郃がいよいよ復活。

7/6/2とバランスの取れた数値で、士気関連の2コスト騎兵の先輩である顔良と比べ安定感のあるスペックが売り。
将器はいずれも優秀。生存性能重視なら兵力上昇・火力狙いなら突撃術がいいだろう。
復活減少は漢の主力帯では貴重で、復活の舞いデッキやワラを組む際に活きてくる。

計略「称誉の神速行」は称誉系の神速計略。
武力+5・速度1.8倍に加え、一部隊撃破するごとに士気+2される。
効果時間8.8c、知力依存0.4c(Ver.2.5.1B)

強化効果自体は神速戦法を士気5相応にした程度で、撃破時の士気上昇を活かすことが求められる。
1部隊でも撃破できれば神速戦法よりも士気効率が良くなり、3部隊撃破できれば士気を増やすことすら可能。
とはいえ計略中の武力は12止まりで、1コスト相手でも突撃術なしでは3回突撃＋壁役の乱戦でようやく落とせる程度。
これだけで複数部隊を相手取ることは現実的とはいいがたく、良くも悪くもコスト・士気相応の効果ではある。

効果時間中に1部隊も落とせないとかなり士気効率が悪く、士気管理が重要な漢軍にとっては致命的なロスに繋がりかねない。
単体では最低でも1部隊を撃破できる状態から使うなど、ある程度状況を見て運用していく必要がある。
計略性能が近い朱儁と比較すると、追加効果が汎用性の高い士気関連である点は小さからぬ強み。
ある程度の知力に征圧力2を持つ神速騎兵である点に着目し、混色デッキで積極的に士気回収を狙う運用も十分検討できる。

ワラ・バラデッキのワントップとして運用する場合、大型号令などに対応するために回収した士気をどう使うかが重要となる。
前述のように、武力差があっても相手の兵力が十分にある場合は1部隊落とすのにそこそこ時間がかかる点もネック。
決定力のなさを補う意味でも、なるべくサポート用の投げ計略を用意しておくことが好ましい。
称誉神速＋投げ計略で敵2部隊を倒せれば実質士気5前後で使える超絶強化として機能し、さらに投げ計略を重ねていくことも不可能ではない。

登場バージョン †

Ver.2.0.0A

修正履歴 †

Ver.2.0.0C　士気上昇量増加 +1.5→+2
Ver.2.1.0D　武力上昇値増加 +4→+5
Ver.2.5.1B　効果時間延長 8.3c→8.8c