武将名 | こよう げんたん | なし |
顧雍 −元歎− | 19年間にわたり宰相を勤め上げた呉の文官。物事を観察することに優れ、普段は物静かだが、口を開けば必ず的を射た発言をした。宴会においては、酒の上での過ちが彼の目に留まることを恐れて、皆が気が気ではなかったという。 「皆、私の言うことを聞かないから困るんだよねえ」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力1 知力7 | |
特技 | 防柵 | |
計略 | 防柵再建 | 自軍の配置した、壊れた全ての防柵を復活させる。 |
必要士気7 | ||
Illustration : 仙田聡 |
Ver2.1xC顧雍の互換。
計略は「死地の防柵」→「防柵再建」へ変更。
計略・奥義・兵書に同名の「防柵再建」が存在するため、少々紛らわしい。
計略効果は、全壊の柵のみが対象だった同名の旧計略とは異なり、すべての柵に対して強度+3。
全壊の柵ならば強度0→3で復活。半壊の柵も強度回復で、最大で強度6(試合開始時と同等)まで戻る。
たとえば、計略使用前A・強度5,B・強度2,C・強度0→計略使用後A・強度6、B・強度5、C・強度3となる。
Ver1時代の二張の「防柵再建」「防柵強化」の融合と考えれば使い勝手はよい。
複数の柵の復活と強化を同時に行えるので、柵の多いデッキでは強固な守りを固めることができるだろう。
しかし完全な防衛計略なうえ、デッキの柵の枚数で費用対効果が激しく変化するため汎用性は低い。
また強度上限が6で打ち止めな点も不安があり、士気7と非常に重く小回りが利かないのも悩みの種。
反攻計略とのコンボもその消費士気がネックになっており、使いどころが難しい計略である。
ライバルはUC張昭だが、スペックや計略の汎用性など総合的に大きく遅れを取っている。
しかし半壊の柵を回復できる点で勝り、また全壊の柵を3枚以上まとめて復活させたい場合にもこちらのほうが効率的。
大量の柵の存在が前提なので、反攻デッキや流星デッキなど以外ではお呼びがかからない、一点特化型の武将である。