武将名 | りくそん はくげん | なし |
陸遜 −伯言− | 呉の危機を救った、文武兼備の若き名軍師。劉備が関羽の敵討ちとして攻めてきた夷陵の戦いにおいて、大都督に抜擢された陸遜は、劉備軍を焼き払い、完膚なきまでに撃退した。さらには漁夫の利を狙ってきた魏軍をも撃退。以後も魏蜀に侵攻の隙を与えなかった。 「窮地をしのげば、必ずや勝機が見えるのです」 | |
コスト | 2.0 | |
属性 | 地 | |
兵種 | 弓兵 | |
能力 | 武力7 知力8 | |
特技 | なし | |
計略 | 孫武の大号令 | 【ため計略】(計略ボタンを押してから一定時間で発動する。この計略は反計されない)範囲内の呉の味方すべての武力が上がる。 |
必要士気6 | ||
Illustration : okome |
Ver2.0xR陸遜、Ver2.1xLE陸遜の互換。孫武デッキのキーカード。
計略は「夷陵の炎」→「孫武の大号令」に変更。
りっくんこと夷陵のR陸遜が、Ver2.1SR陸遜のため号令を引き継いで帰ってきた。
文武両道で無特技とスペックだけ見ると平凡だが、コスト2号令持ちと考えれば及第点のスペックと言えよう。
号令はVer3.594_A現在で効果時間10.5c・武力+7・広範囲と破格の性能だが、9cという長時間の溜めの存在が難しい。
対策なしに前線で使うと溜め中に潰されやすく、引き気味で使うと効果時間の大部分を移動に費やしてしまう。
また防戦時などの溜める余裕がない時は使えないので、ほかの号令や補助計略を用意しておく必要がある。
溜めながら弓を撃てる事や浄化や粘りなどの補助計略持ち槍を生かすなど、高度な戦略眼が求められる1枚。
逆に、あえて無造作にためを開始し、潰しに来た相手を別の手段で一網打尽にするという戦術もアリ。
たとえば潰しに寄ってきた相手を極滅業炎や諸刃劣陣などの罠陣略にすっぽりと落としてしまう作戦が考えられる。
またその作戦を警戒する相手を逆手に取り、奥義を温存しておいて相手に罠陣略のプレッシャーをかけながらギリギリまで溜めて、
実は知略昇陣→直後に孫武号令で効果時間が13c以上に延長、というコンボも狙っていける。
また長いため時間の間に、味方を回復して足並みを揃えたり、士気を溜めてコンボを狙ったりもできる。
ためを欠点ではなく駆け引きの道具として使えると非常に面白いカードになるだろう。
軍師に関しては、最も相性の良い再起・連環持ち軍師としての自分が使えない事が大問題。
また極滅業炎も天敵で、もしためを開始する場所に配置されていたら陸遜の撤退が確定してしまう。
軍師周瑜がいそうなときは真正面でのためは避けるなどの読みが必要かもしれない。
Ver3.51では武力上昇が+8から+7に戻り、横幅が若干拡大した。
発動まで陸遜を守りきるのは相変わらず難しいが、以前と比べ敷居は低くなったと言えるだろう。