兵器・艦船


兵器・艦船一覧

兵器

攻城兵器(衝車、霹靂車、木獣)を配備していると、都市・拠点に対する攻撃力が上がる(自動戦闘時)。防御度4800・守備兵20万の都市が数日で陥落することも。
組み立てたままの状態で水上地形へ進入することは出来ない。水上地形では兵器の「組立」不可。
「組立」後は、元兵科と比較して移動コストが減少することがある(特に衝車と木獣は減少量が大きい)。
兵器は反撃することができないので、「近接」「突撃」「一斉」「同討」を仕掛けられると、一方的にダメージを受ける。
(「奇襲」に対しては反撃できる) 兵器となった部隊は、「投石」「落穴」が実行できなくなる。移動中に敵が仕掛けた落し穴に落ちると、自動的に解体される。
歩兵系ほどではないが、兵器は「弓矢」「火矢」に対して耐性を持つ。ただしどの兵器も木製なので着火に弱い。

衝車

製作可能都市
兵器製作所のある都市
製作条件
都市の技術が1200以上
製作費用
1000
射程

特徴
城門・政庁・関に対する攻撃力大。部隊は攻撃できない。騎兵系部隊の「衝車」は、他兵科の「衝車」よりも若干攻撃力が高い。
備考
岩場でも自由に走行可能。足の遅い弓兵系部隊を迅速に移動させたい場合、衝車に組み立てることによって戦場をスポーツカーの如く走らせることができる。
自動戦闘での攻城戦能力が上がるので、CPUの部隊にはとりあえず装備させておきたい

井闌

製作可能都市
兵器製作所のある都市
製作条件
都市の技術が1800以上
製作費用
1000
射程
2〜5
特徴
全方位に「弓矢」「火矢」可能。「弓矢」「火矢」の行動コストが小さい。岩場・湿地・毒泉・森林地形を移動できない。森林では組立も不可
備考
統率の高い武将の本隊が城壁で井闌になると非常に厄介。ただし、そのユニットの真下に囮部隊を移動させ、「投石」を誘うことで解体させることが可能。
元戎弩兵の「井闌」は元戎弩兵と同様に「弓矢」「火矢」が貫通し、射線上の部隊・地形や城門・関の中の部隊にもダメージを与える。「弓矢」「火矢」の行動コストが小さいこともあってかなり強力。

霹靂車

製作可能都市
兵器製作所のある都市
製作条件
都市の技術が2700以上
製作費用
3000
射程
3〜7
特徴
「霹靂」(発石攻撃)可能。河川上の部隊や井闌に対してより多くの被害を与える
「霹靂」は「弓矢」と異なり射線上の高低差の影響を受けにくいため、城壁越しに攻撃することが可能。
森林・岩場・湿地・毒泉地形を移動できない。森林では「組立」も不可
「霹靂」は城門や関に対して、その中にいる部隊ごとダメージを与えることができる。
「霹靂」は(1).標的との距離が4マス以上ある (2).武将の統率が低い (3).部隊の経験が低い といった場合に命中率が落ちる
極端な場合、後ろに発射したり、真上に発射して自身に落ちることさえある
「武将の統率:110、部隊の経験:1000、標的との距離:3マス」での命中率は98%。左記の状態から1マス離れる毎に命中率は10%ずつ低下する
城門の外や関の外で「霹靂」を受けた部隊は、一発につき士気が-2される

木牛

製作可能都市
兵器製作所と技術開発所のある都市(江州)
製作条件
都市の技術が2400以上
製作費用
1000
特徴
他の兵器と異なり、配備しているだけで効果を発揮する。木牛が配備された部隊が軍勢に1つ編入される毎に、戦闘・戦役時に所持できる最大兵糧数が15日分増える
備考
NPC太守は「現在の兵数」で「7月1日」を迎えることを前提として兵糧を売り買いしてしまうため、あくまでもプレイヤー武将用の兵器。
合戦の日数制限がない場合に特に強力。

木獣

製作可能都市
兵器製作所と技術開発所のある都市(江州)
製作条件
都市の技術が4800
製作費用
5000
射程
1〜5
特徴
「木獣」(火炎放射攻撃)可能。湿地・毒泉への移動が可能な唯一の兵器。他の兵器ほどには、武将の統率が威力に影響しない点も魅力
「木獣」は「弓矢」「火矢」と異なり、東西南北方向の直線上にしか攻撃できず、自部隊よりも高い位置にいる敵部隊に対しては射程距離が短くなる。
また森林や家屋等の「地形」を攻撃目標とすることが出来ない。
「火矢」や「火計」と同様、悪天候時は「木獣」不可。
「木獣」は元戎弩兵の射撃と同様に貫通するが、射線上の味方部隊も被害を受ける、射線上の全ての陸上地形や艦船に着火する可能性がある、等の点で元戎弩兵と異なる。
「木獣」によるダメージは、対象となる敵部隊の兵士数が多いほど大きくなる。敵部隊の兵士数をある程度減らした後は井蘭等で止めを刺した方が早い
「木獣」は着火しない場合でも負傷兵にダメージを与える
「木獣」を受けた部隊は、どこにいても一発につき士気が-2される
市街戦で特に効果を発揮する兵器。以下のような利点がある
  • 市街戦は高低差がない事がほとんど。
  • 都市施設は貫通、破壊できる。
  • 焼き払った都市施設下には落とし穴は100%ないので安全に通行可。
  • 自部隊と敵部隊の間には火の海ができるので、敵部隊が自部隊に近づくのは困難。
    複数の部隊で並列して放火すれば、敵部隊を一方的に焼き殺すことができる。
    敵部隊の大部分焼き払った後、焼き払った都市施設を通ってトドメを刺しにいくとよい。
    (井闌があればトドメが楽)
  • 都市施設を全て焼き払っても、戦闘後に農業、商業等の低下はほとんどないので、
    何の気兼ねもなしに都市を火の海にできる。 
備考
活用するには特技「天文」は必須。

艦船

艦船を配備していると水上地形での移動コストが減り、「提督」の称号を得ていない武将でも少しだけ流されづらくなる。
各兵科が持つ属性自体は変わらないので、陸上での戦闘と同様、三すくみに注意したい(例:騎兵や弓兵の艦船は「弓矢」に弱く、騎兵の艦船は歩兵や弓兵の艦船との殴り合いに強い)。
艦船を配備していない部隊は、走舸で水上を行動することになる。

蒙衝

造船可能都市
造船所のある都市(盧江、永安、上庸、江陵、柴桑、建業、呉)
造船条件
都市の技術が1200以上
造船費用
1500
特徴
水上地形での移動コスト減少。配備するとユニットが水上地形に進入したとき自動的に蒙衝となる。

闘艦

造船可能都市
造船所と技術開発所のある都市(江陵、柴桑、建業)
造船費用
都市の技術2400以上
造船費用
3000
特徴
水上地形での移動コスト減少。全ての兵種が、水上地形で「弓矢」「火矢」使用可能。(射程4)
配備するとユニットが水上地形に進入したとき自動的に闘艦となる。蒙衝と闘艦の両方を配備している部隊も闘艦となる。
闘艦の「弓矢」「火矢」は弓兵や井闌のそれとは異なり、隣接した敵部隊に対しても使用可能で、しかも反撃を受けない。
備考
闘艦+「提督」持ちの部隊は、水上地形での機動力が凄まじい

各地形における兵器の可能行動一覧

兵器名右記以外の地形湿地、毒泉森林岩場城壁小河川、大河
移動組立移動組立移動組立移動組立移動組立移動組立
衝車×××××
井闌、霹靂車××××××
木獣×××