武将名 | そうそう もうとく | 魏武帝 |
曹操 −孟徳− | 三国鼎立の時代に最大の覇権を手にした魏の王。天賦の才を持ち、政治・芸術・武芸などあらゆる分野に於いて優れた才幹を発揮した。その名声は中華全土に響き、優秀な人材を愛した曹操の元には多くの豪傑や智将が集まったといわれている。 「天下を我が手に!曹孟徳に不可能などない!!」 | |
コスト | 3.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力8 知力10 | |
特技 | 魅力 大軍 | |
計略 | 英知の大号令 | 範囲内の魏の味方すべての武力が上がる。この効果はそれぞれの部隊の知力が高いほど大きい。 |
必要士気6 | ||
Illustration : タカヤマトシアキ |
大戦3では2枚目となるSR曹操で、英知の大号令デッキのキーカード。
知力10に大軍まで抱えるとあって、ダメージ計略・伏兵耐性は全カード中最強。
大軍による耐久力の反面、武力は8。これは騎兵である事を差し引いても、デッキの要であるコスト3としては物足りない。
計略の効果はVer3.594_E現在、範囲内の個々の部隊の知力-4の武力上昇(最大+9、最低+2)が8c程続く。
武力上昇値自体は知力9でやっと+5と頼りなく、素で知力9を持つ武将は限られるうえにそれらの武将も武力は低め。
また高知力で固めた結果総武力が下がり、一旦足並みを崩されると簡単に押し負ける事が多いのも難点。
特に開幕が脆弱なので、伏兵や防柵などを生かしていかに損害を軽微なものにするかが肝要となる。
中でも要注意なのが、曹操本人の一騎討ちの発生率の高さ。
序盤における守りにおいて、デッキ中でおそらく最大武力、大軍持ちということで前線に出ざるを得ないため要注意である。
武力知力が両方とも高い文武両道カードを中心とするのは当然として、伏兵や防柵持ちの武将を優先して採用したり、
号令効率が悪くなることは覚悟で1〜2枚は武闘派カードを入れてみたりと、デッキ全体のバランスを考えて編成を吟味したい。
Ver3.51B現在の英知の大号令デッキは、メンバーを高知力武将で固め、新たに追加された様々な知力操作計略・奥義を駆使して戦っていくのが基本となる。
賢女の教えや知略昇陣を併せて、かつ知力7以上の武将で固めておけば求心や大徳といった英傑号令を上回る破壊力を見せる。
攻城時はダメージのコスト依存が高いのを見越して、コスト3である自身が攻城し、他の低コスト組は援護に回らせるのも手。
いずれにせよ大量の消費士気、もしくは奥義を絡めた運用が求められるので、
ワンスルー気味に士気差・奥義差を作られたりすると、カウンターの大きなチャンスを相手に与えることになる。
計略コンボ中は超高知力なので妨害・ダメージ計略の耐性も上がり、それらを軸にした相手には滅法強いが、
計略を使わない場面での部隊のぶつかり合いではどうしても不利なので、操作テクニックが必要となる。
攻守両面工夫次第で万能号令として活用できそうではあるが、やはり相当にクセの強い1枚。
最大のライバルは安定した能力と使いやすい英傑号令を持つ自分自身であろう。