武将名 | ばしょく ようじょう | 魂のアフロ |
馬謖 −幼常− | 諸葛孔明もその才を認め愛弟子とした若き将。自分の才能を鼻にかけたところがあり、劉備からも「口だけが先行して実力が伴っていない」と評された。街亭の戦いでは自分の策を過信し、孔明の命に背いて陣を敷くが、それが原因で致命的な敗戦を喫してしまう。 「あぁーっもおぉー!丞相から言われてたのにー!」 | |
コスト | 1.5 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力4 知力2 | |
特技 | 大軍 | |
計略 | 泣斬馬謖 | 士気が上昇する。ただし効果が発動すると自身は撤退する。この計略は戦闘中に一回しか使用できない。 |
必要士気5 | ||
Illustration : のりつけ雅春 |
ビッグコミックスピリッツ30周年コラボカードで、元ネタは『さすらいアフロ田中』の主人公、田中広。
原作で高校中退である田中に合わせたのか、軍師カードにもなっている武将なのに知力が異様に低い。
コストに比べてスペックが悪いのは相変わらずといったところだが、ver2の時と比べると
コストは-0.5で大軍持ちとなっているので前よりはマシなスペックであり、デッキに入れやすくなっている。
計略は自身の撤退と引き換えに士気を+9するもので、必要士気を差し引くと+4。
だが、1試合に1回しか使えないという制約が付いてしまった。
単色では最大で士気16を使ったコンボが可能になる…のだが、昔と違い士気上昇速度が早まっている現環境では
そうまでして繋ぎたいコンボがあるかは微妙な上に、そのコンボも一度しか使えない。
SR徐庶の侠者の陣法→R劉備の桃園の誓いというかつての受け継ぎ桃園をより安定した形でやれなくもないが…。
本人のコストが軽くなったこともあり、2色デッキで士気12のコンボを狙うことも容易になったが、
この計略は士気5なので、速攻でコンボを繋ぐなら士気4の計略→泣斬馬謖→士気9までの計略という形になる。
計略コンボで相変わらず面白い組み合わせは考えだせるが、いかんせん蜀軍所属のコスト1.5天属性の武将とみると槍兵の自分がおり、
単色・混色問わず、様々なデッキで挑発要員として大活躍しているのが最大の問題だろう。
軍師の自分も相変わらず根強い人気で、度々軍師ランキングに顔を出すほどであり、
同名武将使用不可のシステム環境下で、前出の二人を押しのけてまで……と考えると
前回と同じくロマン型のデッキ以外では、居場所は見つけづらいようだ。
天属性の単純な挑発持ち、回復奮陣の代用は不可能なのも使い辛さに拍車がかかっている。