武将名 | とうきじん | なし |
董貴人 | 董承の娘。献帝の妻となる。董承が献帝から密勅を賜り、曹操暗殺計画を実行しようとするも露見してしまい董承は三族皆殺しを言い渡された。董貴人は皇帝の妻という立場もあり周囲の者は命乞いをしたが曹操はこれを聞き入れず処刑してしまった 「お父様、これも運命なのですか?」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力2 知力6 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 亡国の舞い | 【舞い】(使用すると移動できなくなるが、自身が撤退するまで効果が続く)味方の武力を上げる。この効果は、自軍の国力が高いほど大きい。ただし、国力を徐々に消費する。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 藤谷 |
国力により効果が変化する亡国デッキの舞姫。
舞わずとも知力6と開幕の伏兵処理に使え、魅力持ちで武力2騎兵なので戦力やかく乱役としてもそこそこ機能する。
舞いの効果は、国力0から3の順に0、+1、+3、+5と上昇する。
また舞い始めると国力が約5cに1ずつ減っていき、最終的に0となる。
『徐々に消費する』とあるが、国力2.5などのような端数がある状態にはならず、一定時間ごとに国力1をきっかり消費する。
国力3でようやく通常の英傑号令と同等なので、単体で考えると微妙だが
各種決起計略との併用を前提にすれば、決起計略の性能底上げ+全体強化という感じになるのでなかなかに悪くない。
また、国力2で強力な決起を使って、国力3から国力2に減らして…というローテーションを簡単に実行できるのも大きい。
しかし国力減少のペースは速く、舞い中に決起計略などを使って国力を補充することができるとはいえ、
普通にやっていれば補充より早く国力が減ってしまうので、他の舞いのように恒久的な恩恵を得るのは難しい。
発想を変えて、国力3から踊れば勢力不問、範囲無限大、武力+5の号令状態になると考えれば強力。
舞いのため雲散もされないし、発動位置も問わないので反計にもある程度耐性がある。
士気も同時に溜めておけば、国力が減ったと同時に決起計略を使うことで国力3状態を維持しながら攻め続けられる。
号令として見るなら効果時間も破格の長さと言ってよく、なんだかんだで20c以上も攻勢を維持できる。
これだけの効果でありながら、コスト1で士気4と非常にリーズナブルなのも大きな利点。
ただ、見方を変えても舞いは舞いであって号令ではないので、使用後は舞姫抜きの7コストで戦闘しなければならないうえに、
舞いが潰れた瞬間に効果が消えてしまうので押されているときには使いづらい点には注意。
国力が減り続けるうえに国力が尽きたら舞いにさほど意味がないため、大量の柵などで舞いをガチガチに守る必要はない。
それを踏まえると普通に漢デッキのコスト1に入れておき、攻め時と見たら踊って押していく運用が基本となるだろう。
亡国デッキは従来の決起バラ/ワラデッキとほぼ同様の運用で戦えるし、他の決め手との併用も十分考えられる。
国力の運用を考えると、決起の大号令デッキや憂国系計略を中心にしたデッキとはやや噛み合わないが、
その他の逆境の大号令デッキや漢の大号令デッキは、士気運用が難しいことさえクリアすれば相性は悪くない。
Ver3.50終盤からVer3.51へかけて大流行したが、Ver3.51Aで亡国デッキが大幅に下方修正を受けた。
重要なパーツであった決起計略持ち武将達と奥義の超絶再起はもちろんのこと、
なにより本人の計略の弱体化によりVer3.51以前のような運用は厳しくなった。
しかしVer3.59_2で再度+1、+2、+3、+4から0、+1、+3、+5に修正された。