武将名 | ほうとう しげん | なし |
龐統 −士元− | 鳳雛と呼ばれ、孔明と並ぶ二大軍師の一人。劉備の蜀攻略に従い、その知略を発揮して、行く先々で勝利を収めた。しかし途中の落鳳坡にて、劉備と馬を交換したことが原因で、劉備と間違えられて、敵の伏兵に矢で射られ命を落とした。 「落鳳坡とは、また縁起の悪い名だのう……」 | |
コスト | 1.0 | |
属性 | 人 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力1 知力9 | |
特技 | 伏兵 | |
計略 | 連環の計 | 範囲内の敵の移動速度を下げる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : TOHRU |
Ver2.0xR、LE龐統の互換。
武力1だが、高知力伏兵で蜀の陣略属性とコスト1の計略要員として隙の無い能力。
稼動初期から今に至るまで使用率ランキングに永く君臨する、三国志大戦を象徴する1枚である。
連環の計は、移動速度0.2倍と数ある妨害計略の中でも強力な効果。
効果範囲は度重なる修正で少し狭くなったが、自身からやや離れた位置の円形で方向指定可能。
効果時間が長い事も特徴で特に知力1には20cも効果が続くため、低知力武将へのキラーカードである。
突撃・槍撃・走射など移動して効果を発揮する兵種アクションへの抑止力にもなり、
なかでも高い機動力とそれから生まれる突撃が武器の騎兵に対して残酷な効果である。
戦場中央で敵を足止めしつつ一方的に撃破するもよし、兵力を削ってから放置して攻城に行くもよし。
敵の号令や超絶強化の効果時間を無駄にさせ、妨害やダメ計持ちに対しても位置取りを邪魔する効果があり、
どうしても攻城を取りたいときに妨害部隊を足止めしてずらし攻城を決めるなど、
使い方次第で攻防に応用が利くため、単色混色・号令無号令を問わず様々なデッキで活躍できる。
そのパワーは、弓連環デッキや馬鹿連環デッキなどの「連環の計」を戦略の主軸に据えたデッキまで構築できるほどである。
また、実際に使用しなくても相手にプレッシャーを与えられるため、相手に散開行動を意識させる効果もある。
ただし、移動力以外に対しての効果はなにも無いので、押し込まれて城に張り付かれたり、
動かずに攻撃できる弓部隊に布陣を固められたり、と移動力が関係ない状況に追い込まれると弱い。
士気6消費と号令並の重さであるため、使い所の見極めは重要である。