武将名 | りくそん はくげん | 黎明の将軍 |
陸遜 −伯言− | 江東の地の豪族出身。武勇と才知を兼ね備えた。荊州で呂蒙とともに関羽を破ったのを皮切りに、夷陵では蜀軍を火攻めで打ち破り、魏の軍勢による呉への侵攻もことごとく防いだ。これらの華々しい功績により、大都督・丞相と歴任した。 「この陸遜がいる限り、孫呉の地は踏ません」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力6 知力8 | |
特技 | 伏兵 大軍 | |
計略 | 英魂の大号令 | 範囲内の呉の味方すべての武力が上がる。この効果は、武将コストが高い呉の味方部隊が撤退している時ほど大きい。 |
必要士気6 | ||
Illustration : 風間雷太 |
Ver2.1xSR陸遜の互換。
計略は孫呉の大号令→英魂の大号令に変更。
コストから兵種特技にいたるまで全面的に変更され、互換こそあるもののまったく別物となってしまった1枚である。
大軍持ちなので武力値以上にぶつかり合いに強く、国柄を考えればコスト2騎兵としても優秀な方だと言えるだろう。
ただし、呉軍の騎兵という立場は必然的に一騎討ちが多くなってしまう。
勇猛のない号令持ちとしては、血気に逸るのは出来るだけ控えて欲しいところではあるが…。
英魂の大号令はVer3.5で呉にいくつか追加された英魂計略の主とも言える計略。
武力上昇基本値はVer3.59_2現在(撤退している呉の味方の最高コスト*2)+2(ただしコスト3撤退時のみ+9)
最高コストであって合計コストではない点に注意。コスト1が何枚も撤退していても、コスト1扱い。
効果時間はVer3.59_2現在で7cとさほど長くはないが、号令全般が短くなっているなかでは標準的な長さ。
計略の効果を上げるには高コスト武将を撤退させねばならず、しかしそうすると主力不在で総武力が下がり…というジレンマがある。
一般的に号令の効果を引き出すにはある程度の武将数が必要なことも計略の性質と相反していると言えるだろう。
計略の性質上、業炎・屍・快進撃等の高コスト自爆を伴う計略との組み合わせが良好。
これらのカードを採用すると総武力に難が出てしまいがちではあるが、攻め時には圧倒的な破壊力で押し込める。
また、英魂号令の存在が相手のダメージ計略を抑止出来るのも強みのひとつと言える。
超絶強化で暴れようが、脳筋武将で押し込もうが「ダメージ計略で排除すると英魂号令のカウンターが来る」と思わせられる。
妨害に対しては浄化である程度対応出来る勢力なので、ダメージ計略を逆手に取れるという意味は大きい。
いずれにせよデッキ編成の段階で、どの武将を撤退させるのかまで決めておくと、立ち回りが安定するだろう。
ただし、高コストが撤退していることがほぼ前提となるため、計略効果が切れると一気に劣勢になる点には注意。
しっかりとラインを上げて逃げられない状況で計略を使用したい。
Ver3.59では低コストの攻城ダメージが若干上がったこと、
槍撃・突撃などのアクションの基本ダメージアップなどで低コストが戦力として期待できるようになったことに加え、
最大武力上昇が増えた点や軒並み効果時間が短縮された号令計略のなかで効果時間が据え置きであること、
高コストが落ちた時に英魂の大号令以外でもフォローできるデッキパーツが増えたことで使用率が上昇。
SR周瑜(業炎)やR孫策の相棒としてトップクラスの使用率を誇っている。