武将名 | ふうし | |
馮氏 | 「ぐすっ・・・・・・わたし・・・・・・」 袁術の妻。美しく純粋であったことから、袁術の寵愛を受ける。これを他の側室が妬み「袁術の前では常に涙ぐむように」とそそのかし、純粋な馮氏は実行する。側室たちは馮氏が罰せられることを期待したが、逆に袁術の寵愛は深まったという。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 歩兵 | |
能力 | 武力1 知力7 征圧力2 | |
官職 | - | |
特技 | 魅力 防柵 | |
将器 | 兵力上昇 知力上昇 士気上昇 | |
計略 | 野襲の舞い | 【舞い】(使用すると移動できなくなる。自身は自身の舞いの効果を受けない) 敵が撤退するたびに敵城にダメージを与える。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける |
必要士気5 | ||
Illustration : クロサワテツ | Character Voice : 秦佐和子 |
「馮方娘(女)」という名の方が有名な袁術の嫁が参戦。
防柵と魅力を併せ持つとはいえ、それを踏まえてもスペックは最低クラス。
乱戦しかできない歩兵で武力が1しかないため、戦闘面で役立たせるのは難しい。
知力は高く征圧力2であるため開幕の伏兵踏みや色塗りには使えなくはないが、立ち回りは気を付ける必要がある。
将器は舞姫として標準的な構成。計略戦になりがちなことを踏まえると士気上昇が優位。
計略「野襲の舞い」は舞踊系。
敵部隊を撃破するたびに城ダメージ9%を与えるが、自身が撤退すると自城に10%ダメージを受ける(Ver.2.6.0C)。
イメージしやすいように比較対象を出すとコスト2.5槍兵の城壁一発分のダメージ。
追加当初は敵撃破時は5%、自身撤退時は20%と大きな差があった事を考えると多少扱いやすくはなっている。
素の戦闘面では役に立たないため、必然的に計略目的の採用となる。
ただ武力1が祟り耐久力がほとんどなく、相手にコスト1.5以上の弓兵が一部隊でもいる場合は遠弓効果を付与されると守りきるのは困難。
ほとんどの舞姫に共通する弱点ではあるが、自分の城ダメージまで付加されているこのカードの場合、致命傷になりかねない。
また他の舞いと違い、味方武将の能力を向上させる類の効果は一切ないために戦闘面でも不利になりやすい。
舞った後、自軍はコスト-1と士気差-5のハンデを背負った状態で相手の部隊を撤退させる必要がある。
そのため、このカードを採用するならデッキ構成から試合運びまで他のカード以上に慎重に考える必要があるだろう。
一番重要なのは相手のデッキを見極めることで、デッキごとの相性差が非常に大きい。
与える城ダメージが敵部隊数のみを参照するため、「多枚数かつ生存力の低いデッキ」が狙い目。
具体的にはワラワラデッキ、しかもなるべく1コスト槍兵・歩兵といった低コスト低生存率武将が多く入っているタイプのデッキとなる。
逆に高コスト高武力高機動力のケニアデッキなどは撤退させること自体が困難であり、低枚数ゆえに城ダメージの期待値も低い。
こちらのデッキ構成としては、超絶強化持ちやダメージ計略などの瞬間的な破壊力に長けた計略や、素武力の低さを補える高武力武将といった面々の相性がいい。
変わったところでは高知力の伏兵などをあえて温存し、舞った後に攻めてきた相手の主力カードにぶつける等の戦略も面白い。
とにかく使い手の腕やセンスが試される一枚である。
Ver.1.2.0A
Ver.1.2.0C 敵が撤退した際の敵城へのダメージ増加 5%→6%
自身が撤退した際の自城へのダメージ減少 20%→15%
Ver.2.0.0D 自身が撤退した際の自城へのダメージ減少 15%→8%
Ver.2.0.1B 敵が撤退した際の敵城へのダメージ増加 6%→7%
Ver.2.6.0C 敵が撤退した際の敵城へのダメージ増加 7%→9%
自身が撤退した際の自城へのダメージ増加 8%→10%