武将名 | ぶあんこく | なし |
武安国 | 孔融配下の将。怪力の持ち主で、鉄槌を武器にした。董卓との戦いで、虎牢関を守る呂布に一騎討ちを挑んだものの、数十回打ち合ったところで腕を切られる。あわやというところで助けが入り、命はとりとめた。 「ウォレノ強サ、思イ知レェェェ!」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 天 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力8 知力4 | |
特技 | なし | |
計略 | 戦功の荒稼ぎ | 自身の武力が上がる。さらに自身が効果中に撤退させた敵部隊数に応じて、効果終了時に士気が上がる。(撤退や計略による効果消滅のときには上がらない) |
必要士気6 | ||
Illustration : hippo |
漢軍では最高の武力8を誇る弓兵。演義でのかませ犬っぷりはどこへやら。
戦功の荒稼ぎは、武力+6が7cで、効果終了時に士気バック3+撃破数*3。(Ver3.59_D_3)
無事に効果終了を迎えられれば、1部隊倒すだけで士気を使用前より増やせる計算になる。
撃破出来ずとも士気3で武力+6と考えれば優秀で、戦乱計略と比較しても最大士気低下が無いという利点がある。
これだけなら非常に士気効率が高いが、計略使用士気が6と英傑号令並みに重いのが問題で、
計略使用を見てから、号令やダメージ計略、雲散で対処されやすい。
効果そのものは、短時間の単なる武力強化であり、士気バックが無いと全く割に合わないので、
効果終了時まで、戦闘による撤退はもちろん、ダメ計・雲散から武安国を守らなければならない。
また弓兵という兵種の問題から、単体で活躍するのはやや厳しい。
荒稼ぎ中にも時間経過による士気蓄積があるため、2部隊撃破すれば終了時にほぼ士気MAX。
(荒稼ぎで士気が完全に0になっても、そこから6c経過→約2+10=約12の士気が貯まる)
3部隊撃破すれば確実に士気が溢れる。
総力戦で一斉撃破を狙うより、局地戦の節目節目で、1部隊〜2部隊を確実に撃破できる場面で相手の足並みを崩しつつ、
戻った士気でさらに相手の戦線を崩すような形や最も無駄が無いだろうか。
自軍側としては荒稼ぎ終了後に、貯まった士気差、もしくは開いた部隊差で、すぐに追撃に移るのが理想的であり、
強引に攻城している敵を荒稼ぎで排除して、増えた士気でカウンターを仕掛けられれば最上である。
もちろん、号令勝負となった際、号令とあわせて荒稼いで、さらに号令+増援系奥義で畳み掛けたりなど、
ハマったときの威力を加速させる使い方もアリである。
なおこの撃破数は攻撃判定が及んでいれば、とどめとなったダメージが別カードのものでもカウントされる。
乱戦中だけでなく弓で攻撃中の相手でも同じなので、弓サーチを上手に行えば意外と容易に撃墜数を稼げるだろう。
何度も大きな修正が入っているため、バージョンアップの度に文字通り戦功を荒稼ぎできたりかませ犬に戻ったりする、要チェックのカードである。
Ver3.59_3で士気獲得量が増えたため、一部隊でも倒せる局面なら、
「とりあえず使ってOK」的な用法で、士気差・部隊差を得られるようになった。
その為、決起・憂国計略を多用するデッキでの需要が高まり、ランキング上位に顔を出すようになった。