カードリスト / 第2弾 / 蜀 / 張嶷

蜀末期の名将が、五虎大将軍と肩を並べる自身最高コスト帯で登場。

スペックは2.5コストにして8/5と低い部類だが、征圧力3・攻城持ち。
将器は前線維持の募兵か、単純に火力=攻城力を伸ばす攻撃力上昇のどちらかだろう。
征圧力上昇は征圧力3→4における征圧範囲の伸びが悪く、加えて速度が上がらない槍兵なので微妙。

計略「多勢奮激大車輪」は奮起系の一種。
武力を(戦場に出ている味方の部隊数+3)し、特大車輪状態になる。
兵力回復は20+部隊数×5%。最高値は自身含めて6部隊戦場に出ているときの武力+9、5割回復。
効果時間8.3c、知力依存0.8c(Ver.2.6.0C)

高めの武力・車輪による突撃耐性・兵力回復が相まって、その耐久性は非常に高い。
特技・攻城もあり敵城門で使用したときのプレッシャーはかなりのもの。
一方で武力上昇値は士気に対してやや高め程度で、車輪ダメージを上げるような効果も持たない。
殲滅力はかなり頼りなく、何の援護もなければ城内ローテーションで簡単に凌がれてしまう。
比較対象となるのは似たような高武力の車輪計略である華雄の「悪鬼の大車輪」や姜維の「寡兵の麒麟児」。
武力などの破壊力では劣る反面、デメリットがなく兵力回復もあるため城門に居座る点では最も優れる。

計略の最大効果を狙う場合は6枚デッキのワントップになるが、4部隊でも武力+7、4割回復とそれなりの効果。
そのため一般的な号令デッキでも、味方が揃っている状態であれば十分使っていける。
彼以外の部隊は上手くサポートをしながら生存している状態を保ちたい。

登場バージョン †

Ver.1.1.0A

修正履歴 †

Ver.2.1.0C　兵力回復量増加 15+部隊数×5%→20+部隊数×5%
Ver.2.1.0D　武力上昇値増加 戦場の味方部隊数+1→戦場の味方部隊数+2
Ver.2.6.0C　武力上昇値増加 戦場の味方部隊数+2→戦場の味方部隊数+3
　　　　　　 槍の無敵攻撃の範囲拡大