カードリスト / Ver3.1 / / 045_戯志才


武将名ぎしさい なし
戯志才 曹操が挙兵をして間もない頃、荀彧の推挙により軍師となった。非凡な才の持ち主で、軍略の立案等で大いに活躍したが、若くして死去した。死後、曹操は「戯志才がいなくなり、計画を相談できる人間がいなくなった」と深く悲しんだという。

「もう少し、曹操殿とともに戦いたかったがな……」
コスト1.0
属性
兵種弓兵
能力武力2 知力7
特技伏兵
計略兵糧寸断敵城内での回復速度を低下させる。ただし、自身の攻城ゲージが出ている間しか使用することができない。
必要士気4
Illustration : masaki

曹操幕下の隠れた名参謀が、ついに参戦。
スペックの方はいたって平凡だが、過去に類を見ないほど斬新な計略を持つ一枚である。

その効果は「城内での回復効果を弱める」というもの。効果中はミニマップにて敵城ラインが青く染まる。
敵城内での回復速度0.25倍(推定)、効果時間30c→?(効果時間延長、Ver3.595_B)
ピンと来ない方は城内回復が募兵よりもはるかに遅くなると考えておけばいいだろう。
具体的には瀕死の武将が全快するまで通常は6cほどのところを、なんと約20cにも伸ばしてしまう。
これにより城内回復しつつのローテーション防衛はほぼ不可能、一度退いての回復も次のぶつかり合いにとても間に合わないぐらいになる。
相手の城にかける計略なので、相手武将の知力に影響されず、浄化の計などで対処される不安もないのも強み。
ただし、特技募兵、奥義や計略での回復、復活系計略での兵力満タン復活などには効果がないので注意。

しかし、自身が敵城に張り付かないと発動できないのが大きな難点。
似たような計略を持つUC郭嘉やSR賈南風と違って弓兵なので、味方の援護無しで敵城に到達するのは難しい。
伏兵持ちなのでステルス攻城からの発動を狙う事も出来なくはないが、それが可能なのは一度限り。
計略をかけても全く回復しなくなる訳ではないので、攻め手が途切れれば相手の兵力は補充されてしまう。
このためどちらかと言えば、ガンガン敵陣へ攻めていくデッキや消耗戦を重視するデッキ向きのカードだと言える。
魏単なら比較的攻勢を維持しやすい飛天デッキや、効果時間の長さを活かして戦う魏武デッキなどへの投入が検討できる。
混色であれば回復舞・救護舞や、粘り・転進などで締め上げるといった型に採用する手も考えられる。

戦場ド真ん中では意味を持たないため、単純な武力衝突を重視する場合には選択肢に挙がることはないだろう。
「闘争とは鉄火のみに非ず」を地で行く、名参謀にふさわしいテクニカルなカードであり、使いこなす君主の腕が問われる1枚。

なお、演義にはまったく登場しない。
というか正史にもチラっと名前が出てくるくらいで、具体的な業績までは残されていない謎多き人物である。
ひょっとしたら独自性に溢れる計略持ちにされたのはそれが原因かもしれない。
ちなみにこの戯志才の跡を継ぐ形で荀彧に推挙されたのが、あの郭嘉である。

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