カードリスト / 第2弾 / 呉 / 陸遜（夷陵の炎）

二枚目の陸遜も槍兵として登場。
フレーバーテキストは若き名軍師と紹介されているが、夷陵の戦いの時点ではもう40歳前後。
しかも人間の平均寿命が50歳の時代で、である。

バランス型の武力知力に、征圧力3とVer.2.5.0Cのエラッタで追加された魅力を備える。
将器はいずれも使いやすい。

計略「夷陵の炎」は火計の一種。
範囲は自身に密着した前方固定長方形で縦は戦場の約1/3、横はちょうど戦場の半分程度の長さで回転可能。
そしてこの計略を食らい生存した相手に翻意の計と同じ征圧反転効果を与える。
威力は下表参照。

ダメージの目安(Ver.3.0.0E)

妨害の効果時間

回転可能な広範囲かつ手元の隙間もなく、多くの部隊を巻き込みやすい。
特に号令は範囲が並みのものであれば、発動直後に全部隊を巻き込むことも可能。
ただ通常の火計と異なり縦の長さはそれほどでもないため、城際で一列に縦に伸びた部隊の対処は苦手。

一方、妨害効果により焼き切れなくとも征圧領域を広げられるとはいえ威力はやや寂しい感は否めない。
生存部隊を帰城させつつ征圧領域を広げることで継続的に内乱ダメージを取ることも可能だが、士気7の仕事なのかは疑問が残る。
これ一本で戦っていくよりは、他の火計持ちのように裏の手にしてしまうのが無難だろう。

特技が追加されたとはいえ、呉軍の性質を踏まえると高コスト槍である点は痛い。
一見すると息子である陸抗と相性がよさそうに見えるが、「駿弓の共振」の上限の都合上主力の2コストが採用しにくくなる。
採用するのであれば、2.5コストを彼で割く価値があるかよく考える必要があるだろう。

コンパチブル武将 †

Ver.2.5.1C　LE陸遜(横山光輝)

登場バージョン †

Ver.1.1.0A

修正履歴 †

Ver.1.1.0C　範囲拡大
Ver.1.1.5A　範囲拡大
Ver.2.1.0A　ダメージ増加
Ver.2.5.0C　エラッタ実施「特技変更　魅力追加」
Ver.3.0.0E　ダメージ増加 固定値20→25