特技 / 一騎


一騎型特技

一騎打特技はどれも優秀。同一アイコンを3つ、又は縦3種を揃える事で発動可能。
「薙払」のような弱い攻撃も3つ溜めると特技になるので便利。
「気合」と「気炎」以外は使用時に最大値の半分の気力を消費。気力が最大値の半分以上ある(気力ゲージが点滅している)状態でないと使用不可。
気力がMAXだと攻撃武技はダメージ1.5倍。
「舌戦」と異なり、いくら特技を修得していたとしても、武力が低ければ特技を出す条件となる「アイコンを3つ揃える」可能性は低くなる。
ダメージ差も大きくなるので、武力差が5以上あると勝つのは難しい。
また、武力が高いほど一騎打ち開始時の気力と毎ターンの気力回復量が増える。
修得するのは大切ではあるが、まずは武力の向上が大切。全体マップに出没する賊や市場のごろつき相手なら特技を使用しなくても勝てる程度まで上げておきたい。
武力とアイコン数との関係は下表のとおり。負傷や病気で下がった場合は、下がった結果の武力帯のアイコン数になる。

武力アイコン数
100以上7
90~996
75~895
74以下4

気力MAXで武技を放つと武将の掛け声と共に顔のカットインが入るが、
これはクリティカル(与えるダメージ1.5倍)が発生した合図である。
単に気力MAXだからの演出ではなく、
「気力MAXで放つ武技は100%クリティカルが発生する」という法則でカットインが入っているだけである。
このクリティカルは気力MAXの武技なくても低確率だが発生する。
「刺突」や「斬撃」といった通常攻撃や防御でも低確率でクリティカルが発生し、
通常攻撃は与えるダメージが1.5倍、防御は受けるダメージが0になる。
気力MAX時の武技以外でクリティカルが発生する確率は武将ごとに設定されており、上げる手段はない。
どんなに武力を鍛え、一騎系特技を全て極めてもクリティカルの発生率を上げることはできない。
武将ごとのクリティカル発生率は以下の通り。
・呂布:10%
・関羽・張飛:5%
・趙雲、馬超、許チョ:3%
・黄忠:2〜7%
・その他の武将:1%
武力を100まで上げて一騎系特技を全て修得した場合を比較しても、
このクリティカル率があるので、やはり一騎打ち最強は呂布だということになる。
黄忠のみは特殊で「老いて益々盛ん」の言葉通り、
年齢の上昇に伴ってクリティカル率が最大7%まで上昇する。
限界まで鍛えた状態での比較だと、呂布に次ぐ準最強は何と老齢の黄忠なのである。

回復

効果
体力回復。気力がMAXなら効果がアップし、かなり回復する。
  • 体力の最大を100とした場合、気力がMAXだと回復量は40。
  • 気力がMAXでないときの回復量は20。気力がMAXでないと効果は薄い
習得条件
一騎打ち5回
短評
使用条件:「回避」を3つ使用。
  • 無効化・反射されない。
  • 使用するターンは敵の「回復」、「気合」、「気炎」以外の行動を全て無効化できる。
  • 敵が使うとウザイ。
  • 自分が使うならピンチの時以外は「回避」を普通に使う方が良い、というか「回避」が3つ溜まる状況は珍しい
  • 「回避」は1段目に置くと致命的な威力を持つ「三段」、「螺旋」を無効化。2段目に置くと敵武将の使用頻度が高い「疾風撃」、「神速撃」を無効化。3段目に置くと成功した場合、次ターンの敵武将の1段目が「自失」になるため、敵武将が武技を使えない、1段目の攻撃が威力増しで必ず当たるので、「三段」、「螺旋」なら一撃必殺を狙える、「三段」、「螺旋」が使える状態ではなくても勝負判定の弱い斬り系や払い系の攻撃コマンドを選んで処分可能。以上のように、「回避」は1〜3段目どこに置いても非常に有効なので、「回避」を3つも消費する「回復」は使える状態でも使うかどうかはよく考えること。

気合

効果
気力回復。気力がMAXの時に使うと高揚状態になり、3ターンの間、気力MAX状態が続く
  • 気力の最大を100とした場合、50回復する。
習得条件
一騎打ち15回
短評
使用条件:「斬込」を3つ使用。
  • 気力が少なくても使える上に無効化・反射されない。
  • 使用するターンは敵の「回復」、「気合」、「気炎」以外の行動を全て無効化できる。
  • 高揚状態が解けても気力はMAXで残るので、高揚状態は実質4ターンの間、武技を気力MAXで使うチャンスがある
  • 高揚状態になっても、発動できる武技コマンドが揃ってなければ意味がない。しかし、高揚状態に入る前には「斬込」(「気炎」で入る場合は「斬撃」)に3つコマンド数を食われているので、次ターンに何かしらの武技コマンドが揃うのを期待し、見切りで高揚状態に入る場合がほとんど。ぜいたくを言ってはいけない。
  • 高揚状態に入ろうとしたとき、相手が「気炎」を発動するとこちらの気力が下がるだけになってしまう。かち合わないよう祈ろう

気炎

効果
気力回復&相手の気力低下。
  • 相手の気力を低下させる以外は「気合」と同じ(気力回復量も同じ50)。
  • 相手の気力低下は気力の最大を100とした場合、30。
習得条件
一騎打ち30回
短評
使用条件:「斬撃」を3つ使用。
  • 気力が少なくても使える上に無効化・反射されない。
  • 使用するターンは敵の「回復」、「気合」、「気炎」以外の行動を全て無効化できる。
  • 気力が満タンになれば武技の威力が上がる(ダメージ1.5倍(100%クリティカル)。「回復」・「受返」・「弾返」は2倍)ので便利。
  • 自分と相手が同時に「気炎」を出した場合は相手の「気炎」が優先されてしまい、自分の気力が減ってしまう。

受返

効果
使ったターンの相手の攻撃(攻撃武技含む)コマンドを3つ全てそのまま返す(必ず当たる)。
  • こちらの気力がMAXだと返したコマンドのダメージが2倍になる。
  • もちろん武技を返した場合、相手の気力がMAXでの武技だった場合は、100%クリティカルとなり、ダメージ1.5倍になる。
  • こちらの気力MAXで相手の気力MAXの武技を返した場合、効果が重複し、実にダメージは3倍にもなる。
習得条件
一騎打ち10連勝
短評
使用条件:「薙払」を3つ使用。
  • 勝負判定が弱い「薙払」攻撃を溜めて発動できる点は大きい。習得すると一騎討ちがかなり楽になる。
  • 敵の「三段」、「螺旋」を気力MAXで跳ね返した場合、敵の武力がこちらよりかなり高くても一撃で仕留めることができる場合がある。
  • 武力が低い武将が高い武将に勝つための光明と言える技。反対にこちらの武力が圧倒的に高くても、敵がこの武技を持っている場合、調子に乗って大技を使うとやられる可能性があるので、敵とこちらの気力には常に注意すること。
  • 敵のコマンドが武技の「回復」・「気合」・「気炎」の場合は敵の武技が普通に発動し、こちらは何もできない(こちらの気力は「受返」の使用分減る)。
  • 相手が「受返」・「弾返」だった場合は睨み合いで終る(双方とも「受返」・「弾返」使用分の気力低下。「弾返」の敵の気力低下効果も発生しない)。
  • 「疾風撃」・「神速撃」・「三段」・「螺旋」は反射。こちらの気力は「受返」・「弾返」の使用分減るが、敵の武技の分の気力は敵が消費する(敵の気力を使って反射攻撃を行う)。「神速撃」の反射なら更に敵の気力が15減り、「螺旋」の反射なら30減る。
  • 「回避」や「防御」には何も起こらない。
  • 気力消費攻撃の「破突」・「斬撃」・「胴払」を反射した場合、「破突」・「斬撃」・「胴払」の気力消費を負担するのは敵側

弾返

効果
攻撃反射&相手の気力低下。気力低下効果がある以外は受返と同じ。
  • 相手の気力低下は気力の最大を100とした場合、30。
習得条件
一騎打ち30連勝
短評
使用条件:「胴払」を3つ使用。
  • 「受返」と同じく回復系武技(「回復」、「気合」、「気炎」)は反射できない。
  • 基本的に「弾返」は「受返」と攻撃力は変わらない。単に「受返」に気力低下効果がついているだけであるが、これが原因で与えるダメージが「受返」より減ることがある
  • 「弾返」の気力低下効果は反射攻撃を開始する前に発動するため、敵の気力MAXの武技を反射しようとしても、敵の気力が30削れた状態での武技を反射することになってしまい。反射武技に100%クリティカル効果がつかなくなる。(敵が高揚状態ならば敵の気力は削れないのでちゃんと100%クリティカル効果がつく)
  • 敵の武技を反射する際、気力低下効果で敵の気力が武技を発動できないくらいまで低くなっても、しっかり武技を放ってくるので、反射武技は成立する

三段

効果
強力攻撃。
  • 威力は「疾風撃」や「神速撃」と比べてかなり強い。よって「受返」、「弾返」で返されるという事態は絶対に避けること
習得条件
一騎打ち10勝
短評
使用条件:「刺突」を3つ使用。
  • 気力がMAXのときに放つと、100%クリティカル(与えるダメージが1.5倍)になる。
  • 敵の体力を大きく減らせる。その分「受返」「弾返」されるとかなり厳しい。
  • 勝負判定の強い「刺突」を3つも消費して放つ点も考えると、無効化されるのも辛い。
  • ただ「疾風撃」「神速撃」に勝てるのは結構大きい。
  • 「三段」や「螺旋」は攻撃判定が1ターン中の3つのコマンドのうち、1つめにくる。「三段」や「螺旋」を放てる状態で、「回避」のコマンドが残っている場合は、これを利用し、1ターンの3コマンドのうち、3つめに「回避」を置き、相手が次ターンの最初に自失しているときに放つといい。確実に当たるし、威力も増す

螺旋

効果
強力攻撃&相手の気力低下。
  • 相手の気力低下は気力の最大を100とした場合、30。
  • 単に威力だけで見ても「三段」より強い。最強の攻撃であり、武力が敵とほぼ同等でも、気力MAXで当てれば、ほぼ確実に即死させられる。その分、「受返」、「弾返」で反射された場合、その勝負は絶望的。諸刃の剣
習得条件
一騎打ち30勝
短評
使用条件:「破突」を3つ使用。
  • 気力がMAXのときに放つと、100%クリティカル(与えるダメージが1.5倍)になる。
  • 突き系コマンドはよく使うので溜めにくいが、その分威力は絶大。
  • やはり「回避」の3段目置きが有効。敵武将も同じことをしてくるので、「三段」や「螺旋」を修得している敵武将には、3段目には突き・斬り系コマンドを絶対に入れないように。3段目を回避されると次ターンに武技が使えなくなるというデメリットもあるので、相手が「三段」や「螺旋」を修得していなくても3段目に突き・斬り系コマンドを入れるのはリスクがやや大きい。
  • 普通に喰らうだけでも相当痛い。条件が揃えば体力100を一撃で奪う。呂布と言えども「螺旋」を反射された場合、挽回するのはキツい。


初期から使える武技


  • 疾風撃
    「刺突」、「斬込」、「薙払」を1つずつ揃えることにより使用可。
    • やってみればわかるが、同じコマンドを3つ集める武技より揃えやすい。
    • 威力は気力消費の通常攻撃より少し強い程度。
    • 気力MAXで放つと100%クリティカルになるので、最大の使いどころは「気合」、「気炎」で高揚状態になった後、揃えやすさを利用して素早く揃える。
    • わざわざ気力消費して使うような技ではないが、「気合」、「受返」未修得時に勝負判定の弱い「斬込」、「薙払」コマンドを処分するのには有効な手段
    • 1段めに攻撃が発生する「三段」、「螺旋」を同時に出された場合、敵の「三段」、「螺旋」をモロに喰らう上に、こちらの「疾風撃」、「神速撃」は発動しない。しかも「疾風撃」、「神速撃」使用分の気力はしっかり減るので、かなりの劣勢に立たされる。

  • 神速撃
    「破突」、「斬撃」、「胴払」を1つずつ揃えることにより使用可。
    • 「疾風撃」より威力が高く、ダメージを与えるとともに気力を15削る効果がある。
    • 気力MAXで放てば100%クリティカル。
    • 気力MAXでなくても『使ってもいいかな?』ぐらいの威力はあるが、やはり高揚状態のときに素早く揃えて使うのがいい。
    • 「疾風撃」や「神速撃」は、「受返」、「弾返」に反射される。
    • 「回復」、「気合」、「気炎」を同時に出されると無効化される上に「疾風撃」、「神速撃」使用分の気力はしっかり減る
    • 「疾風撃」、「神速撃」の攻撃順は1ターン3コマンド中2段め。ここに「回避」を置かれると避けられる。
    • 「疾風撃」と同じく「三段」「螺旋」に打ち負けることに注意。だが、相手が突き系コマンドを溜めているか多用しているかで状況を推測するしかない。


一騎打ちのまめ知識


  • 傷病中の一騎打ちのリスクについて
    クリティカルのようにカットインが表示されないので気付きにくいが、負傷や病気などで武力が減り、能力値が赤く表示されている武将は、一騎打ちで攻撃を喰らったときに、通常よりも大きいダメージを受ける場合がある。100%受けるダメージが増えるわけではないが、結構確率が高い。負傷後の武力が相手を上回っていたとしても、この受けるダメージが増大するリスクがあるので、やはり負傷時の一騎打ちは控えるべきだ。武将の性格や「突撃」が原因で強制的に一騎打ちが発生してしまった場合は、残り体力の危険水域が通常より上がっているので注意して一騎打ちに臨もう。