IC-750 / A


回路構成を見ると良くわかるが、その後のICOMのトリプルコンバージョン機のお手本となったリグ。音は悪いが、高周波的な設計が良かったのだろう。 750と当時のアイコム社機の受信部の回路を比較してみるとすぐ分かるが、IC-731はコストダウン機、IC-760は750Aを大箱に収めたもの、IC-760PROは760を更に煮詰めたものである。