武将名 | ちょうこう しこう | |
張紘 子綱 | 「ほっほ。ご油断召されぬよう」 張昭と並び「二張」と呼ばれた賢人で、孫策の招きを受け初めて士官する。孫策死後、曹操と面会して道義を守るよう説得し、若き孫権を守るために尽力した。その後も外交面や戦略面で活躍し、孫権の留守を任されるほど信頼を置かれた。 | |
コスト | 1.0 | |
兵種 | 槍兵 | |
能力 | 武力1 知力9 征圧力1 | |
官職 | 文官 | |
特技 | 伏兵 | |
将器 | 知力上昇 征圧力上昇 守城術 | |
計略 | 麻痺矢の伝授 | 最も武力の高い味方の弓兵の武力が上がり、矢を当てている敵の移動速度を下げる。ただし自身は撤退する。 |
必要士気3 | ||
Illustration : 山本章史 | Character Voice : 藤沼建人 |
伝授計略を持った二張の一人。
武力は1だが知力9の伏兵持ちで、将器知力上昇により知力12伏兵になれる点がポイント。
他の将器は特性と噛み合わず、覚醒させるならほぼ知力上昇一択。
計略「麻痺矢の伝授」は投げ痺矢。
自身撤退と引き換えに、対象の弓兵に武力+4及び麻痺矢効果(0.5倍)を付与する。
効果時間は7.9c(知力上昇覚醒で9.2c)、知力依存0.4c(Ver.1.0.0D)。
士気3でいきなり麻痺矢を放てるので、自身の伏兵も含め開幕の攻防でかなり有効。
伏兵を踏んで消耗した相手を逃さず捉えられるだろう。
士気3にしては武力上昇値も高いので、開幕以降も要所要所で使っていけば敵を分断しながら攻めることが可能。
ただし、この計略で付与した麻痺矢の速度低下率は太史慈や呉景のような元々自身に付与する麻痺矢計略に比べると少し劣る。
騎兵を射程に収めたまま弓だけで落とすには、走射を使わなければ低武力でも射程外に逃げられる。
武力上昇が高いのでキーカードを上手く捉えられれば落とすことはさほど難しくはないが、通常の麻痺矢に求められる神速騎兵を麻痺矢で無力化する用法にはあまり適していないことには留意が必要。
どちらかと言えば槍兵の無力化や各個撃破の方がより効果的な仕事になる。
この計略の真骨頂は他の計略と組み合わせた時で、同時に弓攻撃できる部隊数の増える計略とは特に相性が良い。
複数の敵に高武力の麻痺矢を放つことで、号令にも対抗しうる固定砲台を生み出すことができる。
単色なら甘寧(錦帆賊の弓技)、混色なら夏侯淵(巧遲の乱撃)や蹋頓との組み合わせが考えられる。
他にも麻痺矢効果・剛弓威力を更に上げられる太史慈や、射程延長の麻痺矢で確実に落として追加効果を得たい蒋欽も相性が良い。
開幕から終盤いずれも、局地戦でも総力戦でも使える戦況を選ばない優秀なカード。
とはいえ自身が撤退するのはやはり痛手であり、士気3だからといって考えなしに乱発していては士気差をつけられて逆転される。
麻痺矢には武力差のある相手を速やかに倒す威力は無いので、敵の大型計略コンボやダメージ計略連発にはさすがに分が悪い。
しかしきっちりと使いこなせば、きっとそれに見合った戦果をもたらしてくれるだろう。
Ver.1.0.0C
Ver.1.0.0D 効果時間に対する知力依存度低下
速度低下効果減少 →0.5倍