武将名 | そんけん ちゅうぼう | 蒼天航路 |
孫権 −仲謀− | 王欣太「蒼天航路」 孫堅の次男であり、孫策と周瑜が幼き頃から見出してきた大器。その才気は曹操も認めるほどであり、孫呉の王として江南の地を長く治めた。 「孫 仲謀は王を望むものではなく、天下に挑む者じゃ」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力4 知力7 | |
特技 | 防柵 魅力 | |
計略 | 若き王の手腕 | 範囲内の呉の味方すべての武力が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 王欣太 |
R孫権のコンパチ。
蒼天航路の孫権はその度量の大きさ故か動物に好かれており、幼い頃から傍らには “仁” という名の虎が常に付き従っている。
イラストは単行本26巻 その二百八十八の扉絵で、少しだけ見えている右手は劉備のもの。
この回は劉備が孫燿夏(孫尚香)との結婚式で呉を訪れる話。故に握手をしている。
裏書、及び計略時「孫 仲謀は王を望むものではなく、天下に挑む者じゃ」は
劉備が『漢中王』を自称したこと知り、張昭から「お望みなら呉王にでも推戴いたしましょうか」と問われ返答した際のセリフ。
「わしは決して歩みを止めはせん。孫 仲謀は王を望むものではなく、天下に挑む者じゃ」 より。
(単行本34巻 その三百八十二)
前半部分の 『わしは決して歩みを止めはせん』 は一騎討ち勝利時に聞く事が出来る。
撤退時 『なにもかもがせわしいのう』 は赤壁の開戦前、周瑜の居る先陣に向かう最中、
甲板でうたた寝から目覚め、夕日を眺めながら言ったセリフ。
「せわしい。なにもかもがせわしいのう。しかも、いつの間にやらこのわしまでもがその中におる。
……いかんな。これは孫 仲謀の時の進みようではないぞ」より
(単行本24巻 その二百六十七)
復活時 「『要は』って言うな」は長江を南下してくる曹操に対し、降伏か交戦かを張昭と魯粛が討論をする中、
張昭が発した「要は曹操と結ぶか戦うか!道理か無謀かの処決でございまする!」に対する言葉。
(単行本22巻 その二百四十三)
落城時「ワシの天命は孫呉まるごと三代分じゃあ!」は合肥の戦いの撤退時、
追撃してきた張遼が呂蒙と蒋欽を押し退けて迫ってきた際、心の中で父と兄に自身の天命を問い、
「その答えはとうに出ておる」と張遼を挑発するように発したセリフ。
(単行本31巻 その三百四十三)
「獲れるもんなら獲ってみい!」と後に続く。
余談だが、蒼天の章第十話での孫呉の会堂の場面では、原作通り孫権が転がるので一見の価値がある。