カードリスト / 第1弾 / 呉 / 呉夫人

良妻賢母な孫策・孫権の母。

高知力征圧力2に加え、特技2種と優秀な能力を持つ。
ただし武力は最低値の1と、単純な戦力としては少々厳しいものがある。
孫家を支えるというテキスト通り、サポート役を任せると良いだろう。
将器もサポート向けのものが揃っている。

計略「賢母の教え」は号令。
呉の味方を武力+2・知力+6する。範囲は前方円で自身を範囲に含めない。
効果時間13.3c、知力将器で15.7c、知力依存0.8c(Ver.2.6.0C)

効果時間は長めだが武力上昇値は控えめで同士気の計略には押し負けるため、これだけで戦うのは厳しい。
彼女を採用するのであれば、知力上昇を活かして計略コンボを仕掛けたい。
だがコンボ要員としては士気5と重く大量の士気を消費するのが悩みで、そうそう狙えるものではない。
そもそも知力上昇目的なら命がけの推挙が士気2で同程度知力を上げられるので、闞沢が撤退するが単体強化やダメージ計略ならこちらの方が士気的には楽。

呉夫人の計略を使う場合は、全部隊の知力と共に武力を上げられ自身も撤退しない点を活かしたい。
相性が良いのは夫である孫堅の「天啓の幻」とのコンボ。
なるべく城際で使いたい「天啓の幻」への布石として、多少でも武力が上がっていれば相手の防御を突破してラインを上げやすい。
ワンチャンスを妨害計略やダメージ計略で一網打尽にされるリスクを軽減でき、天啓の幻の効果時間も10cほどまで伸びるため、命がけの推挙ではできない全部隊による総攻撃を実現可能。

とはいえ計略の流れがわかりやすく当然ながら相手にも警戒されがちで、この計略自体でしっかりラインを上げられないとコンボで戦果を挙げるのは難しい。
使用後に戦場中央で連環の法を使われると弱く、相手の英傑号令に簡単に踏みつぶされたりする。
特に「駿才の大号令」は効果自体は相性がいいが発動時に確実に士気11を吐き、駿才が効果中に前進を兼ねるのでこの弱点が色濃く出る。
士気5、士気6の時点でコンボを断念することもできないため、仕掛け自体がギャンブルになってしまいかねない。
こちらも速軍の法を入れて対応するか相手が法具を使った後でしかコンボは狙わないなど、確実に戦果の出る状況を見計らって使用したい。

登場バージョン †

Ver.1.0.0C

修正履歴 †

Ver.1.0.7B　効果時間延長 10c→11.7c
Ver.2.1.0D　効果時間延長 11.7c→12.5c
Ver.2.6.0C　効果時間延長 12.5c→13.3c