特捜戦隊デカレンジャー：Episode.17 ツインカム・エンジェル

『特捜戦隊デカレンジャー』Episode.17 ツインカム・エンジェル

苦手っつーか心底あれですよ、居た堪れない...orz

あのね、わかるんですよ、メインターゲットがお子様だってのはもちろんわかるんです。でもデカレン面子ってとても子どもには見えないというかなんというか。
無理に若ぶってるみたいに見えるのですよ、、、辛いんだっ。
（“若ぶる”だとちょっと年齢違う気もしてる。）
これでさー、最初から最後までのギャグ回にしてくれればまだしもなのに、それなりに理解できないでもない思考の筋道を通って（「ジャスミンみたいに信頼されたい」ｂｙウメコちゃん）（そういう気持ちって誰にでもあるしなそもそも、子どもに限らんと、そりゃ押えるのが普通だけどさ）。

結果が「あれ」ってのはさすがに勘弁して。；

しかしまあ、心配されてしまいました、ダンディ坂野さんの「ゲッツ」は全く問題なしでしたよ。元々苦手だったからかもしんないんですが（なんの罪もない他愛ない内容とはいえ、ＮＨＫでも見かけるのはちょっと辛かった、ははは）、えーと、すでにあれは何年前でしょーか、２００４年放送なので当時リアルタイムだったのかな。
まあ、一発ギャグ系では結構長くはありましたよね、これ。

ところでＯＰでも（毎回その回のアリエナイザーさん、犯罪者宇宙人）（たまに顔面で判断しとるんちゃうかと思わないでもなくもない）、「Ready to get♪」で例の手を突き出すポーズをしてたとのことですよ、気付かなんだ。
（だって珍しいポーズでもないじゃん。）


んで、中華料理屋さんをしてて、聞き込みにきたバン・セン・ホージーに料理を振舞って眠らせて「ゲッツ♪」。
実に正しい、確かに獲得している。
そろそろ拘りすぎですか、そーですか。

いや、そーでなくてウメコちゃん回だったんですよ。

そしてその煽りを喰らってか、男たち三人は巨大餃子になってどーやらホントに寝てたよーです、うん実際、あれは見事な寝袋でした。てゆかとても「マズそう」とかですらなく、食べられるよーにも思わなかったんですが。
あれが食えるんなら普通に人間丸のみのほーがわかりいいんでないか。
（それとも魚が頭出してる蒸かし饅頭みたいなノリなのか。）
（人間の外見に食欲がそそられないもんでさっぱりわかんないや☆）
なんで余所事ばっかり語ってるかというと、多分、メインテーマな部分はほとんど見てなかったからではないのかと思われます。さらさらヘアーのウメコちゃんは可愛かったよ！
そこは全然問題なかったんだ！！（個人的には）
（ウメコちゃんのポニテが好きな男性陣にはダメージだったかもしんない。）


つーか、もともとわりとジャスミンちゃんみたいな喋り方苦手でね。
いや最近は見てて慣れましたし、「どーんと行ってみよう」なんてのは結構好きだったりしますが、彼女以外がやってたらウメコちゃんでなくてもやだよなぁ。
（ホージーの英語ははっきりきっぱり苦手ー）（これも慣れるかなぁ？）

いや、そもそものきっかけは取り引きの待ち伏せにて。
ウメコちゃんが作戦立案するものの、ことごとく駄目出しされ、おまけに突入時にドラム缶を蹴飛ばしてしまいまして、がんがんごろごろ、気付かれます。
フツーあんなところに置いてないと思う、石とかならともかく。
（それだと子どもにはわかりにくい、そこは妥協ポイントかな。）
しかしジャスミンちゃんが前もって逃走経路をチェックしていてくれたので、なんとか追跡に成功、逮捕に成功。

てな感じで「よし、ジャスミンみたいになろう！」と決起。
したところまでは別に贔屓目に見てもいいと思うの。
なんで形から入るの、しかもなんかこう、妙な言葉遣いとかってさぁ！


うんまあ、それ自体は戦隊モノとして、小学生ターゲット番組として妙かっつったら別段そんなこともない。ただ、デカレンジャーには似つかわしくないというか。
ウメコちゃん子どもっぽいとこもあるけど、ああじゃないよなぁ。；

まあさすがに最後のほーの「あたし、ウメコみたいになりたかったんだよ！」というジャスミンちゃんなんかは可愛かったですよ、「ジャスミンの尊敬は失いたくなーいっ」と張り切るウメコちゃんもねー。
あとチャイナ服には突っ込みを入れません、コスプレはいいの。

しかしなんつぅかアレだ。
実に単なる女の子たちの引き立て宇宙人にすぎなかったなと。
ちーとわかりにくくても、どーせ今までの流れ的に子どもよりかもっと上の人らが主要層になってるんだろーし、丁寧に話作っちゃえば良かったのにな。
（ちょっとずつ真似しよーとして最終的にバレてしまう話とか。）
男どもを寝かせとくんじゃなくてギャグ不足分要員にするとかなっ。

いっそあれだ、餃子のまんま戦っちまえよー。楽しかったのに。