武将名 | おうりょう げんうん | なし |
王淩 −彦雲− | 王允の甥。統治能力に優れ、四つの州刺史になり、民から絶賛された。武にも長けており、石亭の戦いでは賈逵と共に曹休を窮地から救出した。司馬懿による政治の専横を見かねて、魏皇帝・曹芳の廃位を目論むも、計画が司馬懿へ密告されたため失敗し、降伏した。 「国の腐敗を見過ごすわけにはいかん……」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力6 | |
特技 | 防柵 募兵 暴乱 | |
計略 | 魏武の強兵 | 自身の武力が長時間上がる。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 山宗 |
大戦初参戦の王允の甥。
能力値は特技以外がVer2.0xのR夏侯淵と同じで、特技が魅力/勇猛から防柵/募兵/暴乱になったもの。
弓兵という兵種と特技の噛み合わせを考えると純粋に強化といえる。
主力のコスト2としては武力が物足りないが、特技が豊富でバランスの取れた良スペック。
ちなみに魏のコスト2枠で唯一の防柵持ちの武将だったりする。
魏武の強兵は武力+4が知力6で23c程度持続する(Ver3.59_3)。
同コスト弓兵は優秀な計略をもつR夏侯淵やR司馬炎がいるため採用するなら特技を活かしたデッキだろう。
暴乱・募兵に柵を持ち、士気溢れ防止&長時間武力11になれる事を併せて考えると混色の暴乱デッキや
回復の舞いデッキ等の各種舞いデッキの護衛役として一考の余地はある。
Ver3.59_3での、魏武の強兵の上方修正は、地味ながらかなり大きい要素。
特に、戦場に長く居座ることが命題な弓兵で、かつ中知力&募兵での粘り強さも兼ねているこのカードが、
手軽に武力11になれるというのは、他の魏武の強兵持ちより、数値以上の上方修正と言えるだろう。
司馬氏の専横を防ぐため、主筋の魏皇帝の廃位を目指すという、
フレーバーテキストを読んだだけでは矛盾に見える行動を取っているが、
これは幼年でほとんど傀儡皇帝となっていた曹芳に皇位を退いてもらい、
曹操の子であり年長者の曹彪を皇帝に立て、曹家の力を再び取り戻そうとしたためである。
セリフもその時の心理を表したものと言える。