常にお互いが兵力・部隊・士気を消費し続ける展開。
いわゆる「泥仕合」である。
総力でのぶつかり合いの結果偶発的に起こることもあるが、意図的にこの展開を狙う戦術も存在する。
消耗戦においては小数部隊による小規模の戦闘…局地戦に終始することとなるため、
部隊と士気をまとめた総力戦において力を発揮する号令デッキに対した抜本的な対策に成り得るためである。
そのために必要なのは局地戦を制する高い戦闘力と、戦線を支え続けるための生存力。
前者に必要なのはもちろん通常時の高い武力と、敵を速やかに大量に排除できる爆発的な殲滅力。
後者に必要なのは逃げのびるための機動力や、撤退させられたときに復帰を早める復活(特技・計略ともに)
そして戦線を支えるための頭数や募兵・計略などによる回復力なども含まれる。
超戦闘力・殲滅力を誇る高武力騎兵の周りを復活特技・計略持ちのコスト1が固める
呂布ワラデッキなどはその典型とも言えよう。
他にはケニアデッキ、大量生産デッキ、黄巾デッキなど群雄勢が得意とする戦術。