わからん殺し


わからん殺し

相手の予想外の攻め方で一気に勝利すること。「初見殺し」とも。
対戦ゲームにおける常套手段の一つである。元々は格闘ゲームで使われていた用語。

三国志大戦においては、大きく分けると2パターンに分類される。

  1. 対策が知れ渡っていないマイナーなデッキ、通常は意識されない勝ち筋を持つデッキ、本来予想していたのと違う決め技を持つデッキで勝つこと。

    デッキ構築とプレイングの腕により相手の虚をつく戦略であり、立派なテクニックのひとつである。
    有名どころでは、デッキ編成から戦略までひとつの計略に特化した黄巾デッキが知られる。
    兵種バランスを捨てた神速デッキ、武力特化のケニアデッキや開幕乙デッキ、枚数特化のワラワラデッキなどは
    広く知られるようになったためわからん殺しと言われることは少ないが、特化編成という意味では共通コンセプトといえる。

    特定の勝ち筋に特化しているという特性上、ほかの基本的要素が欠落した、いわゆる尖ったデッキになっていることが多い。
    相手が勝ち筋を理解していない場合、もしくは対処法を持っていない場合には圧倒的勝利も可能だが、
    逆に相手がその勝ち筋を理解しており、かつ対処法を持っている場合には手も足も出なくなることさえある。

  2. ある程度情報がないと分からないシステム上の特徴を利用したテクニックを用いて勝つこと。

    いわゆる「仕様」を利用したもの。広く見れば二重迎撃、槍連環、傾国攻城などのテクニック全般のことともいえる。
    特に問題になるのはその中でも、不正規と思われる仕様を利用する「バグ技」などと呼ばれるものである。
    シリーズ作品の最初期に存在した城内挑発や城内踊りなどが該当する。

    システムが想定していなかった仕組みを利用するものであるため、実現可能でも使用すべきではない、という意見と、
    実現可能である以上は仕様のひとつであり、修正されるまでは使用してもかまわない、という意見に分かれる。
    なお、同じように議論された手動車輪や城内突撃などは現在では仕様として認知されている点に注意。
    大雑把かつ乱暴な言い方だが、SEGAが修正すればバク、修正しなければ仕様だと考えておけばよいだろう。

代表的なわからん殺しデッキ/コンボ


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