カードリスト / 第2弾 / 漢 / 王子服

武力特化で登場した漢の忠臣。
名前ネタなのか王子っぽい西洋の紳士服を着ており、傍から見ればどう考えても三国志の人物には見えない。
さんぽけ絵とボイスは静かに決死の覚悟を見せる真面目武将であり、尖りすぎたポリゴンモデルとのギャップが凄まじい。

2コスト武力要員としては最高峰の性能に、Ver.3.0.0Dのエラッタで得た特技攻城を併せ持つ非常に優秀なスペック。
将器はどれも2コスト騎馬・計略と噛み合ったもので、デッキの方向性に合わせて選ぶことができる。
塗りあいや遊撃でリードを取るなら征圧力上昇、攻城で逆転のタイプならマウントに強い突撃術か速度上昇が有用だろう。

計略は汎用の「漢鳴の奮激」。漢鳴レベルによる強化は以下の通り。
0：武力+3、兵力+40%
1：武力+4、兵力+50%
2：武力+6、兵力+80%
3：武力+10、兵力+100%以上
効果時間は7.5c、知力依存0.4c(Ver.3.0.0B)

汎用の漢鳴計略であり、レベル0・2・3に持ち味があるタイプ。漢鳴0では士気3の奮激戦法と比べると士気効率の悪さが顕著。
ただ素武力8の王子服にこの効果が乗ると考えると、漢鳴の起点としては決して悪くない。
開幕の攻防でカウンターや攻城を狙っていくには十分な効果だろう。
漢鳴レベル2からは士気以上の効果を発揮し、相手のカウンターを高いラインで妨害したり号令の足並みを乱したりすることが可能。
3ともなればこちらの号令を城前で撃たせまいと阻む敵の防衛ラインを単騎で押し返すことすらできるようになる。

士気消費が軽めなことを活かし、コンボパーツとしての使用も有力。
漢鳴系の投げ計略と併用すれば低レベルの状態からでも武力20近く+兵力回復となり、単発の号令くらいなら十分しのげる威力となる。
フィニッシャーとなる号令のダメ押しとしてレベル3を使用し城門攻城を決めれば、そのまま勝負を決められることもありうる。

ただ、通常の奮激戦法は連発してしのぐのも運用の一つなのに対し、こちらは士気4の漢鳴計略なので連発には向かない点に注意。
高武力騎馬が回復をしながら延々と戦場に居座るという使い方も一応可能だが、何も考えずに使うと士気管理が難しくなるため注意。

漢鳴系では貴重なコスト2武力8騎馬で、計略も場面を選びにくく潰しがききやすい安定感のある一枚。
その優秀なスペックで序盤から終盤まで単騎でも号令の対象としてでも、攻城戦守城戦征圧戦あまさず活躍できる。
主力としても主力の補佐としても、様々なデッキで活躍できるだろう。

登場バージョン †

Ver.1.2.0A

修正履歴 †

Ver.1.2.0C　漢鳴0~3 武力上昇値増加 +2/+3/+5/+7→+3/+4/+6/+8
Ver.1.2.0E　漢鳴0~3 兵力回復量増加 10%/20%/40%/?→20%/30%/50%/80%
Ver.2.0.1B　漢鳴0~3 兵力回復値増加 20%/30%/50%/80%→30%/40%/60%/100%以上
Ver.2.1.0D　漢鳴0~2 兵力回復量増加 30％/40%/60%→40%/50%/80％
　　　　　　 漢鳴3 武力上昇値増加 +8→+10
Ver.3.0.0B　効果時間延長 6.3c→7.5c
Ver.3.0.0D　エラッタ実施「特技変更　攻城追加」