カードリスト / 第2弾 / 呉 / 小喬（小華の旋律）

「シャイニング・シリーズ」でお馴染みのTony氏が手掛ける、二喬の片割れ。

スペックは1枚目の自身とまったく同じ。特徴に欠けるが穴がなく使いやすい。
将器はいずれもサポート役の槍兵として有用。

計略「小華の旋律」は単体対象の浄化。
敵の計略だけではなく味方の計略も対象になるのが特徴で、計略の効果を消した場合は兵力が全回復する。
ちなみに、追加効果の兵力回復効果は対象の味方に何らかの効果が掛かっていればその時点で対象になる。
于吉などの計略中接触による妨害効果はもちろん、弱体弓戦法や麻痺矢戦法で射掛けられている味方にかける事で(妨害効果こそ受け続けるものの)兵力回復効果を得る事が可能。
活かせる機会は少ないが、対象の計略を持つ敵がいる場合は意識しておくといいだろう。

同士気で一人しか浄化できないので士気効率は浄化の計に劣るが、味方の計略を消せるので小覇王の蛮勇や漢の意地を使っても自爆を防げるのがウリ。
特に小覇王の快進撃は撤退するタイミングがわかりやすいこともあり、とても相性が良い。
他の計略を対象にする場合、その計略の効果時間をしっかり把握しておく必要があるため扱いの難易度が跳ね上がる。

回復量もなかなかで、計略で荒らした後の高コスト武将が兵力を大きく回復させれば攻城なども狙える。
もちろん敵の妨害にも強く、効果範囲が自身前方円でかなり広く回転が可能なため浄化の計よりワントップにかけやすくなっている。
浄化の計が号令向き、こちらはワントップや自爆計略向きと住み分けされているのでデッキによって選べるようになった。
ただし、浄化の計の代用として使う場合は、対象にかかっている妨害計略だけではなく強化計略も消えてしまうことには注意が必要。
また対象が最高武力の一人のみなので、範囲内に対象より高武力の武将を入れないことにも注意。
相変わらず夫とのシナジーがなく孫策との相性が抜群なのはご愛敬。

自爆を防ぎ兵力を回復してもそのまま落とされそうな局面であれば、無理に使わずに自爆させた方が良い。
彼女がいるとつい計略に頼りたくなるが、浄化の計と異なり一部隊しか救えないぶん常に士気差で有利になるとも言えず、士気3の対価が得られるかを判断した上で使いたい。

コンパチブル武将 †

Ver.1.2.0E　EX(LE)小喬(復刻武将)

登場バージョン †

Ver.1.1.0A