武将名 | そうせつ | |
曹節 | 「……お兄様。貴方は 天に仇なすつもりなのですね」 「天は……私たちを見放すの?」 曹操の娘で、曹丕の妹。曹家の権勢を増すために姉妹と共に献帝に嫁ぎ、やがて皇后の座についた。父の跡を継いだ曹丕が禅譲を迫ると、献帝の側について抵抗したが、もはや抵抗が無意味と悟ると玉璽を投げつけて涙を流したという。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力2 知力5 征圧力1 | |
官職 | - | |
特技 | 魅力 | |
将器 | 征圧力上昇 | |
計略 | 帰城の勅命 | 敵を強制的に敵城方向に向かっていくようにする |
必要士気4 | ||
Illustration : 春夏冬ゆう |
曹皇后こと曹節が、EXカードとして参戦。
なお、漢軍の曹節は第4弾-1でようやく追加と相成った。
スペックは最低限の武力・相応の知力と1コスト槍としてはバランスが良い配分。
将器は征圧力上昇+活×3固定。
計略「帰城の勅命」は妨害。
範囲内の敵を敵城の方向に強制的に移動させる。効果中に敵が敵城エリアまで到達すると帰城する。
効果時間は同知力に3c、知力依存0.2c。(Ver.2.1.0A)
こちらの城際で使うと槍兵なら通常速度で戦場中央付近まで行った辺りで効果が切れる。
範囲は自身前方のカード二枚分弱の範囲の正方形。
主な使い方は二種類。
一つは攻城時に攻城妨害部隊に使って帰城させ、強引に攻城をもぎ取っていく使用法。
特に高コスト槍兵を城門にねじ込んだ時、攻城兵が城に張り付いている時など、重い一撃を叩き込みたい際には非常に有用。
ただし、相手が城内ローテーションなどで別の部隊を城内に待機させていると攻城に繋がらない場合もある。
もう一つは、牛歩の計のように移動妨害計略として時間を稼ぐ方法。
天下無双・飛のような短時間の強化、漢の意地のような撤退デメリットのある強化、槍兵のような鈍足な相手などには特に有効。
強制移動中に距離を取ることで、満足な戦果を挙げられないようにすることができる。
牛歩の計と比べると「士気が安い」「本人のコストが低くデッキの隙間を埋めやすい」「移動を強制するので弓兵にもそれなりに有効」といったメリットがある。
必ず後方を向く性質上、槍兵相手に迎撃を恐れずに突撃を決められる点もポイント。
一方で計略範囲が前方固定かつ方向転換できないのは決して小さくないデメリットであり、曹節の位置取りを考えないと柔軟な対応がしづらい。
また、自身との間に多少の隙間があるため、大水計などと同じく完全にこちらの城に貼りつかれてしまった敵は範囲に収めることができない。
守りの際には早めに打つことが求められるが、挑発のように迎撃を取るには位置取りが困難。
相手が士気を使わないうちにこの計略を使っても、逆に相手に士気差を与えてしまう展開になりやすいので注意。
相手に上手く使われると攻城・攻城妨害の計算がかなり狂ってしまうので、相手デッキに曹節を見かけたらある程度部隊を散開させることを意識したい。
前述のように範囲が狭く計略方向が限定的なので、複数部隊を巻き込まれないようにするだけでも相手は使用をためらうだろう。
コスト相応とはいえ武力2の槍なので、素早く懐に飛び込んで早めに排除したいところ。
Ver.1.0.7A (龍玉商店 曹節の巻)
Ver.1.1.0B 効果時間延長
Ver.2.1.0A 効果時間短縮