武将名 | べんこうごう | なし |
卞皇后 | 曹操の妻で、曹丕、曹彰、曹植の母。もとは一介の歌姫であったが、曹操に気に入られて妻となった。聡明でつつましい性格の人物で、皇后となっても、権力に執着することなく、影からよく曹操を支えたという。 「王の妻だからこそ、何も欲さず夫を助ける。栄誉より価値あるものなんて、ありませんから」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 騎兵 | |
能力 | 武力2 知力5 | |
特技 | 魅力 | |
計略 | 落日の舞い | 【舞い】(使用すると移動できなくなるが、自身が撤退するまで効果が続く)味方の攻城ゲージの上昇速度が上がり、城攻撃力が下がる。 |
必要士気4 | ||
Illustration : 陸原一樹 |
Ver1.0より復活した曹操の妻。
落日の舞いは、味方の攻城力が約0.5倍になるかわり、攻城ゲージ上昇速度が1cに1回攻城が入る速度になる。
なお通常時の攻城ゲージ上昇速度は初めに2c。その後、自陣に戻るまでは3cに1回入る。というシステムになっている。(Ver3.51B)
1部隊だと3c(3回)以上攻城してようやく通常の攻城を上回る事になる。
攻城時間が長いほど計略効果も大きいが、実際は長時間攻城を続けられる場面は少ない。
特攻戦法のように一撃でガツンと減らせる訳ではないが、2部隊以上お供を引き連れた時の攻城力はその比ではない。
短時間でボリボリと城ゲージが削れて行くのは、まさに爽快の一言に尽きるだろう。
また攻城力の強化だけでなく、わずかなチャンスで攻城が欲しい場合などにも有効。
舞っていれば自軍部隊が城に張り付いてから敵が出城しようとしても攻城出来てしまう。
ずらし攻城や城内ローテの合間など、相手の一瞬の隙を逃さず攻城に繋げられる。
ただし舞い計略のお約束として自身は対象外なので、攻城しながら舞っても自分の攻城は通常通りなので注意。
また攻城ゲージがほぼ限界まで溜まってから舞ってしまうと、攻城力低下のマイナス要素だけが影響してしまう。
既に攻城している部隊が居る場合では、一度攻城してから舞うなど工夫したい。
舞い計略としては珍しく、舞うことを戦略の中心に据えたデッキ構成や長時間の維持を必要としないため、
防柵や伏兵の有無をさほど気にせず、比較的自由度の高い編成が可能なのは利点。
舞い自体の消費士気は軽いので、短時間での落城勝利を目指すなら混色デッキも一考の余地があるだろう。
だが逆に言えば純粋な戦闘への影響は皆無なため、守備時に放置されるとたかがコスト1とはいえ辛い。
よって時には毒地形など自動的に撤退する状況や、自身の攻城中など相手が無視できない状況で舞うのも手だろう。
求心デッキや機略デッキ、神速デッキなどに入れて戦略の選択肢を増やす目的として使われたり、
機動力のある飛天デッキに投入して飛天落日〇〇(ワラ、攻城兵、挑発、特攻、召喚など)という形で採用される事が多いようだ。
中には開幕乙デッキに入れて文字通り開幕落城を狙ってみたり、大量生産デッキに入れて壮大なるロマンを追うツワモノも。
また逆に、戦闘向きの主軸を持たない、一気に城を叩き割る奇襲ひとつに狙いを絞ったデッキなども見られ、使われ方は多様である。
その威力から終盤のワンチャンスで勝負をひっくり返すという事も可能ではあるが、
双方がノーガードで城を殴り合うという展開になった時に舞っても
騎兵が多い魏単デッキでは、元の攻城力の低いお国柄のせいで競り負けることもあり得るので注意。
Ver3.5において同勢力に特攻の大号令…もとい、全軍特攻を所持するR夏侯淵が追加。
全軍特攻と併用すると、通常時の1.1倍の攻城力で4倍の速さで城を叩けるため実質通常時の4.4倍の攻城力が得られるようになる。
士気を大量に消費するが、ここまで上昇倍率が高ければ騎馬単デッキであったとしても双方ノーガードでも殴り勝てるだろう。
現在は落城までの時間がスコアに影響する英傑伝での活躍が中心になっている模様。
なお、Ver3.59_B_3現在、コスト1攻城兵で壁攻城を行うと落日中でも1発で20%強(通常時とほぼ同じ)の攻城威力の為、5発(4c弱)で落城する模様。
コスト2.5槍兵の城門攻城が10%強なのを確認済の為、兵種やコストによって攻城力の低下値が変わるのか要検証。