カードリスト / 第2弾 / / 黄権


武将名こうけん こうこう
黄権 公衡「行くは容易く、退くは難し。心せよ」

諸葛亮、龐統らと並び「蜀の四名臣」の一人として数えられる。夷陵の戦いで退路を断たれ、止むなく魏に降った後も蜀への忠節を忘れず、劉備が没した時には、祝賀に沸き立つ魏の中でただ一人祝いの挨拶をせずに黙すことを貫いた。
コスト2.0
兵種槍兵
能力武力7 知力4 征圧力2
官職武官
特技攻城
将器長槍術
計略剛槍の大号令蜀の味方の武力が上がり、槍兵であれば槍撃ダメージが上がる
必要士気7
Illustration : 三好載克


忠義の士が号令を引っ提げて、EXカードとしてやってきた。
Ver.1.2.0C、第8弾スタンプキャンペーンで追加された中の1枚。

スペックは蜀の2コスト槍としては全体的に控えめだが、この枠では唯一の攻城持ち。
将器は長槍術と兵力×3で固定であり、計略や前線で壁になる槍兵という兵種と噛みあっている。
特技の攻城も嬉しい。

計略「剛槍の大号令」は蜀の味方の武力と槍撃ダメージを上げるというもの。勢力限定なので注意。
武力上昇は+2に槍撃ダメージ+??% 効果時間は約27C(Ver2.0.1B現在)
登場してしばらくは通常の号令的な性能だったのだが、Ver2.0.0Dにおいて超長時間兵種号令へと様相を変えた。
武力自体は槍兵以外も上がるが、武力上昇は士気7で+2と非常に慎ましく、とてもあてにできる性能ではない。
敢えてこの計略を採用するからには槍兵中心のデッキが好ましい。

槍撃ダメージアップ自体はさほど大きい訳ではなく、単体の剛槍系計略と比較すると控えめ。
だが、号令のかかった複数部隊での集団槍撃の威力は相当なもの。
高武力はもちろん、低武力の槍撃でもしっかり兵力を削るようになるため決して無視はできないダメージソースとなる。
非常に長い効果時間もあり、計略効果中は槍兵の圧力が通常の比ではなくなるだろう。
相手城際の攻防時には強い。相手も迫る部隊を放置するわけにはいかないので、槍撃の嵐の中に飛び込んで来てくれることになる。
ただし味方の槍も攻城ゾーンに入ってしまえば槍撃が出せない。
複数部隊で城に張り付くのではなく、攻城部隊を決めて他の部隊はその後ろから援護槍撃を浴びせるという形になるか。
奥義もこの計略を活かすものを選びたい。剛槍攻勢・速軍・連環辺りが好相性か。
敬哀皇后の「長槍の舞い」と組んで、3倍近い長さの槍による槍撃を押し付ける戦法も単純ながら強烈。

弱点は、この計略自体には剛槍効果以外が存在しない事と、武力上昇値の低さか。
運用を誤ればすぐに乱戦されてしまい槍撃を出す事ができなくなってしまうか、射程外に逃げられてしまう。
また、士気6どころか士気5の号令の多くにも武力値では負けている。
更に最大限に活かすには槍兵を数揃えなければならず、機動力が大きく削がれてしまうのも難か。
特に弓兵主体のデッキと当たると、非常に厳しい戦いを強いられる事になる。

総じて、デッキ構築から運用まで非常にデリケートな扱いが要求される上級者向けの一枚。
槍撃を出すテクニックは勿論、組み合わせるカードや生存させる武将の取捨選択等の判断力も問われることになる。

…とはいうものの、実際は前述の通り敬哀皇后と組んで3倍槍の剛槍で暴れたのは事実である。
実際、3倍槍による剛槍は騎馬デッキにまともな行動を取らせず、場合によっては弓も喰いかねない殲滅力を生み出した。
その為、Ver2.0.1Bで効果時間を5Cも削られた。さすがに長すぎると判断されたのだろう。

修正履歴

Ver.1.2.0D 武力上昇量増加 +4→+5
Ver.1.2.0E 範囲拡大
       槍撃ダメージ増加
Ver.2.0.0D 効果時間延長 8c→32c
       武力上昇値減少 +5→+2
Ver.2.0.1B 効果時間短縮 32c→27c